トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

登山靴(マウンテン)のソール張替

2015年06月28日 | データ
スカルパサミットライトのソール張替が完了して箱が届いた。
早速開けてみるが猫のポン介も気になるようだ、気になるのは中身ではなく箱の方。

張替えたソールは「Vibram Mulaz」で先端部にはクライミングZONEがある。

登山靴のソール張替可能と言っても張替え時期にはオリジナルのソールは殆ど選択できない。そこは業者が元の形状に近いソールを選択し張替えてくれる。

踵のコバ部分も綺麗に加工してある。
この保温材の入っていない登山靴で厳冬期の登山をこなしてきたが昨年末に冬靴を購入し厳冬期での役割を終えた。
今回張替えたスカルパサミットライトはテント泊や縦走時専用に今後利用する事になる。

靴紐も洗剤で丹念に何度も洗い乾かし結んでみた。
下山後のメンテナンスも行っていたのでアッパーの状態は良く雨天時でも中が濡れることは全く無い。


※現役で利用している靴は次の3足
・今回張替えたスカルパサミットライト

・昨年張替えたスカルパゼログラビティー10(トレッキング)

・冬靴のLOWAバイスホルンGTX


あと日帰り速攻用のトレラン用があれば・・・・・

三河のあじさい寺 本光寺へ

2015年06月15日 | データ
国宝金蓮寺弥陀堂の後は更に足を伸ばし幸田町まで行く。

ここは「三河あじさい寺 本光寺」です。
あじさい祭りは
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開催期間:6月1日~6月30日
会場 :本光寺(幸田町大字深溝字内山17)
備考 :早朝より日没まで観覧可、協力金:300円
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時間が遅いせいか駐車場は空いていた。
境内や参道に約1万本の紫陽花がさいてる。時期も満開。
山門前の参道を行く

あじさいには雨が似合うが・・・

山号は瑞雲山。

白いあじさい。

トドクロちゃんも満足そう。


かわったあじさい

これも








このお寺
開基は三河十四松平の一つ、深溝松平の初代となる松平忠定公で、開山は奇声英音大和尚、本尊は釈迦如来、脇侍は運慶の作といわれる延命安産の地蔵菩薩と千手観音菩薩、別命身代り観音といわれ、深溝松平家の祈願所・菩提所として大永3年(1523年)に建立され今日に至っています。

時間も既に18時を過ぎているので慌てて帰路につく。

残念ながら今回行きそびれたのは式内社の幡頭神社でここの本殿は国・重要文化財となっている。
祭神は建稲種命(たけいなだねのみこと)でヤマトタケル東征の際、副将軍として軍を従えた。また宮簀媛(みやずめひめ)は妹でこれもヤマトタケルへと繋がる・・・・



■2015.06.13 土曜日には阿久比町へ「はなかつみ」を見に。







アクティブな日曜日、国宝金蓮寺弥陀堂まで

2015年06月15日 | データ
■2015.06.14 朝食はコッフェルを持ち出し炊飯0.8合をガスで炊飯。途中吹きこぼれが発生するも約20分で炊けた。使用したガスの重量はたったの2g。今までの実験で必要以上の高火力は無駄が多いことは分かっているので沸騰したら更に火力を絞った。昨年の南アルプス長期縦走(8泊9日)でも歩荷した燃料は250g缶1ヶで充分だった。

で「たまごごはん」にして朝食とするが隣でトドクロちゃんの冷やかな目。
なんでわざわざ・・・・と

これから焼き物散歩道で写真を撮り、テニスコートまでは自転車で行く事に。
このテニス仲間から貰った自転車は登山時の林道歩きや車回収時に活用したいと思っている。
・・・がまずは日常で慣れる。
サドルの高さが低くネットでサドルステーを購入し乗車位置を調整、これで多少楽に漕ぐことができる。

今日のテーマは「焼き物散歩道に咲く紫陽花」
これは西洋あじさいであじさいのなかでは土壌のph影響を受けにくい。

これは「ガクあじさい」で土を酸性にすれば青花になり、中性~弱アルカリ性の土壌ではピンク花になる。
七変化は紫陽花の別名だそです。

本町通りの陶器のシーサー?

テニスコートまでは5km程度の登り坂。
何時ものようにテニスを楽しむ。


■昼からは車で一色方面へ
我が家の朝食には焼き海苔は必ず食卓へ並ぶ、在庫が切れ「一色さかな広場」へ買いにいく。
ここで海苔20帖(200枚)とおやつ用の大提灯最中を購入。
海苔は焼き海苔ではないので自宅であぶります。
まあそんな事はどうでもいいので・・・・

近くに国宝の建造物があります、愛知県には国宝の建造物は3つ
・国宝犬山城天守
・国宝如庵(こくほうじょあん)
・国宝金蓮寺弥陀堂

この国宝金蓮寺弥陀堂は西尾市吉良町にあります。
金蓮寺弥陀堂は、県内最古の建築で、桁行三間、梁間三間、一重寄棟造で屋根は檜皮葺とする。軸部の柱、舟肘木、内部の小組格天井などに鎌倉時代の様式をよく表している。

ふむふむ・・・

屋根は檜皮葺


厚みのある茅葺き。


軸部の柱、舟肘木、などに鎌倉時代の様式

本年度中に保存工事が計画されているそうで、もうすぐ見えなくなります。

同じ年頃のご夫婦と立ち話、凄いですね。
愛知県の3つしかない建造物の国宝です・・・など。

おじさんおばさんは歴史が好きです。

お寺+あじさいは似合います。

金蓮寺は、古くから三河国幡豆郡の吉良荘の饗庭(あいば)にあり、阿弥陀如来を本尊とする。創立は、寺伝によると文治2年(1186)源頼朝と三河国守護の安達九郎盛長により建てられた三河七御堂の一つといわれる。

そして三河あじさい寺「本光寺」へ

▲八ヶ岳

2015年06月10日 | ▲八ヶ岳
※西岳
(積雪期日帰りかな?)

編笠山
++2011.07.06

権現岳
++2011.07.06

阿弥陀岳
++2013.07.06
++2011.07.05

赤岳
++2015.06.07
++2013.07.06
++2013.01.04
++2011.07.05
++2011.04.02

横岳
++2015.06.07
++2012.06.23
++2011.07.05

硫黄岳
++2015.06.07
++2013.02.23
++2012.06.23
++2011.07.05-06
++2009.09.20-21

※本沢温泉
(以前壊れていて入浴禁止だった)

峰の松目
++2012.-6.23

根石岳
++2009.09.20-21

天狗岳:比較的安全に冬山を満喫できる山です。
++2016.02.11
++2015.02.28
++2014.02.22
++2012.02.19
++2011.02.19
++2009.09.20-21

蓼科山
++2011.01.22
++2007.09.03

車山
++2008.09.06-07

八子ヶ峰
++2008.09.06-07

高見石
++2008.09.06-07
++2012.02.19

北横岳
++2012.10.04-05

妖艶な花と可愛い花を見に南八ヶ岳を周回。

2015年06月09日 | データ
■2015.06.07 3つの花を見にテニス仲間のハマちゃんと南八ヶ岳へ日帰り登山に出かけた。
久々に仮眠を想定した時間(21時)で地元を出発し赤岳山荘の駐車場を目指す。美濃戸からダートな道に入り0時過ぎに残り僅かになった駐車スペースを確保。当初は美濃戸口にある八ヶ岳山荘の仮眠室(2千円)利用を考えたが、林道歩きの少ない赤岳山荘駐車場まで行き、往復2時間弱の林道歩きを短縮する事にした。
社内でシュラフに潜り込み、僅かばかりのつまみで寝酒とし数時間の仮眠。朝起きると道路脇まで車で一杯、ここまで一杯なのは初めてだ。今週は開山祭と前夜祭があり多くの登山者が入山してくるのは知っていたがこれ程とは驚いた。

4:43 赤岳山荘Pを出発し直ぐそこの分岐を右方面へ。しばらく行くとローブと看板で保護された「Calypso bulbosa var. speciosa」が咲いている。


日の出前後の森は暗く上手く撮影(撮影失敗)できなかった。反対廻りのコース設定にし明るい下山時に撮影すべきだった。

体調も芳しくなくふらふらで行者小屋に到着、ここで出すべきものを出し多少気分は良くなる。
ここから文三尾根を経由し主峰「赤岳」へ

※文三郎につて
行者小屋を昭和26年から昭和32年頃まで運営していた茅野文三郎がハイマツを切り開いて作った登山道が文三郎道。

このマークどうもレーザー加工機で作ったようだ。


しかしこの文三の鉄階段の感触の記憶が無い、気分が良くないのは体調のせいだが・・・よくよく考えるとこのルートを無雪期に上りで利用したことがなかった。
阿弥陀岳もガスが切れず全容は見えないし登山者も多い、気分も悪く我慢の登山が続く。

花も咲き始めでまだまだ少ないが

ミヤマタネツケバナ

山頂の赤岳神社奥ノ院、本日この山頂で12時から開山祭が執り行われる。

三角点と古い山頂標識

オヤマノエンドウ

チョウノスケとコメバツガザクラ

イワヒゲ

地蔵尾根を見守るお地蔵さん。

ここで阿弥陀岳が見えた。

そしてMt.FUJI

ツクモグサ

某サイトに頻繁にアップされるようになりこれを目掛けてくる登山者が増えた。
ツクモグサ

横岳近辺の登山道は狭く、ここを団体が通る為待ちが多くなる。

この景色を見ながらハマちゃんと昼食、お互いメニューはおにぎりとカップ麺。

そして最後の花を目指し硫黄岳山荘まで下って行くがすでに数株見逃したようだ。
駒草神社

ようやく見つけた少し咲きだしのウルップソウ。
これで今回の目的は達成した。

硫黄岳の爆裂火口跡。

ミヤマキンバイ

赤岩の頭からは樹林帯の下山となる。

赤岳鉱泉で煎れたてのコーヒーを注文しおやつタイムとする。

赤岳鉱泉、おお坊さんがいる。

大同心(お坊さんがお経を唱えているように見える)
途中で話をした若者は雲稜ルートをソロ5時間で制覇できて喜んでいた。

コミヤマカタバミ

北沢を過ぎると駐車場に到着。
距離こそ長いが標高差が少ないので前半の体調不良(2日酔い?)にも問題はなかった。
特別な花を同時に見るのはこの時期しかなく梅雨空の間隙を狙ってテニス仲間との山行は楽しかった。
色々な花を見るなら7月上旬から中旬がベストで稜線は花盛りとなる。

■コースタイム:10時間26分(休憩:2時間39分含む)
赤岳山荘04:43→06:57行者小屋07:23→08:48赤岳09:11→09:36赤岳天望荘→09:42地蔵の頭→10:30横岳(三叉峰)11:35→11:55硫黄岳山荘→12:26硫黄岳→12:44赤岩の頭→13:32赤岳鉱泉13:55→15:06美濃戸山荘→15:09赤岳山荘

帰路は縄文の湯に入り、お気に入りのラーメン店「蔵人」で食事をし自宅に帰還。