トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

松平郷から南信州平谷村(温泉、向日葵、長者峰)へ

2016年08月17日 | データ
■2016.08.16 先祖供養も終え、今日はチョットドライブでもとトドクロちゃんがモーションを仕掛ける。
渋滞を避けつつルートを選択。

・松平郷
この松平郷は徳川三百年の礎となった松平発祥の地。

・八幡神社松平東照宮
御祭神は譽田別命、徳川家康公、他七柱

ここは歴史と自然の里「松平郷園地」として整備されており、季節の花を楽しむことができる。
・???・蓮
・ヤブラン・オミナエシ
・シモツケソウ・コハリギボウシ

ここには天下茶屋と言う食事処があるが本日はスルー

ここから足助街道を北上し南信州平谷まで1時間チョット車を走らせる。

信州平谷温泉ひまわりの湯で昼食と温泉でゆっくりしひまわり畑へ

花が重く少しうなづき気味

中には背の高いものが所々ある。
これらは私の背(182cm)よりまだ高い。

夏だー

もう少し涼しさ求め車で長者峰へ
正面奥の山は愛知県最高峰の茶臼山(1,416 m)です。
登山道も整備されていますが今回は車で

ここの方がもう少し高いですね。
ここは涼しくて気持ちが良いです・

星空が綺麗なのか

ここで星空撮影も良さそうですね。

そこへぴょんぴょんと「のうさぎ」が食事に出てきた。

ツリガネニンジン

ヤマハココ

中腹の林で色鮮やかな花が
フシグロセンノウ


そして暑い下界へ戻るのであった。

南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.3

2016年08月12日 | データ
■2016.08.08 3日目、百間洞→赤石岳→椹島

計画では中岳避難小屋で一泊しその翌日、悪沢岳・千枚岳経由で椹島へ下山するとしていた。
この時期は中岳辺りから悪沢岳から登る御来光が拝めるのでそれも楽しみにしていた。

テント泊や避難小屋泊用に持ち込んだ食材が口に合わず殆ど食べれていない。
昨日の名物「とんかつ」で幾分持ち直すと思いきや登り足が限界にきている。

そこで百間平からの赤石岳登りで調子を見ることにした。

4:00 百間洞を発つ。
ヘッデンを灯し足元ばかり見てるので少しコースミスをした。ここは以前も同じ轍を踏んだ。
百間平からは右手に朝日の当たる聖岳を見ながら大きな山塊「赤石岳」の影の中を行く。
百間平から赤石岳までのコースタイムは3時間。
それがキープできない程、牛歩状態。

避難小屋が見えたらほぼ水平な道になる。

赤石避難小屋には寄らず山頂へ。

4回目の赤石岳山頂。
ほぼコースタイムで到達するも、登高時のみ乳酸がたまった疲れが足に出る不思議な現象だ。
下り足にはまったく問題ない。この様な前兆は以前からあるが今回は酷すぎる。
この症状は初日に出ることは無いので完全に栄養不足で筋肉のたんぱく質を分解しながらカロリーを摂取している感じと思う。

空気が澄んでおり遠望がききます。
荒川三山、仙丈ヶ岳、間ノ岳、農鳥岳など

これはTOPにした写真。
中アから槍穂まで眺望できる。

結局、赤石からショートカットすることにした。
ハクサンシャジン

赤石岳(展望台から)

アップ

上河内岳も顔を覗かせている。


小屋の朝食をおにぎりにしてもらったがのでそれを開けると普通のおにぎり。
以前は「天むす」でした、残念。
1つ食べる。

ここから20分程で赤石小屋到着、冷えたゼリーを購入し食べる。
水を少し補給しコースタイム3.5時間を一気に下る。

ここからだと兎岳がピラミダルだ。

下り足は元気で2時間ちょっとで登山口へ到着。

12:20 椹島。

さあバスの時間まで散策です。

大倉喜八郎赤石岳登頂記念碑

「赤石の山のうてなに万歳を唱ふる老いも有難きの世や 」


井川山神社

ガランガラン、チャリーン、コックン、コックン、パン、パン、コックン

南アルプス白簱史朗写真館
締まっていた。


13時のバスに乗り畑薙臨時駐車場まで1時間。
コミカルな運転手の話を聞きながらで楽しかった。

下山届を出し、お気に入りの温泉「白樺荘」へ
温泉では茨城の登山者やみかん農家のおじいさんと話が盛り上がり楽しかった。

3日間と晴天で午後から崩れることもなく静かな山だった。
写真的には午後崩れて雲が躍動するともう少し面白い絵がとれたかな・・・・

今回は「お施餓鬼」を妻に任せ山に来てしまったので盆供養は頑張ってやらねば。

南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.3 3日目
南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.2 2日目
南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.1 1日目

南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.2

2016年08月11日 | データ
■2016.08.07 2日目、聖平→聖岳→兎岳→百間洞

テント装備のザックで本日の行程は結構大変です。
以前は飲み水切れで大変な思いをしましたので今回は2.5L持って行きます。

露で濡れたテントをそのままザック詰め込4時30分に出発。

そうそう昨日、聖平小屋にNHKの取材班と金子貴俊さんが泊まっていたらしい。
放送日をチェックしなくちゃ。

この時間は快適で景色を見ながら登ります。



小聖岳到着

兎岳。

富士山も見えます。

ちょっとしたヤセ尾根を行く登山者。

毛がありますから『チシマギキョウ』ですね。

聖山頂へ向かう斜面から南ア南部を。

知り合った、感じの良い親子。
彼らも南アルプスが好きなんです。

聖岳山頂(静岡の山頂表示)

聖岳山頂(東海パルプの山頂表示)

このアングルが好きなんです。

雪の多いGWの同じ場所で。
トレースは雷鳥さんの足跡。

奥聖方面。
当然向かいます。

色々な話をした若者を入れて。

トウヤクリンドウ

綿毛のチングルマ

そして15分程度で奥聖岳へ。
以前はなかった山頂表示。

以前からある山頂表示。
ここまで来ると悪沢岳が赤石岳の右肩から顔を覗かせます。

冬季ルートの東尾根。
雪が付いたら直下が大変そうです。

三角点。
奥聖岳は静かで眺望も良く隠れたお花畑もあり私のお気に入りの場所です。
前聖岳で帰るのはもったいないです。
ここでは数名すれ違ったのみです。

赤石岳山頂部の避難小屋。

これから行く従走路の奥に中央アルプスと御嶽山。

上河内岳~茶臼岳~光岳までの稜線。

聖岳山頂にデポしたザックを背負いコルまでの激下りへ。
ここからは花が多くなる。
ウサギキク

ミネウスユキソウ

タカネビランジ

お出ましの「ライチョウ」さん。

ミヤママンネングサ

ダイモンジソウ
私の好きな花です。
赤い石はラジオラリアです。

聖兎のコル

岩場に咲くタカネビランジ

マツムシソウ

イワツメクサ

兎岳

登ったり降ったりがまだ何度かあります。

小兎岳から兎岳を

中盛丸山への登りも大変だ。


大沢岳
以前行っているので今回は巻道で

大沢の親分が信州側の雲を押し返しています。
頑張れ!!

タカネヒゴタイ

巻道のマルバタケブキ

アキノキリンソウ

本日の宿泊地「百間洞山の家」
入山下山に利用するバスに乗車する場合は山中で一泊する必要があります。バス乗車券は宿泊費に充当されます。
それはバス運営を送迎バスとすることで運営が出きるからです。

小屋で受付を済まし辺りを散策。

ミヤマアケボノソウ

シシウド

タカネコウリンカ

ミソガワソウ


小屋での指定場所はA-1、6名で利用の所を5名で利用するのでまあまあです。
夕食は塩麹で下味を付けた揚げたての『とんかつ』です、前回訪問時より美味しくて厚みが増している気がします。
昨日から食欲もなくシャリバテ状態でしたがこれを食べて少し元気になります。
でもご飯のおかわりはできませんでした。

同じスペースの山人とはワイワイガヤガヤと面白い話をし過ごします。
小屋はこれが楽しみですね、ネタ供給は殆ど私でしたが。

2年前の南アルプス大縦走の時はここでテン泊、同じ縦走組と沢沿いでビールを飲みながら楽しい時間を過ごせた。
その彼ら今頃何をしているかな?。元気にしていればいいなー。

夜半、外に出ると満点の星。

山は良いなー。

南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.3 3日目
南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.2 2日目
南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.1 1日目

南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.1

2016年08月10日 | データ
■2016.08.06-08.08 またまた南アルプス縦走です。

週末を絡めた日程で天候が中々安定せず、台風接近も影響は殆ど無いだろうと山行を決めた。
土曜日スタートなので混みあう北アは諦め、お気に入りの南ア南部を周回する事に。

■8月6日一日目 畑薙ダム-聖岳登山口-聖平まで
自宅から畑薙ダムまで4時間なので自宅を2:30に出発。
慣れた道を快適に走る。

そして

6:30 畑薙ダム駐車場着。
駐車スペースの空きが少なく奥の方に駐車。

登山バスの始発は7:30だが人数が集まれば出る、予定より早く2台目7:00に乗車。
ガタガタ道を50分程走ると
7:50 聖岳登山口到着、ここでバスを降りたのは3名。

聖岳-椹島ロッヂを周回する人の多くは下山をここにするが、この場合は椹島ロッヂまでバスで戻る必要があり時間制限が更にタイトになる。
したがって下山を椹島ロッヂにするのが制約が少ない。

8:00頃から登り始める。
最初は樹林帯の登りで我慢の時間が続く。

展望も開け、登山道を沢が横切るようになるとカメラの出番。

対岸の沢に流れ混む滝。

本流の淵。
最近は「テンカラ」にも興味があり必然のように沢の写真を撮る。
今回の渓流釣り登山者は3名程。
結構釣れるみたいだ、ただしC&Rで皆さん紳士的。

ミヤマトリカブト

シモツケソウ

花の名前が分からず調査中
標高2000mの沢から離れる登山道脇に咲いていました。トリカブトやシモツケソウと一緒に咲いている。
どなたか教えて?

クサボタン←ブログ友達が教えてくれました。

ホタルブクロウ

クガイソウ

センジュガンピ

12:05 聖平到着。実はここは5回目なんです。
受付でフルーツポンチを御馳走になってからテント設営。
そして沢で体を拭きすっきりする。

近くのお花畑へ散歩へ。

ミヤマオトギリ。

ミヤマリンドウ

君は何時からここにいるのか?

ハクサンフウロウ

賑やかな御一行到着。
正面奥の山が聖岳です。

4月に行った上河内岳

テント設営証が今年からこれに変わった。
なかなか良いですね。

最終的にテント場は50%が埋まった。

どうも今年は花が少なさそうだ。

それにしても今日の登りは暑かった。
しかしここは落ち着く場所だ。

南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.3 3日目
南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.2 2日目
南アルプス(聖岳・兎岳・赤石岳)Vol.1 1日目