トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

久々に簗谷山へ紅葉登山

2017年10月27日 | データ
台風の影響も心配だが晴れ模様の10月26日・27日の何れかに山へ
場所は岐阜県の自然林が綺麗な簗谷山とする。

■2017.10.26 自宅を5時に発ち、名古屋高速経由で小牧北で降りてからは下道で。

そして林道に入りと台風の影響で小枝が沢山落ちている。

そして

林道を杉の倒木が道を塞ぐ。
鋸も持参しているが切断出来るレベルでない。
ちょうど倒木の手前に駐車できそうな場所があるのでそこへ止める。

登山口までは1時間はかからないのでここから歩く事に。

8:00 歩きはじめる。

登山口まで10箇所の通せんぼ。(大きなもの)

8:35 本来の登山口に到着。

今回は「ぶなの木ルート」から周回する。

初めは新緑。
沢の渡渉も数か所あるが台風の影響で水量が多い。

尾根に乗っかると、色ずいた木々が多くなる。
この山は黄葉が多い。

下草は笹。

色づきの変化が見える。

上を見上げると・・・

山頂直下で行く手を塞ぐ小さな倒木。
これを超えると。

簗谷山山頂。

しかし山頂標識がないので落ちていた小さな簗谷山をぶら下げる。

三座同定盤。

山頂からは雪を炙ったアルプスが見える。

乗鞍から槍穂。

槍穂から笠ヶ岳。

笠ヶ岳から薬師。

そしてデッカイ御嶽。

中アも見える。

奥美濃の山々。
残念ながら白山は木々の陰で見えない。

ススキが輝いている。

誰も居ないので、タイマーで自撮り。
眼鏡を新調して少し若づくり?

食事はコープラーメン
食後はコーヒー。

これが使えれば・・・

既に前回来たとき壊れていた。

約1時間ほど山頂で紅葉や眺望を楽しむ。

そして「南尾根ルート」で下山。

岳美岩へ寄り道

山腹の紅葉は50%程度。

尾根の紅葉は80%



足元も楽しめる。


下山途中から岳美岩が見える。

小鹿の涙。・・・今日は小鹿の○○ッ○

・大山祇神の石碑。
記紀にはオオヤマツミ自身についての記述はあまりなく、オオヤマツミの子と名乗る神が何度か登場する。 八岐大蛇退治において、素戔嗚尊(すさのを)の妻となる奇稲田姫(くしなだひめ)の父母、足名椎命・手名椎命(あしなづち・てなづち)はオオヤマツミの子と名乗っている。


車を止めて所まで帰って来たら他に2台の車が止まっていた。

■コースタイム:山行:3時間34分+休憩:56分=合計:4時間30分
車を止めた所08:07→08:35簗谷山登山口→10:17簗谷山10:58→11:04岳美岩→11:36小鹿の涙11:44→12:06簗谷山登山口→12:37車を止めた所

今回は登山後の温泉が楽しみだ。
スパー美輝(美輝の里:日帰り入浴h施設)は何度か来るが今回はゆっくり温泉を楽しむ。

なんせ風呂の種類が多い。
露天風呂
深湯
寝湯
気泡浴・腰痛用水流浴
箱蒸し
足浴
打たせ湯
釜風呂
ぬる湯
ドライサウナ
ミストサウナ
ボディシャワー
水浴

全てゆっくり入浴(1時間30分)

天気の良く、景色も良く、温泉も良い

何度来ても良いですね。


■過去の簗谷山
++2013.05.19
++2009.10.31
++2008.11.03
++2007.11.09

毎日が日曜日

2017年10月23日 | データ
10月20日に定年退職の送別会があった。

参加と言うより送られる側なんですけど・・・・

誕生日月で定年退職なので正確にはしばし、残した有休を消化中。

ほぼ30年務め何とか定年を迎える事ができました。
大変なことも多くありましたが、全て自分を鍛え前向きに勤めたおかげで多くの事が身に着きました。

どうせするなら「嫌々するより楽しんでする」事が良かったかもしれない。

送別会で綺麗な花をいただきました。


職場の皆様

長い間、ありがとうございました。

当面は山やテニスをしながらジムで体力を10%程度向上すべく筋トレに励みます。

我が家の庭に咲くシュウメイギク。
好きな花の一つです。

ハロウィン用のアレンジフラワー


U氏、万年筆の書き味はいいですね。

六華苑へ再訪ドライブ。

2017年10月13日 | データ
六華苑は三重県桑名市にある旧諸戸清六邸の総称で国の重要文化財・名勝に指定されている。設計は鹿鳴館の設計で知られるイギリス人建築家ジョサイア・コンドル。
コンドルが設計し地方ではここのみ現存する。それは初代清六が、西南戦争で兵糧を送る仕事を通じて、元勲大隈重信など政府要人の知遇を得たことや、三菱財閥の創始者岩崎家との交流があったことが背景にある(コンドルは三菱の顧問を務めていた)

桑名は歴史にも重要な場所。
・桑名は平安以来交通の要所で近畿と東日本の物流の中継拠点として栄えた。
・戦国時代には一向衆の一大拠点と化し信長と戦っている。
・幕末には、佐幕派の中核をなす、いわゆる一会桑政権(一橋慶喜、会津藩、桑名藩)の拠点の一つとなった。

歴おやじとしては興味のある場所で家からも近い。

娘が初めてなので再訪した。






















明治村にもよく訪れますが、ここは和洋折衷で面白い。
結婚式の前撮りにもよく利用されるようで前回も今回も出くわした。
ドレスと背景が良く合っている。

隣接のレストランで昼食(Restaurant Rocca

おすすめのレストランですね。
また食事をメインに訪れてみたい。


最近トロクロちゃん(妻)が作ったアレンジ。
私がテニス、山、歴史が好きなようにトドクロチャンは花好きです。

※ハロウィンのアレンジフラワー

※プリザのアレンジ


さあ、もうすぐ毎日が日曜日だ。

木曽御嶽山の紅葉は凄い。

2017年10月02日 | データ
昨夜は木曽福島の道の駅でP泊、一人宴会もヘッドライトの灯りで。

フラットで寝られ快眠。
道の駅で朝食を食べてから登山口に向かう。

今日は大規模な山肌の紅葉が見たくなり「御嶽の紅葉」とした。
さあ「燃える御嶽の紅葉に出会えるか?」


■2017.09.30 6時 中の湯駐車場着。
既に20-30台程止まっている。

06:23 登山届けを書き歩き出す。
08:11 女人堂。
修験者の金剛杖を洗った石の蹲(つくばい)が、現在も女人堂小屋前に置かれています。通りがかりの際は、杖やストックを洗い、清めると気持ちも引き締まります。

お日様が隠れている朝の紅葉。

それでも御嶽の紅葉は凄い。


09:32 いきなり開田頂上(三ノ池避難小屋)へワープ。
ウラシマツツジの紅葉。

チングルマの綿毛。

三の池
御嶽山最大の池。日本の高山湖の中でも最も深い湖(最大深度約13m)として知られ、コバルトブルーの水色の美しさは日本アルプスに数多く見られる高山湖の中でも最美と賞される。

三の池をぐるりと廻り、「五の池小屋」

ケーキセット(マサーラー・チャイとチョコレートケーキ)
疲れた体に甘いチャイが美味しい。
家でもよく飲むがマサーラーではない。

三の池を一周。

今回のテーマは紅葉と池でしたね。

アルマヤ天(2897m)と黄葉

見上げても紅葉

竜神伝説もある。

狙い通り日差しが出てきた。

8合目からのトラバース道は紅葉ロードです。

帯状の紅葉。

登山道。

昨日来急に冷え込みました。

山肌の紅葉。
奥に乗鞍〜穂高

ヘリが山小屋改修の荷揚げをしています。

デジイチを持った登山者が多い、この紅葉に満足。

落ち葉では隠し切れない。
噴火の火山灰はまだ少し残っている。

左奥に笠ヶ岳。

ナナカマドの密集地。

過去最高の紅葉にお目にかかれた。

背景に雲が欲しい。

三脚を立てたおじさんに撮ってもらいました。
上手に撮ってくれました。

ここは隠れ昼食スポットですね。

緑の木々を入れ。

軽くズーム

さあ下山だ。

やっぱり御嶽にしてよかった。。

噴火当日も天気は良かった。
当日私は木曽福島から木曽駒を目指していて途中爆発音も聞いた。
山頂からは御嶽の噴煙が東に長く伸び・・・

・・・残念でならなかった。

噴火後3年ようやく登る事ができた。



亡くなられた方のご冥福をお祈りします。



■コースタイム、山行:6時間7分+休憩:1時間3分=合計:7時間10分
黒沢口六合目・中の湯06:23→08:11女人堂→09:32開田頂上(三ノ池避難小屋)→09:53三・四・五ノ池分岐→10:07五の池小屋10:24→10:39巻道の三ノ池分岐→10:46三ノ池(鳥居と祠)→12:17女人堂→13:25黒沢口六合目・中の湯

唐松岳へ紅葉登山

2017年10月02日 | データ
9/29-9/30で山行を検討。

目的は紅葉。

稜線での幕営は止め、車中泊で日帰りを2つ。



■2017.09.29 唐松岳へ日帰り山行。

今回はゴンドラを使わず、早朝から登り出す為、黒菱平まで車で入る。

自宅を0時に出発、4時30分過ぎに黒菱平へ到着。
こんな事をスキーシーズンには何十回もやった、会社の山荘が白馬のみそら野にあり、そこを利用してのスキー。
黒菱のコブなぞは人が隠れるほどだった、そこをスキートップを下げ突っ込んで行く。

気持ち良かった。

5:17 リフト2本分を歩く。

モルゲンの白馬三山

御来光。

オレンジの世界

この時期は雲海が出る。

戸隠連峰から頸城山塊

まだリフトは動かない。

ハッポウアザミ

カライトソウ

五竜、鹿島、爺

この時点まだ雲は湧いていなが・・・

不帰嶮(かえらずのけん)

白馬三山と八方池。
止水鏡面とはいかず残念。
人は同じ黒菱からの登山者のみで数名。

少し上からのアングル。
今回の山行テーマは「紅葉」と「池」。

丸山ケルン

岩肌の紅葉

山肌の紅葉。
この標高以上は雲の中へ突入します。
それに強風、ビニーをかぶりフードの紐を締めます。

氷柱。
手袋が濡れて悴んでいます。気温-4度。

雨も・・・
小屋の軒先で雨具を着こみせっかくなので山頂へ。

09:13 唐松岳
山頂標識だけ撮影し直ぐに下山。

稜線を信州側に降りると風が穏やかになる。
綿毛のチングルマも濡れている。

ナナカマドも濡れている。

この辺りまでガスの中。

雲の底を抜けた。

ゴンドラ組が多く登って来ます。

真っ赤だなー

紅葉を楽しみます。

八方池
「山女日記」続編の撮影隊が撮影しています。
なんか俺、登山道で座っている女性に大丈夫ですかと声を掛けた女性が工○夕貴に似ていたな?

風雪に耐えるとこうなる。

下山は八方池付近まで雲に追っかけられた。

50回以上は訪れている、白馬の町並み。
初めて来たのは41年も前。
リーゼンスラローム優勝の友人は今どうしているかな?

黒菱の横を歩いて降りて
12:37 黒菱駐車場着。

平日でもゴンドラが動き出すと結構な賑わい。
黒菱平からの早朝出発は良い選択だった。

昼食は道の駅「小谷」で。
白馬から20km程糸魚川方面へ向かう。

小谷定食+温泉卵で1,370円、かまど炊きご飯おかわり自由。
と言っても2杯しか食べれない。
そして330円でここの温泉に入る(割引有り)
サウナもあります。

本来はここから蓮華温泉へ移動し翌朝、白馬大池経由で白馬岳を目指す。



していましたが

違う山域の紅葉にしようと木曽福島の道の駅まで行くことに

※P泊専用に、車の中で快適に寝れるよう色々工夫をした。
・助手席を一番前まで出して背もたれを前傾させる。
・後部席の助手側を前に倒す。(トランクルーム端から185cm確保)
・185cmの座面をフラットにするためトランクルームに5cm厚の積層ダンボ−ルを敷く。
・助手席と後部席の隙間を埋める事なく60cm×91cmのベニア2枚で橋渡しする。
これで185cmのフラット面確保。
P泊用のマットを敷けば快適な空間が確保。

後はシュラフ+毛布で寝るだけ。

快適!快適!


■コースタイム:山行:6時間35分+休憩:45分=合計:7時間20分
黒菱駐車場05:17→06:07八方池山荘→06:28石神井ケルン→06:35第2ケルン→06:42八方ケルン→06:51第三ケルン→07:43扇雪渓→08:04丸山→08:51唐松岳頂上山荘→09:13唐松岳→09:26唐松岳頂上山荘→09:53丸山→10:08扇雪渓→11:17八方池→11:28第三ケルン→11:38八方ケルン→11:46第2ケルン→12:03八方池山荘→12:37黒菱駐車場