トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

テニス大会(団体戦) 強いおじさん達

2013年09月30日 | テニス
■2013.09.29 秋を感じるこの時期に行われたテニス大会(団体戦)、久々に参加し団体優勝。
ダブルス2、シングルス1で行われ順当に勝ち進み決勝リーグ。

最終戦のシングルスが見応えがあった。
我がチームはサーブアンドボレーのK氏、対戦相手はシコラーT氏。
きわどいラリーが続きK氏のボレーがコントロールされたコースへ抜ける。
ん・・・
往年の動きだ。

で団体優勝。平均年齢は52歳のおじさんチームが優勝でした。

立山登山(立山本峰,龍王,別山,剣御前)と立山信仰

2013年09月26日 | データ
※googleフォト↓↓

2013.09 立山登山と立山信仰

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前回の山行から登山日和が合わず中々行けないでいた。
目的地は『立山』。
ところで『立山』と言う山は存在しなく雄山を登頂したことで立山に登ったという事らしい。(狭義)

もう少し詳しく言うと
・立山本峰:雄山・大汝山・富士ノ折立の三つのピーク
・立山三山:雄山・浄土山・別山
と言うことで既に積雪期に雄山の山頂を踏んでいるので立山に登った事にはなる。

狙いは百高山(大汝山、別山、龍王岳、真砂岳、剱御前)なので上記全てを含め初日に縦走し雷鳥沢で幕営、翌日大日三山を縦走し称名滝へ下山する。

■2013.09.20 混む山域なので初日を休暇とし富山県立山駅へ向かう。立山駅からのケーブルカーはWeb予約を事前に入れてある。
始発の駅前なのでこんなもの、平日でも乗車人数が集まれば臨時便を出してくれるので助かった。
立山駅7:10発のケーブルカーに乗車し美女平でバスに乗り継ぎ室堂へ

8:30 室堂。
玉殿の湧水をがぶ飲みし出発。

分岐を分け浄土山の登りへ。写真は反対側を
多くは一ノ越方面へ向かう。

9:40 浄土山(2831m)

ザックをデポし龍王の岩塊を登る。
10:05 龍王岳(2872m)、絶景です。

五色ヶ原の向こうに薬師岳、黒部五郎、笠ヶ岳、乗鞍岳、槍穂高や先月登った水晶岳から赤牛岳への稜線が眺望できる。
この天気ですから富士山、北岳、甲斐駒や後立山連邦などなど雲が無く空気が澄んでいるので丸見えです。

一の越まで標高を下げ、雄山まで登り返すが室堂から直接来た登山者が多く混み初めている。
ここの登りは休日や連休中では渋滞するのだろう。

山頂は雄山神社・峰本社であり参拝料500円が必要となる。
山頂では安全祈願のお祓いを宮司さんから受けお神酒も。

11:28 雄山(3003m)
社殿前に座りお祓いを受けるのですが私の腰かけた岩が3003mだそうです。
奥は劔岳。
積雪期ここから大汝山方面へ縦走を考えたが、ガスガスで断念している。
無雪期に通っていれば向かったと思うが。

12:10 大汝山(3015m) 立山最高峰

室堂平と大日三山。

12:33 富士ノ折立(2999m)

13:14 真砂岳(2861m)
後ろに左から五竜、鹿島槍、爺ヶ岳

14:09 別山(2880m)

奥に劔岳。
胸ポケットにはブドウ糖が・・・

別山北峰と劔岳。

早月尾根から登った劔岳。

来たルートを振り返って、意外と距離があるね。
ここからは劔沢はすぐです。
劔方面へは真新しいザックを背負った人たちが多い、ある意味憧れですね。
私も長次郎雪渓を詰め劔へはいつかわ行くと思う。

剱御前小舎でスポーツ飲料を調達。今日はやはり空いてそうですが明日以降は予約で一杯です。
ルートはトラバースルートを選択。
15:18 剱御前(2777m)。
ピークやルートで人がいなかったのは剱御前と龍王岳。

後は雷鳥沢まで下り幕張って温泉入ってビール飲むだけ。
・・・
そんなに甘くなかった。
下山道は石ゴロゴロで歩きにくく、テント装備を担いだまま周回しているので意外と足にきている。
一番大きな理由は飲み水が尽きた事です。
小屋で追加購入すればよかったのですが、すぐ下山できると買わなかった・・・・

・・・でようやくここまで。

テント受付をし、水がぶ飲みするが不味い。

塩素で消毒しているからで、消毒する必要がある水なのです。

汗こそ少ないが空気自体が非常に乾燥しているので結局水分2Lでは全く足らなかった。
私の場合、真夏でも2Lあれば充分なのに。

16:51 雷鳥沢
雷鳥ヒュッテの温泉が18:30までなので先に温泉へ
貸しきりの温泉で立山をみながら湯治する。

最高です。

長湯・・・長湯・・・  ・・・・のぼせた!

ヒュッテでビール500ccを一気飲み。

アッー   うまい。

ヘッドライトの明かりを便りに自分のテントを探し、遅い食事をして横になる。


昨夜、寝ながら計画変更を考た。
大日三山縦走し称名滝下山のコースタイムは9.5時間、最終バスの時間もきになるので称名滝へ寄る時間が捻出できない可能性がある。
また、立山博物館なども寄れる時間もない。

シュラフを450にし象足も持ち込んだが全く寒くない、むしろ暑い。

■2013.09.21
で、本日朝より下山です。ここからは立山信仰を巡る旅。
空気が乾燥しているのでテント外張りも全く水滴はつかなかった。

地獄谷。硫黄臭一杯です。

※室堂小屋(立山遥拝などに用いられた信仰施設で山小屋として使用された建物としては日本最古。史料から北室は享保11年(1726年)、南室は明和8年(1771年)の建立と推定)

※玉殿の岩屋(立山開山伝説では、熊と白鷹に導かれた佐伯有頼が、 この岩屋で熊から変身した阿弥陀如来とそこに現れた慈朝上人に立山を 開くように告げられたという場所)
ここから立山信仰が始まったと言っていい。

室堂ターミナル。連休初日でとんでもない人が・・・(反対側)

立山室堂ターミナル3F展示室にある雄山神社旧社殿。(数年前に建て替えしたがそれまで160年使われていた)
展示用に一部修復されている。

バス、ケーブルカーを乗り継ぎ立山駅へ。
アルペンルートを登ってくるバスが半端ない数だ。
やはり平日に入ってよかった。(静かな立山)
車で称名滝Pへ
途中の大日岳登山口

※称名滝(日本一の落差350mの滝)

※立山博物館
明治40年に陸軍参謀本部の測量官柴崎芳太郎が剣岳山頂に三角点を設けるため登頂した際、発見した『錫杖』と『剣』の本物が展示。
地質学的な立山や立山信仰の資料が多く展示してある。


通常、山の山頂などのある社は奥社や奥の院と言われるが、
ここ立山(雄山神社)では山頂が峰本社となっている。
・峰本社、中宮祈願殿(芦峅寺)、前立社壇(岩峅寺)の三社をもって雄山神社と言われている。

雄山(峰本社)でお祓いをうけた以上は他の二社も行かねばならぬ・・・と昨夜考えたのである。

※中宮祈願殿(芦峅寺)
この境内は『点の記』ロケ地。手水の水は水神社から引かれているもので美味しかった。
水汲みをしているおばちゃんからこの水でコーヒー入れたら美味しいよと満水ペットボトル頂く。


※前立社壇(岩峅寺)


今回のお札(左から、峰本社・前立社壇(岩峅寺)・中宮祈願殿(芦峅寺))


子供の頃よく親から嘘を付くと閻魔大王に舌を抜かれるとか、悪いことをすると地獄に落ちると言われた。
室堂の地獄谷が血ノ池地獄で劔岳は針の山とされここは存在する地獄とされ信仰の対象となっていた。

山と山岳信仰の繋がりが非常に深い日本三霊山の一つ立山を登るだけでは気が済まなかった。

詳細は→立山信仰と立山曼荼羅

2013.09 テニス合宿 in MAKIGAHORA

2013年09月15日 | テニス
■2013.09.14-15 テニス仲間の恒例となったテニス合宿。参加者平均年齢は上がるばかりで下がる事はない。

地元を8時半に集合し合宿地の岐阜を目指す、途中スーパーで買出しをするが何時も好き勝手に嗜好品を購入するが結局お土産となって持って帰ることが多い。

購入する嗜好品でテニスと違った面も見えてくる。

とにかくお値打ち品を買う・・K氏
必ずあんぱんを買う・・I氏
ちーかまを探す・・M氏
テニスシューズを探す・・H氏
カップ麺の好きな・・I氏
などなど

で今回は購買統制が敷かれる。

11時過ぎ宿到着。

お昼はK氏が早朝より準備し持込んだ『ひやむぎ』と購入したおにぎり・惣菜類。

これが最高に美味しかった。

ウォーミングアップも程々に紅白戦開始。

侮る無かれこのおやじ達のテニスのレベルは凄いのです。


遅れて参加のI氏も交え接戦の紅白戦が展開される。

残り1試合で紅白戦戦績イーブン。

最終ポイントはK氏のサーブが入りT氏のリターンがサイドラインを割り勝敗が決する。

※紅白戦の模様1




ゆったりしたお風呂で熱戦の汗を流し、宴会会場へ。

最年長S氏の乾杯の音頭から怪しいおやじの宴会が始まる。
既に何年もこの旅館を利用しているが旬の食材が色々な調理方法で出てくる。

これが楽しみで美味しい。

ここからは飽きもせず・・・同じことを。

『サライ』の熱唱で宴はお開きとなる。

翌日、早朝テニスは雨模様の中、1時間程度はできたようだ。

台風の影響か本降りとなる。

ところが11時から14時まで雨の降っていない場所でテニスをする。



結局、テニス合宿で

どんなことがあろうとも2日間、テニスをする面々であった。


今一登山日和が・・・・

2013年09月09日 | データ
前回の山行以降、登山日和が休日となかなかマッチングしない。

通常の休日は午前中はテニスで雨天の場合はトレーニングジム通い。昼からはトドクロちゃんと買い物やドライブなどが多い。またここ数年は図書館通いも加わるようになる。
最近では明治時代のノンフィクション辺りの読み物が多く、登山に関する本も図書館で借りられる物は読むようにしている。
最近では『竹内洋岳』や『山野井夫妻』を続けて読み、若かりし頃からはまっていれば・・・と思いを馳せる。

竹内洋岳氏とは何故か親近感が湧いている、体格も180cm/65Kgでほぼ同じ、走るのが苦手だった事も同じである。



■2013.09.08 朝から雨模様でテニスをあきらめ中津川方面へドライブへ

目的は「木曽ごへー本舗」で『栗きんとん大福』と『えゴマ五平餅』をGETすること。
雨の中津川ICで降りR19を北上すること15分、「木曽ごへー本舗」到着。

そば定食は五平餅3本がセットされている。

胡桃味噌でなくて、えゴマ味噌が美味しい。


土産に『栗きんとん大福』を購入。1ケ180円もする。

立ち寄り温泉は南木曽の滝見温泉

お風呂は貸しきりでゆっくり入泉。
この辺の泉質はほぼ同じでヌルヌル感が強く肌がすべすべになる、アルカリ性単純硫黄泉。
露天風呂からは名前の通り滝が見える、本日は残念ながら濁流となっている。


アフタヌーンサービスがある、『ちこり村』へ
JAF割引で550円、フリードリンクでデザートが付く。

工場見学や試食を楽しむ。

ちこり芋で作った焼酎は現地で試飲もできるが今回は一番小さなボトルを購入し自宅で枝豆を肴にオンザロックとした。


天候の悪い中のドライブでも各施設は静かで渋滞もなく楽しめます。

この地方に佐藤一斎と言う儒学者がいた事を知る。
この佐藤一斎の門人には佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠など明治維新に活躍した思想家がいる。この思想家から大きな影響を受けた人物には勝海舟や坂本龍馬、西郷隆盛などがいる。

・佐藤一斎の言葉

少にして学べば 則ち壮にして為すこと有り
   壮にして学べば 則ち老いて衰えず
       老いて学べば 則ち死して朽ちず