トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

紅葉を楽しめる南沢山・横川山

2020年10月30日 | データ

紅葉登山の第二弾は昨年に引き続き木曽山脈南部の南沢山・横川山へ。

木曽山脈の範囲は諸説あり、最も広い範囲は経ヶ岳から大川入山とする考え方で全長約65kmになる。狭くみると大棚入山(又は権兵衛峠)から摺古木山(又は大平峠)までの約35kmとする意見もある。

この近くの山域では一番のお気に入り紅葉スポットです。

■2020.10.29 自宅を5時に出発。阿智村清内路のふるさと村自然園へは3時間弱で到着。

いきなり登山口のモミジが全開でお出迎え。

8:03 準備をし歩き出す。ヒノキの植林で日陰が多く下草が紅葉している。

しばし、ヒノキの植林帯を行く。植林の間に大きな紅葉した木々が所々に現れる。

低木のマンサクの紅葉も良い感じ。

当面は見上げる紅葉を愛でながら歩く。

中間地点で休憩。気温が低く汗が吹き出さないのはありがたい。このコースは標高を上げると日当たりが良くなる。

南沢高原?

標高1,500m付近から自然林が多くなり植林を抜けた。

この辺りがお気に入り。

カラフルです。

岩が崩れないように支え棒。

登山道全体的になだらかで、標高が高くなるにしたがって起伏はなくなる。

風の当たる場所は空が広い。落ち葉が進んでいる。

この標高でも風の影響を受けない所は自然林の高木が多くなる。

笹原に出ると南沢山は近い。

南沢山、3回目。

南沢高原からは稜線散歩。カラマツの紅葉が見られる。

ここまで植生が3段階変化した。南沢山からは笹原の縁を歩く。

左側の高いところが横川山。風当たりは強いが寒くはない。

笹が光ってキラキラしている。

中央アルプスと南木曽岳。笹原とカラマツの境界にルートがある。

10:16 横川山。この呼び名は長野県側で岐阜県側だと湯舟沢山と呼ばれる。山名は面白いもので見る地域で名称が異なる。木曽駒ヶ岳は木曽谷からの名称で伊那谷からは西駒ヶ岳と呼ばれる。

ここで早目の昼食。

山頂で1時間食事をしながら眺望を楽しむ。

富士見台まで4Kmは同じ景色が続く。

恵那山。この時期は神坂峠から登りたいですね。

南アルプス。

三伏の紅葉。

御嶽山、乗鞍岳、穂高臉譜まで霞んでいるが見える。

北アルプス・中央アルプス・南アルプスが見える。

中央アルプス(木曽山脈)

横川山を後にする。

枯れ木のクロス。そう言えばまだ車の納期連絡もないつになることやら。

出会った登山者は2組6名。

下山はゆっくり。

12:47 登山口着。モミジの色づきが増したような。

さあ帰りましょう。

比較的に簡単に登れ紅葉や眺望の良い山は意外と少なく貴重な場所。もう少し寒くなり霧氷の花が咲くとまた違った景色となるのでまた来たい山ですね。

■コースタイム(山行:3時間49分+休憩:56分=合計:4時間45分)

尾根コース登山口08:03→09:50南沢山→10:16横川山11:05→11:29南沢山→12:47尾根コース登山口

 


草トー(ローカルテニス大会)久々に参加

2020年10月27日 | データ

テニス仲間から誘われ久々にテニス大会に参加する。参加するのは地元のローカル大会(個人ダブルス戦)で約10年振りの出場。

それに伴い大会前にガットを張替。ポリ素材のガットは張り上がり2週間位が最も弾きや乗りが良いのでそれに合わせる。ガットはヨネックスのポリツアー125を40ポンドで。

前日の土曜日にペアとゲーム練習、彼とは相性が良くお互いのびのびプレーができる。

大会は予選リーグと本戦トーナメントで構成、予選は4チームのリーグ戦で勝ち上がると決勝トーナメントに上がれる。

予選初戦は6-1で勝ち、次ぎは6-3、予選3戦目も6-3で3勝を上げ決勝トーナメントに進む。予選3戦目はジュニア上がりのプレーヤーで今風の強力なストロークで押してくる。まともに打ち合えば分が悪いのでさっさとネットを取る。ペア−の球回しの良さもあり強力なストロークを封じ勝ち上がり。

本戦トーナメントは勝ち上がりペアで抽選。まあまあいい場所を引き当てた。

本戦初戦は明らかに分が悪い、バックサイドのサウスポー選手が要注意。大事なポイントで人生初のオーストラリアンフォーメーションでポイントしペアのサービスをキープ。次に相手のフォワサイドペアのサービスをブレークしワンブレイクでリード。ここでサービスは私、相手のサウスポー選手は足も早く全てのボールをフォアに回り込んでスピンボールを打ち込んでくる。その得意なフォア(オープンコート)へフラットサービス、辛うじて返却してきたボールはペアがボレーで決める。このコースは事前にペアにコンタクトしてあった。そしてスコアが進みマッチポイント、今度はセンターマーカー近くからフラットサーブをセンターに打つ(サウスポーのバック)相手のレシーブがネットを揺らしゲームオーバー。

サウスポー選手を崩した事が勝利となった。

これでベスト4

次は準決勝。本日5戦目となる。本戦トーナメントで60歳以上は私一人。ペアも50歳を越えているのでそろそろ燃料切れ。

虚しく撃沈

今日は久々にアドレナリンが出て集中してプレーできた。ペアとのコンビネーションも良く3位入賞。

自分の息子より若い選手にも勝ち、おじんパワー炸裂。

気分の良い一日でした。

 

この一球は絶対無二の一球なり

されば身心を挙げて一打すべし

この一球一打に技を磨き体力を鍛へ

精神力を養ふべきなり

この一打に今の自己を発揮すべし

これを庭球する心といふ

福田雅之助

 

 


山ストーブ

2020年10月23日 | データ

山で調理するには色々な道具が必要。その中で山用ストーブは色々なタイプが存在する。私は安全性や簡便性を考慮してOD缶のガスストーブ(バーナー)を使っている。

現在使用中の物はプリムスP113で最高出力を2300kcaL/h、五徳3本、自動点火装置付です。ただし長年の利用で自動点火装置は点かなくなり現在は取り外して使っています。最近は山フライパンでの料理が多くなりフライパンの安定性が気になっていた。そこで金網など駆使してP113の五徳を安定させようと工作するも今一良い感じには作れなかったので新たに買い足す事にした。

検討のポイントは、①携行性(パッキング)、②五徳の安定性、③火力は2,300前後、④頑丈

で色々な比較サイトも眺めてみるが、お湯が沸くスピードやら防風性などがポイントで比べているものが多い。

私がストーブを持ち出すのは泊り山行で日帰り山行の場合は山専ボトルにお湯を持っていくので沸騰スピードは重要でない。(泊り山行で縦走する場合でも朝出かける前に山専ボトルのお湯を入れていく)

また、ストーブはテントの前室などで行うので防風性も比較の内容にはならない。その私なりの前提でストーブを選ぶと点火装置の付いていないスノーピークのギガパワーストーブ地となる。

長年愛され続けた頑固なデザイン、携行性、ゴトクの安定性、火力の微調整、充分過ぎる火力は秀逸。スノーピークが新潟三条のメーカーと言うのも気に入りました。早速今までのものと比較します。

左が現行のプリムスで右がスノーピーク:五徳が4本で重量69g、2,500kcaL/h。燃料調整レバーが操作しやすい。

フラパンも安定。

火力もフワーと広がり底全体に熱が周ります。プリムスのP115やP135は火力が中心に集まりすぎ炊飯などでは焦げ付く事がよくあるそうです。P113でもその症状はメスチンなどで炊飯する場合に多く発生した。

パッキングも今まで同様にソロセット極チタンに収まります。P113も一緒に入りそうです。このパッキングでOD缶110満タンで3泊4日までなら確実にこなせる。

ガスストーブを高火力で利用する場合、極端にガス使用量が増えますのでこのような使用方法は通常しません。山では時間がたっぷりありますので3分だろうが5分だろうが大きな意味は無く、使用燃料の消費こそが大切。

ちなみに500ccの水(気温・水温20度)を標準火力と弱の間ぐらいで沸かすと、7分で沸騰し使用燃料は6gでした。高火力で行うとこれの倍以上の燃料を使います。大切なのは余分に燃料缶を持参しなくて良いことです。私のような使い方では110gのOD缶で128分使える事になります。

OD缶は山行前に満タンに充填しています(自己責任)。

防風をBBQ用の極厚アルミシートで作る(折り曲げただけ)。実はこれが色々形を変えれて非常に便利。

ただし、使用時はOD缶を覆うのでOD缶が熱せられないよに調整要、私はOD缶に触れて防風の開き具合を調整している。うまく調整すればブースターの効果もある。

クッカーと一緒にパッキング。

※OD缶は防風カバーなど利用しないように記載されてます。(充分注意して自己責任で)


新そば、栗の季節です。

2020年10月16日 | データ

本日の晴天以降、曇天が続きそう。

お日様に当たると幸せホルモンと言われる脳内物質のセロトニンが多く分泌し気分良く前向きなれる。以前読んだ中野信子(脳科学者)さんの本に書かれていた。天気の良い日は朝から気分が上々ですね。

そこでトドクロちゃんと旬の味覚「新そば・栗」を求めて中津川辺りまでドライブ。

スタートが遅いので高速をフルに利用して一路中津川ICへ。

秋の集中工事で至る所でメンテナンス工事が実施され一部渋滞が発生。それでも11時半頃中津川ICを出る。

外国人向けのガイドマップには中山道はサムライロードと記されている、その馬籠宿から妻籠へ向かう街道脇に「樹梨」と言う手作り、自家製にこだわった店がある。恵那山などこの方面の山登り後などにも訪れるお気に入りの場所で何度か訪れている。少ないながらも駐車スペースがある。

今回も江戸時代の歌人 十辺舎一句も絶賛した峠の「栗こわめし」定食を注文。わたしは「ざるそばセット」 採れたばかりの優しい栗の甘さと塩ごまがおこわを引き立てる。そばの香りも良く私の好きな田舎そばです。

お店のおばちゃんが万願寺とうがらしを焼いたのをサービスしてくれた。これは本来京野菜ですがこのへんで育てた物で多少小ぶりですが良い香りでした。

食後は近くに車を停め、馬籠宿まで軽くハイキング。

昨年の木曽路踏破を思い出す。前回は花が多い春に歩いたので秋はまた違った風景だろうな。

コスモス。

ホトトギス。

ツリフネソウ。

恵那山は雲の中。

外国人の居ない馬籠宿を少し歩く。

2,000m以上は雲の中。

木曽五木:江戸時代に尾張藩により伐採が禁止された木曽谷の木。ヒノキ・アスナロ(アスヒ)・コウヤマキ・ネズコ(クロベ)・サワラの五種類の常緑針葉樹林のこと。禁止木を伐採した者への罰は、「木一本、首一つ」と呼ばれるほどで、厳罰に処され。

妻籠宿近くの日帰り温泉の「南木曽あららぎ温泉」へ向かう。

 

臨時休業の張り紙。

・・・・ ・・ ・

破産手続きを開始したそうです。

ここに通いつめて約30年、心が落ち着く場所でした。

静かな温泉、広い休憩室、美味しい食事とはもう会えない。

夫婦で初めて登った山は「南木曽岳」ここの近くの山です。下山後は当然のようにあららぎ温泉で食事と温泉でリフレッシュ。友達と一緒に初めて山で泊まったのは空木岳〜越百山縦走、下山後はここで温泉と食事。ファミリーキャンプで初めて泊まったのが南木曽山麓蘭キャンプ場で姉家族も一緒だったこのときもこの温泉で温まった。木曽路踏破の途中もわざわざここの温泉に入りに来た。多分年に3回以上は来ていたと思う。

帰りは渋滞もなく快適に。

自宅に戻り、古いアルバムを見ながら最近お気に入りの焼酎「隠蔵」をお湯割りで飲む。

これは常滑焼祭り応援クーポンで購入した湯呑みを焼酎用として使っている。

俗に言う朱泥(しゅでい)の湯呑み。常滑名産です。鉄分の多い粘土を焼いてつくる赤褐色の無釉 (むゆう) 陶器。中国、明代に、煎茶の流行に伴って宜興窯 (ぎこうよう) で創始された。お茶ならまろやかになるらしい。

焼酎は?

どうかな


槍穂高の紅葉山行2泊3日

2020年10月10日 | データ

2020 10 天狗原と涸沢のW紅葉(Youtube用を作成)


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2020.10.07 涸沢カール

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