![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/84/56584e342367c407b8863c2d4a02a45a.jpg)
■2024.04.12 さあ今日はイワザクラを愛でに行こう。
先週同様に5時半に自宅を出発。
下道で2時間を少し過ぎて登山口の駐車場へ到着。
準備をし長石谷登山口まで車道を下る。
登山届は「コンパス」で前日行っている。
GPSはスマホアプリにYAMAPで事前に地図をDownloadして利用している。
登山記録はこのブログ。
便利なツールは自分のニーズに合ったものを使い分けている。
以前は国土地理院の地図に磁北線を引き印刷して持ち歩いたが最近ではスマホとスマホバッテリーのみの場合も多い。
ヤマレコで計画を作成しそれを印刷して持って行く場合もある。
今回はスマホのみ。
7:45 長石谷登山口から歩き出す。
直ぐに最初の徒渉、女性を含むグループが徒渉に手間取っている。水量が多いせいだ。歩幅が広い私はスイスイと対岸へ。
このルートは尾根まで突き上げた沢筋を登り詰めるので何度か沢を渡る。
今日は今までで一番水量が多い。
その後、沢を左に見ながらしばし高巻き。
堰堤が見えたらそこから沢に入る。
広い河原は直ぐに狭くなり右岸、左岸と沢を渡る。
何時もは涸れている流れ込み筋にも小さな滝が現れている。
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30分程で最初のイワザクラ群生地へ到着。
下からの目視では確認できなかったので少し危険だが登って見ると。
ありました。
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開花前の株も多く3-4日後がベストと思われる。
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2箇所目の群生スポットは沢沿いなので先行者が写真を撮っている。
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これを目当てに来るんですね。
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至る所にイワウチワ。
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白からピンクまで色々です。
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長石谷のみずみずしいバイカオウレン。
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ショウジョウバカマ。
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花魁のかんざしみたい。
ルートは小さなケルンや赤ペンキがルートを示すが岩岩の沢は何処でもルートです。
このルートは岩登りの雰囲気も味わえる。
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岩の下を流れる音も途絶えると太陽を背に受けるようになる。最後の急登はルートがわかりづらいが適当の上がれば縦走路に出る。
鎌尾根のアセビが。
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後は急な登山道を登れば
9:56 鎌ヶ岳山頂。
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3グループが眺望を楽しんでいた。
最近お気に入りのミルキークイーン米のおにぎり🍙を食べながら眺望を楽しみ。
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新名神ができ菰野ICを出れば直ぐに登山口に到着する。高速をフルに使えば1時間で到着する。
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下山ルートは尾根道の長石尾根。
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乾燥した尾根道でもバイカオウレンは沢山咲いている。
牧野富太郎がこよなく愛した花。
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出てきました「ハルリンドウ」
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時期的にはチョット早目。
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一週間位後が満開かな。
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隣の御在所岳山腹の白いのは、桜でなくタムシバです。
タムシバの時期は今です。
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標高を下げるとアカヤシオがちらほら。
ミツバツツジもお出まし。
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イワザクラ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、バイカオウレン、ハルリンドウ、アカヤシオに出会え目的はコンプリート。
花あり岩ありで楽しいルートで恒例行事になっている。
12:07 登山口。何時ものようにマムシグサ。
スマホでコンパスの下山通知。
トドクロちゃんにも下山通知が届く。
駐車場までしばし車道歩き。
車道脇の木々を撮影。
やはり新緑の木々が眩しい。
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下山後はお気に入りの温泉「アクアイグニス」へ
源泉かけ流し加温なし。
帰路は高速をフルに使い1時間後には自宅に帰還。
水戸黄門の時間には十分余裕があった。
■山行実績(YAMAPデータ)
休憩50分入っているので行動時間は3:30
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2週続けての山登りで山足はバッチリ。
さあ次はヤマシャクヤクかクマガイソウかシロヤシオか?
たくさんの花が楽しめて本当にいい山ですね!
気楽に、ささっと行けるInakunさんが羨ましいナ・・
苦労してたどり着いた所に咲く花はより美しく見えますね。
鈴鹿山脈は5月のシロヤシオまでが私の訪れる時期です。
その後はヒルの山となるので秋まで近寄りません。
登山の楽しみに花が加わったお陰で楽しい山行ができます。
車の運転が片道3-4時間なら苦にならないので今は気が向けば出かけられます。
ただ高速代がネックですね。