トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

新緑のシャワーを浴びて

2021年04月30日 | データ

■2021.04.30 気持ちの良い晴れ、新緑の中に身体を置きたくなった。そこで紅葉でよく行く「オレンジライン」へシュートハイキング。

お弁当は、現地でサンドイッチを作れるよう具材を持ってゆく。

駐車場所には30-40分で到着、そして歩き出す。

有料道路のガート下を抜け田園地帯からオレンジラインに合流する。道端の花を撮る。

・ニガナ(原産は日本)

・ニワゼキショウ(原産地はアメリカ)

・トキワツユクサ(南アメリカ原産)

・シロツメクサ(原産地はヨーロッパ)子供の頃から田んぼ脇のよく生えていたがこれも帰化植物。

イロハモミジのプロペラ(モミジの種)

新緑のモミジも良いですね。

・ヤマツツジ

鍋山の一等三角点。

日当たりが良すぎてお弁当を広げるには・・・・

新芽が芽生える季節だね。

春は緑のトンネル、秋は紅のトンネル。四季がある日本の自然は素晴らしい。

ここのベンチでトドクロちゃんと昼食。この時期まだ虫が動き出す前なので快適。

道の北側が竹藪なのでタケノコがニョキ、ニョキ。まさに堀頃です。

枝ぶりが素晴らしい。

駐車場をお借りしたお店で「えびせんべい」を購入し帰宅。

朝ドラ「おちょやん」を見逃しているのでNHKプラスで見る。

今日は感動の場面。

事ある毎に花を送ってくれたのは栗子さんだった。(❛◡❛ノノ"✧

NHKプラス」は放送した番組を一週間流している。見逃した場合は助かりますね。

他に民法の「Tver」も同様でスマホ&PCで視聴できるのはありがたい。

買い替えたスマホを専用機として利用(wifi)

OGPイメージ

NHKプラス

総合テレビやEテレの番組を放送と同時に、また放送後の番組を7日間いつでも視聴できます。※配信の権利の都合などで、番組のすべてや一部が配信され...

NHKプラス

■民法公式テレビポータル Tver


春山に行きたい。

2021年04月29日 | データ

退職後の春シーズンは「街道・古道歩き」を優先し3年ほど春山に行けていない。今年こそはと意気込むが・・・

GW初日の今日は雨でブログを整理している。過去の春山をまとめてみた。


2021.05 ??????

2017.05 春山は静かな南アへ(仁田岳・茶臼岳) 登頂編
2017.05 春山は静かな南アへ(仁田岳・茶臼岳) アプローチ編

2016.04 今年の春山?は上河内岳。

2015.05 GW山行は涸沢から北穂高岳、最終日は上高地散策2/2
2015.05 GW山行は涸沢から北穂高岳、最終日は上高地散策1/2

2014.05 静かな山を求めて南ア聖岳。
2014.04 白無垢の仙丈ヶ岳

2013.04 GW南アルプス南部(上河内岳・茶臼岳)

2012.05 日本最高峰富士山へやっと
2012.05 GW涸沢から後半(北穂高岳)
2012.04 GW涸沢から前半(奥穂高岳)

2011.05 GWの涸沢にこだまする-SEKI

2010 05 立山・雷鳥平テント泊(雪山)


4月の庭の花

2021年04月26日 | データ

狭い庭ですが今咲いている花を撮影。トドクロちゃんの好きな花ですが名前が・・・・

一際鮮やかなラナンキュラス

??トドクロちゃんにも分からない花。

イキシア

イキシア(色違い)

クレマチス柿生(南信州で購入)

デモルフォセカ 表と裏で色が違う。

イベリス 

リナリア(ヒメキンギョソウ)

アイビーと蝶 我が家には蛇やらトカゲや芋虫が多い。

アジュガ

ペチュニア

クリサンセマム ムルチコーレ

ナデシコ

スイートアリッサム

スイートアリッサム 色違い

タイム(イブキジャコウソウは仲間)

ナデシコ

シラー

ローダンセマム

ラベンダー これは結構老木で頑張っています。

ツツジ

ハナズオウ

ゴールデンラナンキュラス

ネモフィラ

チェリーセイジ

ワスレナグサ 私の好きな花。

ネメシア

玄関前には

シンビジューム

シンビジューム

ワイヤープランツ

これはおまけ。

猫ちぐら トドクロちゃんが愛猫用に作っているものでもうすぐ完成。

あれまあ、完成前に入ってくれました。

 

我が家で一番偉いのが猫の「ぽん助」8歳。

うらやましい・・・・・・

 


中山道「木曽路を歩く」三留野宿から落合宿

2021年04月20日 | データ

中山道「木曽路を歩く」贄川宿から福島宿(1日目)

中山道「木曽路を歩く」福島宿から三留野宿(2日目)

中山道「木曽路を歩く」三留野宿から落合宿(3日目)


■2021.04.16 P泊場所の道の駅「きりら坂下」から中津川駅近くの名鉄協商のパーキングに移動し車を止める。今回は全て有料の駐車場を利用。中津川駅から南木曽まではJRで移動。

7時に南木曽駅着。

南木曽駅西のトンネルで抜けている山を上って行く、その小山を下り初めると「かぶと観音」に到着。

かぶと観音:妻籠に砦を築いた木曽義仲が北陸路に出撃せんとする時、鬼門の守りに兜前立の観音像を外してここに祀ったのがかぶと観音の起こりと伝わります。

ポンポンの八重桜(GW頃が例年の見頃)。今回の木曽路歩きで3月〜4月の花が一度に見ることができた。

上久保の一里塚。道の両側にある盛り土で比較的原型をよくとどめている。碑は昭和45年に建立。

茶屋跡。

妻籠城跡。

妻籠宿。(重要伝統的建造物群保存地区)

1976年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された保存地区は7箇所(現在は多数)


秋田県 仙北市/角館 武家町
長野県 南木曽町/妻籠宿 宿場町
岐阜県 白川村/白川郷 山村集落
京都府 京都市/産寧坂 門前町
京都府 京都市/祇園新橋 茶屋町
山口県 萩市/2箇所 武家町


上嵯峨屋:木賃宿です。

木賃宿は、旅人が米を持参し、薪代を払って自分で米を炊くかまたは炊いてもらいます。「木賃」とはこのときの薪の代金、つまり木銭(きせん)を意味しています。旅籠屋と木賃宿との違いは、食事が付いているか付いていないかの違いです。
旅籠屋は木賃宿の5倍以上もするということで、木賃宿は安宿の代名詞となってしまいました。

早朝の観光客は数名。

南木曽と言えばミツバツツジ。

ワンポイントの花が嬉しい。

大妻籠を経由して峠へ。ポツポツと雨が落ちてき。

花が美しい。ニリンソウが可愛い。

男滝・女滝。

石畳が埋没保存されている場所も。

一石栃立場茶屋でお茶をいただく。八重の枝垂れ桜が満開。

お日様は隠れていますが・・・

ここだけを目的に訪れる人も多い。

馬籠峠790メートル。歩く人がちらほら。

馬籠から妻籠に歩くのが一般的、下りだからね。

恵那山は見えません。

昼食予定場所の「樹梨」はお休みでした残念!!!

馬籠宿。宿場の距離は短い。

ここから落合へ向う。

木曽路の南の端に到着。

「是より北木曽路」

落合の石畳。もう石畳は見すぎている(熊野古道など)

中津川駅へ向かう途中でバス利用。

「中山道 木曽路を歩く」コンプリート。

花が咲き誇るこの時期の木曽路は、一番いい時期だと思う。各宿場では浮世絵に書かれているより賑わいが無いのは寂しい限りだ。たた私としはこの木曽路を旅した、芭蕉や子規そして皇女和宮の見た景色を思い描いたりで楽しい三日間の旅路であった。

今日の活動データ(スマホのアプリ)


歩数:30,256歩 距離:21.78Km 消費カロリー:1,250Kcal


三日間の合計

歩数:143,320歩 距離:103.18km 消費カロリー:5,821kcal


 


中山道「木曽路を歩く」福島宿から三留野宿

2021年04月19日 | データ

中山道「木曽路を歩く」贄川宿から福島宿(1日目)

中山道「木曽路を歩く」福島宿から三留野宿(2日目)

中山道「木曽路を歩く」三留野宿から落合宿(3日目)


■2021.04.15 「木曽路を歩く」の今日は2日目。昨夜の冷え込みはこの時期にしては厳しく1℃まで下がった。

P泊地から木曽福島駅まで移動、福島宿〜三留野宿までを歩き南木曽駅からJRで戻るパターン。

6:05 木曽福島駅から木曽路を繋ぐ。今日の行程は40km以上歩くことになるので早目に歩き出す。

ここの桜は満開。

早朝は日が当たらないの肌寒く手袋をする。見慣れた橋(元橋)までくると、JRの南側を歩く。

御嶽山周辺も魅力的な場所が多く、キャンプ・スキー・登山・温泉・と若い頃から頻繁に訪れている。特にR19から開田高原>日和田高原>濁河温泉>飛騨小坂>下呂>R41のドライブコースは家族のお気に入り。

元橋からはR19を南に渡る。しばらく行くと御嶽山遥拝所、現在御嶽山を望むことはできないので更に南下すると望むことができる。

旧R19を通り「木曽の棧」が見えてきた。

木曽の棧(かけはし)は、古くは「木曽の棧、太田の渡し、碓氷峠がなけりゃよい」と言われたように中山道の三大難所でした。

木曽の棧は対岸に向けて架けられた橋ではなく、絶壁に並行して横に架けられた桟道のことです。当時は、丸木を柱として横に板を並べるという簡単な橋であったそうです。しかし、1647年に通行人が松明を落とし焼け落ちてしまいました。そこで、尾州藩の命により、長さ102メートル、幅6.7メートル、高さ13メートルの石垣を築いて、中央に14.5メートルの橋を架けました(後に橋の部分も石垣となる)

対岸から撮影。

松尾芭蕉の「棧やいのちをからむ蔦かづら」(更科紀行)

正岡子規

かけはしや あぶない処に山つつじ
桟や 水にとどかず5月雨
むかしたれ 雲のゆききのあとつけて わたしそめけん 木曽のかけはし

上松のバイパス入口の大きな橋。

橋の上から上松方面を俯瞰。

ここからは木曽川の北側を歩く。

鬼淵鉄橋(小川森林鉄道/上松町):現存する国産最古のトラス橋

■上松宿

何度も大火に見舞われたが上町だけが焼失を免れ当時の面影が残る。

木曾街道六拾九次 上松(歌川広重画)

上松宿 - Wikipedia

 

 

 

木曽路で唯一行けてないのが浦島伝説が残る「寝覚の床」、今回もスルー。

木曽駒ヶ岳は木曽谷からの名称。上松ルートはいつか行きたい。

ウォーキング中の高齢の女性と暫し立ち話、この時期のウォーキングは日が当たるようになってからなので9-10時頃歩き出すとの事。

彼岸桜かな。

立場茶屋の「たせや」と蕎麦で有名な「越前屋」

たまに「撮り鉄」。中央線やR19を右に行ったり左に行ったりで何度も特急しなのに出逢う。もう顔なじみです。

学生の頃は長野や白馬までの夜行列車に良く乗った。

木曽八景の一つ「小野の滝」

前回はトレッキングシューズで足を痛めたので熊野古道/伊勢路で履いたトレランシューズで快適。

美味しい水で小休止。

木曽古道の一部を通る。

古代律令制の時代に、官道が整備された。この地方には七道駅路のうち、東山道 と東海道が通っている。『続日本紀』には、東山道  の支道とも言える「吉蘇路」(美濃と信濃を結ぶ道,現代の通称「木曽古道」)が8世紀初頭に造られたとある。木曽古道は木曽川沿いの谷間を避けて木曽山脈の中腹を通る。とある。

木曽路は元々「吉蘇路」だった。

諸原橋(昭和31年7月竣工)生活用の吊橋です。

倉本駅

今この登山口を利用する人は入るのかな?。

10年以上前に伊奈川ダムから入り金沢土場経由で空木岳に登ったことがある。

■須原宿

歌川広重「木曽街道六十九次・須原宿」

須原宿 - Wikipedia

 

 

 

須原駅、水舟

町並み、定勝寺(桜は青葉)

西尾酒造のどぶろく風味「きそのかけはし」いけます。

岩出観音

■野尻宿

木曾街道六拾九次 野尻(渓斎英泉)

野尻宿 - Wikipedia

 

 

 

道の駅「大桑」で昼食。成田屋は第22作 男はつらいよ 噂の寅次郎 のロケ地ですね。

この近くに新緑や紅葉の綺麗な場所がある。(阿寺渓谷、柿其渓谷)

■三留野宿

南木曽駅の北が当時の宿場町の中心だが、1881年(明治15年)の大火で多くの建物が焼失。

歌川広重「木曽海道六十九次・三渡野」

三留野宿 - Wikipedia

 

 

 

数年前の土石流で被害を受けたが現在は復旧。

16:26 南木曽駅着。17:19の松本行で木曽福島まで車回収。

今日出会った一里塚。

南下する毎に標高を下げるので主役は花桃やミツバツツジへと変化。木曽川の幅も大きくなり見渡せるような場所が多い。

 

木曽福島に18:03着、車を回収して南木曽の大江戸温泉 ホテル木曽路の温泉を目指す。

ここは初めてだが、いい温泉だった。ヌルヌルの美人の湯で大きな湯船と種類も多くサウナもある。

今日のP泊場所は道の駅「きりら坂下」

明日は南木曽〜妻籠〜馬籠〜落合〜中津川。

 

今日の活動データ(スマホのアプリ)


歩数:61,267歩 距離:44.11Km 消費カロリー:2,445Kcal