トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

2人用テント(3シーズン用)

2007年10月27日 | データ
■登山用テント(KERMAアプローチ2 KRT-302)
・組立時サイズ(目安です):約幅210cm×奥行130cm(前室含む225cm)×高さ110cm
・収納サイズ:約45cm×16cm×16cm
・シート素材:フライ/ポリエステルリップストップ75D、インナー/ナイロンリップストップ75D、グランドシート/ナイロンタフタ70D
・フレーム素材:メインポール/アルミニウム約直径8.5mm
・耐水圧:2000mm、重量:2.34kg

長年のキャンプ経験で必要スペックを出しネット中を探して見つけた一品
有名メーカー品との価格差は1/2~1/3、1800mでの台風キャンプ経験からこのスペックで十分だが、張り綱はキャンプ用を予備品として同梱、収納サイズは表記より2/3になり満足

御在所~鎌ヶ岳

2007年10月22日 | データ

■Date:2007/10/20 御在所岳・国見岳・鎌ヶ岳へ
前日、近くの山へ行こうとザックの準備をする、場所は家から見える鈴鹿で御在所岳・国見岳・鎌ヶ岳へ行く事にした、早朝に伊勢湾岸道経由で一路、湯ノ山へ向かう。
登山道は中道から入るため御在所山の家前に車を止め7:00から入山する。私が小学校の頃(今から40年程前)初めて姉が連れてきてくれた山です、その時は確か裏道から登りロープウェイで降りた気がするが、鮮明に覚えているのは強力さんがとんでもない量の荷物を担いでゆっくりゆっくり登っている姿と立ったまま棒を荷物の支えにして休憩している姿です、意外と山登りの原点はこの辺にあるのかもしれない。


中道からいきなり急登が続き眠っている体が一気に目覚めハイペースで標高を稼ぐ、これも日頃のテニスの朝練習のお陰かも・・・おばれ石や地蔵石を過ぎ、8:18に富士見岩に着く。
途中65歳~70歳位の先行者(男性)と少し話をし良いルートを予定してますねと言われ気を良くして更に先を急ぐ、山上公園はまだ人影は無く、国見峠へのルートを探す国見峠までしばらく標高を下げ登り返すと、国見岳に着きしばしおやつタイムを取り御在所岳三角点を目指す、このあたりからロープウェイが動き出したのか少し人影が出てきた。
ここからは一気に武平峠へ下り、鎌ヶ岳へと登り返す、この頃から風が強くなりバランスを崩さないように注意し行動する、武平峠からは御在所や鎌ヶ岳への最短ルートで多くの登山者と会うようになるが年配の方が多い。鎌ヶ岳の頂上付近では岩場が多くなりロープや鎖が出てくるが頼る程でもない、最後の岩場を登るとそこは鎌ヶ岳頂上だった。

ここで昼食タイムとしたいが風が強く場所を探すと南側に日当たりが良く、風を受け無い場所があり先行者の多くが昼食中であった。
目の前から鎌尾根が続きそれを見ながら40分ほどゆっくりしてから長石尾根道経由で三ツ口谷を下山する、このルートは沢沿いを下るルートで夏場の暑い時期には日陰が多く良いルートだろう、しかし鈴鹿特有の山ビルなど・・・・・・
小さな滝を見ながら風も受けない沢筋を行くと砂防ダムに出る、御在所山の家は少し下った所にあるのでスカイラインをしばらく歩き駐車上に着く、朝3台しかなかった駐車場は既に一杯だった。

トレーニング山行としたはまずまずでした。

■コース
7:00中道登山道(御在所山の家)→8:20富士見岩→山上公園→国見峠→9:00国見岳→9:40御在所岳→10:10武平峠→10:50鎌ヶ岳11:30→長石尾根道経由→三ツ口谷→12:30砂防ダム→12:40御在所山の家(歩行時間5:30)

■反省と対策
1)ビールを持っていくのを忘れた。


御嶽山 山小屋泊

2007年10月08日 | データ

■Date:2007/10/05-06 御嶽山周遊(3067m)秋の紅葉登山・・・山小屋泊
御嶽山の紅葉にあわせて山小屋泊山行に行くことにした。自宅を6:30に出発し通勤割引で中津川まで行き、そこから19号を北上し木曽福島で開田方面へ入り濁河温泉登山口に10:30頃到着、山小屋泊なのでこの時間でも十分余裕がある。
今年の7月に一度日帰り登山で来ているが、トドクロちゃんは車酔いで湯の花峠までしか登っていない、初日のコースタイムは3時間30分なので問題は無いと思うが一応トドクロペースで登り始める。夏の登山とは違い大分楽である、お助け水でインスタント麺とオニギリで昼食をとり再び登り始める。ここか森林限界を過ぎるまではガスっていた、ハイマツ帯からはガスが抜け一気に視界が広がる、目の前に摩利支天が覆いかぶさってくるような山容が目の前に現れ、今までの疲れが取れ一気に元気になる。(今回は夕焼けと朝焼けも見る目的)しばらくすると本日の宿泊地である五の池小屋が見えて来た、ポンプ小屋が真新しくなった小屋の前には同じ登山者がビールを飲んでくつろいでいる、ここでグイッと我慢をし継子岳に向かう。継子までは往復50分程度の稜線歩きでそれほど長くはない、7月に来たときはコマクサなどのお花畑で逆にそれと足元の登山道程度の視界しかなかったが今回は白山、乗鞍などを見ながら継子岳まで歩く事が出来る。継子岳で胡桃島キャンプ場付近を見、15年ほど前にまだ小さな子供たちとキャンプ場の見晴らし台から夕暮れ時の継子岳や乗鞍岳を見ていた事を思い出し感慨にふけっていた・・・・・
継子岳から五の池小屋に戻る途中におじさんが岩の上で何かしている、聞いて見るとブロッケン現象が現れるかもしてないとカメラを構え待っているとの事、ほうほう私も見たいと岩の上でしばらく待つが中々現れないので諦めて五の池小屋に向かう。小屋で受付をし麓から運んできたバイナップルのお酒をグイットのみ夕焼けを待つのである。
雲海から西に沈む夕焼けで赤く染まる登山者の顔は最高に素敵な顔をしている、この景色があるから辛い登山道を重い荷物を背負って何時間もかけて登る、そして得られる充実感はとてつもなく大切なモノのような気がする。

本日の山小屋は50%の込み具合、広島からの山岳会十名程度、単独行のおじさん二人、カップル、五の池関係者三名と私たち夫婦で20名程度で殆どが田の原や王滝道からの登山者である。夕食後、満天満天満天の星を見、ヘッドランプや防寒具を枕元に置き床に入るこのときまだ19:00である、23:00頃までは完全熟睡しトイレに起き外に出るが寒い、ひょいと空を見るが星が・・・夕食後よりはるかに多く星はそこにあった。

つづきはまた


<ガーデニングおばさん>
今回、初めての山小屋泊まり、旅館ホテルとまた違う雰囲気で不安だらけ、なんといっても他人と雑魚寝、私の中の常識外。精魂尽きて必死で登ってきての安らぎは無い、と思っていた。でも幸いこの日は、泊まり人がすくなく、少しはプライバシーが守られよかった、寝ている人たちは皆静かで、窓の外の冷たい風音がするだけ、でもなぜか山の頂上にいるという不安と疲れすぎているのか、全く寝られなかった。それはおいといて、山は雄大で感動しました、まさかここまで登れこんな景色を観れるなんて、それは本当に感激でした。雑誌ではない自分の目でみてきたのだから。


■コース(登山)
<一日目>
濁河登山口→のぞき岩→お助け水→五の池→継子岳往復(歩行時間4時間20分)
<二日目>
五の池→摩利支天分岐→白竜小屋→サイノ河原→二の池→剣ヶ峰
剣ヶ峰→二の池→サイノ河原→白竜小屋→摩利支天東の巻き道→五の池→濁河登山口(歩行時間6時間)
(全行程歩行時間10時間20分)

■反省と対策
1)日焼け止め(秋だからと言っても紫外線は強い)
2)サングラス(スキーの雪目の軽い状態になった)