トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

季節の移り変わり。

2020年11月30日 | データ

コーヒーの豆を挽いて・・・

「ポン助」が2階の窓から庭を監視している。外猫が庭を通ると1階の庭に面した窓際に出動する。

我が家の庭を通過する猫様は5匹程いる。家猫なので外には出して貰えない。

コーヒーが入るまで庭で撮影。

庭に日が指す。

多肉植物。

紫陽花の紅葉

サザンカ。

ビロードみたいな花のアメジストセイジ。

ローズマリー

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家庭菜園のピーマン。まだまだ収穫できます、今年は沢山採れる(200個以上)

アジュガ。

ハツユキカズラが紅葉している。

マリーゴールド。

シクラメン。ピンクの花がナデシコ。

ビオラ。

薔薇

薔薇(スプリングパル)

モーニングコーヒーが終わるとテニスをしに出かける。今日はカメラを持って。

ウォームアップは大曽公園の散歩。

公園内を軽く一周しテニスコートへ。

入口に唯一の「四季桜」

テニスコートの花壇にガザニア。

さあテニスをしましょう。このテニスコートは西・北・東側が山(土手)に囲めれており風の影響は殆ど受けない、いい環境のテニスコートです。


紅葉の油絵 香嵐渓へ「大人の遠足」

2020年11月20日 | データ

■2020.11.19 香嵐渓のもみじは今から400年前、香積寺11世の三栄和尚が経を唱えながら植えたのが始まりで、長い間「香積寺のもみじ」と呼ばれていました。この香積寺の「香」、巴川をわたる爽涼とした嵐気の「嵐」から“香嵐渓”と名付けら今年で「命名90年」となる。

風もなく、いい気候なので混むと知りながら出かけた。

数日前に新聞報道がなされたので人では多い。

遠くからでは色づきが今一かな。

命名「90年」

椛が4000本植えられている。落ち葉と風が描く彩りは綺麗ですね。

山麓にある六角堂。

椿が頑張っている。

今日は単焦点レンズを持ち出した。

巴川。

飯盛山254mはこれから紅葉が登り始める。

足助名物は「もみじ」の唐揚げ。

待月橋。

 

もみじのトンネル。

完全防備。

お弁当を広げる場所をさがす。

河原に降り、岩の上にシートを広げランチ。最近はもっぱらこの真四角の容器を利用。我が家では朝、妻が昼食の準備も同時にするので遠足する場合はそれを詰めて持ってきます。

今日のおかずは昨夜の「かき揚げ」、色がもみじと同様でお弁当の中にも紅葉がある。

汁物はコープのミニきつねうどん。

食後は香積寺方面へ。

単焦点F2.0のボケです。このレンズが一番のお気に入り。山登りでは18-135mmのズーム一本。

灯籠から。

山門から。

もみじの落ち葉の油絵。

今年はライトアップは中止。でもコロナ疲れで多くが癒やしを求めて・・・

近くにある「足助神社」と「足助八幡宮」へ

足助神社:祭神の足助重範。足助重範(南朝の忠臣)は元弘の変で笠置山に最初に駆けつけて籠城軍の総大将を務めた。 

足助八幡宮:創建は天武天皇白鳳二年(673)と伝えられ、檜皮葺三間社流造の御本殿は国の重要文化財に指定。古くから足、旅、交通の守護神として信仰。

駐車場までは15分程歩く。色が違うが納車待ちと同じ車種の車を見つけ・・・

紅葉登山から始まり紅葉散歩へと移行。街でも色づく木々が多くなってきた。

チョット前からカメラの調子がおかしい。センサーのゴミを自分で清掃してからで撮影しても画像が黒くなる。液晶で撮影する場合は良いので、一眼からセンサーへのミラー動作がおかしいと想像できる。修理は過去に一度行っているので次は買い替えと考えていた。使用年数も7年は経過、結構過酷な状況での使用に耐えてくれた。

私の必要な機能は「防塵・防滴」が必須で雪山や早朝での撮影を支えてくれた。新規検討する場合も重要。

フルかAPS-C?:センサーサイズはフルサイズの画角に魅力を感じるが、かなり高額。あくまでも道具として気を使わずに使いたい。またデータ容量の増大もあり身の丈にあったAPS-Cセンサーで検討する。

一眼かミラーレス?:やはり覗いて構図を決める作業に慣れている事とミラーレスは電池消耗が早い事もあって一眼で。

で色々検討。結局、今と同じメーカーの中から探す。


SDの中に・・・ネコがいる、花が咲く

2020年11月14日 | データ

最近の記憶媒体の進化は目覚ましくSDメモリでも32GBは当たり前で値段も数千円になっている。

初めて会社でネットワークを構築した時の最初のファイルサーバーは僅か40MBだった。それでもロータス123や一太郎のデータは充分保存でき共有の可能だった。これはWindows95が出る数年前の話です。

この時、構築したのがTCP/IPと言うネットワークで今のインターネットでも採用。この時代は大手の企業でもまだネットワークは殆ど構築されておらず、FDを持って部門を動き回っていた。それから考えればかなり進んでいたと思う。

まあ昔の話はこの程度にして。

自宅にある以前使っていたSDメモリやUSBメモリがごちゃごちゃになて引き出しに入っている。その中に見覚えのないSDメモリがあり中身を確認。すると花とネコの写真。トドクロちゃんが使っていたデジカメのものと判明。

花の少ないこの時期にブログで花を咲かせようとアップします。

玄関にいつもアレンジフラワーが置いてあり、2週間で新しいものにかわる。

ありがたいですね。


段戸裏谷原生林「きららの森」Good!!!

2020年11月07日 | データ

■2020.11.06 自分だけの紅葉登山ではクレームが出そうなので、今日はトドクロちゃんを伴って紅葉ハイキング。場所は段戸裏谷原生林「きららの森」(愛知県北設楽郡設楽町)。

お気に入りの紅葉スポット。

ここは県内最大級の規模を誇る、太平洋型に属するブナの原生林(標高900m)。樹齢200年を超える巨木がそびえたち、多くの野鳥や湿原植物が見られる自然の宝庫です。また、東海自然歩道を含む散策路が整備され、森林浴やウォーキング、バードウォッチングなど四季を通じて外遊びが楽しめます。(奥三河観光ナビ)

今回は足助の渋滞を避け南側からアプローチ。

10:30 出発し12:30 段戸湖着。駐車場から5分程度歩いた場所でお弁当を広げる。ここは山に囲まれた地域で風の影響が少ない。

暫くは林道を歩く。(関係車両のみ通行可)森の再生が続いている。

ここの原生林は大樹が多い。風の影響が少ないからか?

林道を20分程進む。

ここから寧比曽岳(ねびそだけ)へ繋がっている。今回はここで引き返す。

この森の中に東海自然歩道が通っている。踏破は・・・総延長1697.2km、40-50日を要すので無理かな。

林道を戻り散策路へ入る。

🍄🍄キノコ。

山の窪地で環境は良い。

見上げる紅葉が多い。

ブナ。

低い所はカエデ系の紅葉。

針葉樹との混合林です。

樹齢200年近くのブナ。

散策路の起伏は20-30m程度。

この辺にこの森最大のブナがあったが数年前に台風で・・倒れた。

幹幅1mはある。

背も20m-30mはあるか?

並んだブナ。

ブナは生長するにしたがって、根から毒素を出していく。そのため、一定の範囲に一番元気なブナだけが残り、残りのブナは衰弱して枯れてしまう。ところが、一定の範囲に2本のブナが双子のように生えている場合がある。これは、一つの実の中に2つある同一の遺伝子を持った種から生長したブナである。 (Wikipedia)

ここは太平洋側なのでブナの混合林です。世界遺産に登録された白神山地は純然たるブナ林。

カエデ系は赤く紅葉する。

ホウバの葉

この葉には殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅。また、落ち葉は比較的火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用される。

飛騨牛の朴歯味噌焼きが美味しいですね。

国定公園の石碑に落ち葉を貼り付け演出。

散策路から林道に戻る。

約1.5時間の散策。木に名札で観察しながら歩いたが同じような種類があるので難しいー。

ここには段戸湖があり管理釣場となっています。ハイカーより釣人が多かった。

今日はマイナスイオンたっぷり受けて気分は爽快。

ここの木々に比べればまだまだ私は若造ですね。


紅葉の釈迦ヶ岳(猫岳,羽島峰,金山,水晶岳)周回。

2020年11月05日 | データ

■2020.11.04 紅葉登山の第3段は地元の鈴鹿山脈へ。標高の高い山が紅葉が遅れているので1,000m前後の鈴鹿も遅れると思いきや例年より色づきが早い。既に稜線は枯れ、紅葉は山腹から山麓へ標高を下げている。

今回は鈴鹿の釈迦ヶ岳(1,092m)。鈴鹿山脈のほぼ中央部に位置し自然林が多く残っている。過去に2度登っているが紅葉目的は今回が初めて。

5:20頃自宅を出る。今回の音楽は<竹内まりやの「Quiet Life」と「REQUEST」>を聴きながら。約2時間で朝明渓谷の駐車場着。

7:30 登山開始。登山口は楓系のみ一部紅葉、本格的な登山道になると色づきはまだ(右上)、標高800m近辺に紅葉前線がある。

晴天の予定が・・・

湿った空気が東近江から鈴鹿山脈に吹き上がるとき雲が発生、山脈の東側に少しの雨を降らせ四日市の上空では雲が消える。この地方特有の気象条件で天気予報では予想がつかないのか?

ドウダンツツジの真紅の色づきと山腹の紅葉が薄っすらと浮かび上がる。

風は強く気温が低い。ダウンを着込み、ビニーを被る。

ガラ場を過ぎ稜線に出る。

釈迦ヶ岳山頂。遅れて2グープが到着して賑やかになる。ここまでは登り一辺倒の割に足がよく動いた。

ここからしばし稜線(県界尾根)歩きで大きな標高差は少ない。

稜線部の紅葉は終わっている。たまに日が指す。

この山域はルートが多い。ハト峰方面へ。

猫岳。稜線では東近江側からの風で風速10m前後。

ハト峰、金山。

落ち葉の吹き溜まり。稜線では誰も会いません。

いや!、あなたは誰?

僕は「ハクビシン」の子供です。寒いので落ち葉に包まってます。

この秋に生まれた子供ですね。寒そうにしているので落ち葉をそっと。

ここは鈴鹿山脈の縦走路でもあります。

水晶岳。山頂に雨量計があり永源寺ダムの流入水量を予測しています。

青空が・・・

根ノ平峠(千草街道)から稜線を離れます。元亀元年(1570)五月十九日、織田信長が京都から千草街道を通り美濃の岐阜城へ帰城。その際、観音寺城の佐々木六角が密かに杉谷善住坊に殺害を指示し。街道沿いの隠れ岩から信長をねらい打ちしましたが、弾は狩衣の袖をかすめただけで、信長は無事岐阜城へ帰城した。

根の平峠から伊勢谷の右側一体が鈴鹿最大のブナ林があり、その密度は白神山地に匹敵するほどです。

今回は縁を素通りでしたが、次回はこの「ブナ清水」を目的地として来るのも良いですね。

13:14 登山口の駐車場にとうちゃこ。平日ですので空いていますね。

今日は寒く風の強い一日でした。それでも晩秋の山路をしっくりと歩くのは楽しかった。距離:11.1km、累積標高差:1085m、消費カロリー:2649kcalの割に全く疲れていないのは暑くなかったからか。

もう少し早いとドウダンツツジの真紅が綺麗だろう。

■コース

■コースタイム:行動時間:4時間48分+休憩時間55 分=合計時間:5時間44分

07:30朝明P→09:31釈迦ヶ岳→10:06猫岳→10:54羽鳥峰→11:23金山→11:40中峠→12:02水晶岳
13:14朝明P