■2016.02.21 日曜日は天候回復するも強風でテニスは諦めた。
そこでチョット遠いが岐阜県の郡上八幡でも散策してから温泉に浸かろうと出かけた。
郡上八幡と言えば
・郡上おどり、郡上八幡城、水の豊かな城下街、食品サンプルなどなど・・・
まずは城下街を散策し名水百選の第1号に指定されたこの湧水「宗祇水」へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/02/93ed4d87fdaed5b1354acbacf9040705.jpg)
※宗祇水:室町時代、八幡町に庵を結んだ連歌の宗匠、飯尾宗祇が愛飲したことで命名されたのが宗祇水
飲むが普通の湧水かな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c2/c6778af577d0a2c02aa9d7f9db9f5bd0.jpg)
郡上藩凌霜隊(りょうそうたい)
郡上藩は幕府軍側の一隊として、慶応4年(1868)年に無届脱藩ということで優秀な藩士47名で編成された凌霜隊を結成し戊辰戦争へ参加するが・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/88/53200afd8942a39a00989e36a19b2ddd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/57/736191bb018996b86e44c76fba7a2429.jpg)
城下街を抜け郡上八幡城まで徒歩で向かう。
梅が綺麗だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ef/708cda6a8e68143df56b707f6bc08694.jpg)
・日本最古の木造再建城「郡上八幡城」
天守閣は昭和8年(1933)に再建された木造で建てられた城で日本最古の木造再建城です。天守閣等は重要文化財
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ed/c48ee727e7cb5ad88a3c8dea6df32d87.jpg)
天守まで上り眺望を楽しむ。しかし風が冷たい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b2/bd4352a412b7018a99ee69b4c3e2ffdc.jpg)
顔出し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c0/d28f6991fbd3b2e873a7ff78d18704b3.jpg)
紅葉の時期も良さそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/10/13f9c688e5e6bd9516bcda724d8a87e5.jpg)
最近こんなのが流行りですね。
北アルプスの登山口、新穂高へ向かうとき東海北陸道を使うので車からこの様な景色を何度か見ている。
![](http://castle.gujohachiman.com/wp-content/uploads/f0ed230282cb29857ee3063b4b0b498a-632x895.jpg)
食品サンプル。
自分で作れるお店もたくさんありますが素通りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/cf/98a4c6187ae2e9ab51a920d54cdd2f3f.jpg)
ここから車で移動して「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」へ向かいます。
何年か前に人工重心が美並にあった事で名付けられた。でも毎年、人工の重心は動いており今はここにはありません。
我が国の人口重心は,南東へ約2.4km移動し,岐阜県関市立武儀東小学校から東北東へ約1.8kmの位置だそうです。
昼も過ぎており先に食事をたべてから温泉に浸かります。
ここは円空の里です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/30/5947161f988c1772de0f8d26e4409cea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ba/77a929931d92cc3a6ca5363a8476d92e.jpg)
郡上と言えば、緒方直人が主演の「郡上一揆」と言う映画も見たこともあり「郡上一揆」が頭に浮かびます。
<宝暦郡上一揆>
江戸中期頃、厳しい年貢の取立てに対して、百姓一揆が全国で増える。郡上郡でも、宝暦郡上一揆と呼ばれる一揆が起こった。
宝暦4年(1754年)、郡上藩主金森頼錦は、藩財政難を解消するために、年貢の取り方を、それまでの定免取りから検見取りに変えようとした事が原因で農民らは団結して一揆を起こした。
1)定免取り:数年間の収穫量を平均して、毎年同じ年貢を納めるという方法。→隠し田が見つからない
2)検見取り:坪刈り(定められた田の一定の範囲)のとれ高を基準に、毎年決める方法→隠し田が見つかる。
藩では、きびしい弾圧をして、検見取りを行おうとしましたが、農民は激しく抵抗し4年もの長い間一揆を続けました。
この一揆は、藩主から農民まで、一揆にかかわる人すべてが処分を受けた大事件。そして、百姓一揆が原因で、幕府の首脳部まで処分を受けたのは、江戸時代を通じてこの事件だけ。
(獄門となった定次郎、四郎左衛門、由蔵の首は、郡上に送られ、穀見刑場で3日間さらし首にされた。)
この一揆が起こりうる郡上藩(金森頼錦)の背景とは
・金森頼錦(かなもりよりかね)は、父が早世したため、1736年(元文元年)に、祖父の後を受けて、37歳で跡を継ぎました。
・その頃、金森氏は、数年間の間に遠距離にわたる2度の国替えをした。
・それに、江戸の屋敷が2度も火事にあい、建てかえをしなければならなかった。
・また、参勤交替のための費用もばかにならない。
・さらに、頼錦は、1747(延享4)年に、幕府の奏者役(そうじゃやく)になり、将軍の側近くに使えるようになった。いろいろと人との交際も広くなって、衣服や生活が派手になり、出費が多くなった。
といった理由から、年貢の取り方を、「定免取り」「検見取り」に変えようとしました。
農民らが出した願書の内容は
十六ヶ条の願書(抜粋)
一、米の値段を時の相場よりも5割方高く決められ るので、年貢を金納するとき、5割も多く納めなけばならない。米の値段は時の相場にしてほしい。
一、薪まきの値段を見積もるとき、安値にされて困っているから、町で売られている値段と同じにしてほしい。
一、竹やぶを持っている者は、役人に竹を売られ、そのうえ、竹やぶの税を課せられるので、今まで通り、竹やぶの税は免除してほしい。
一、生糸の税として、一束につき24文ずつ番所にとられていたが、近頃では百文になったので困っている。今まで通りにしてほしい。
一、牛馬の通行税が、一頭について124 文ずつと決められて困っている。 今まで通り無税にしてほしい。
一、親類などに贈物をするために番所を通ると、通行税をとられるので、今まで通り無税にしてほしい。
十七ヶ条の願書(抜粋)
一、「宮ヶ瀬橋の普請ふしん」の場合、以前は人足賃がもらえたのに、現在では何ももらえず困っている。 以前のように働いた分の米を下さい。
一、寺社の立ち木を切って売り払われるとき、百姓に運ばせるので困っています。もし命令されるなら、人足賃を払って下さい。
一、ご用金を差し出しているが、一切返してもらえず困っている。必ず返してほしい。
一、真綿を納める時、特別のはかりを使って買い上げられるが、世間一般のはかりを使ってほしい。
一、百姓の持ち林の立木を勝手に売りはらわれるので、困っている。勝手に木を切らないでほしい。
一、参勤交代の費用が百姓にかけられるが、これまで一切返してもらえない。お返し下さい。
いろいろな人足や税があって、百姓はみんな貧しくて困っています。この上、検見取りを実施されれば、百姓はもう生きてはいけません。そこをわかっていただき、私たちの願いを聞き届けて下さい。
かなり厳しい状態ですね。
でこの様な状態で「検見取り」にされてはたまらないとなり一揆へとなる。
学生時代に「郡上おどり」の徹夜踊りを楽しみにしている同級生がいたがこの「郡上おどり」もこの一揆が元で始まったとされているが定かでない。
郡上おどり「かわさき」Gujo Odori - Kawasaki
そこでチョット遠いが岐阜県の郡上八幡でも散策してから温泉に浸かろうと出かけた。
郡上八幡と言えば
・郡上おどり、郡上八幡城、水の豊かな城下街、食品サンプルなどなど・・・
まずは城下街を散策し名水百選の第1号に指定されたこの湧水「宗祇水」へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/02/93ed4d87fdaed5b1354acbacf9040705.jpg)
※宗祇水:室町時代、八幡町に庵を結んだ連歌の宗匠、飯尾宗祇が愛飲したことで命名されたのが宗祇水
飲むが普通の湧水かな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c2/c6778af577d0a2c02aa9d7f9db9f5bd0.jpg)
郡上藩凌霜隊(りょうそうたい)
郡上藩は幕府軍側の一隊として、慶応4年(1868)年に無届脱藩ということで優秀な藩士47名で編成された凌霜隊を結成し戊辰戦争へ参加するが・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/88/53200afd8942a39a00989e36a19b2ddd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/57/736191bb018996b86e44c76fba7a2429.jpg)
城下街を抜け郡上八幡城まで徒歩で向かう。
梅が綺麗だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ef/708cda6a8e68143df56b707f6bc08694.jpg)
・日本最古の木造再建城「郡上八幡城」
天守閣は昭和8年(1933)に再建された木造で建てられた城で日本最古の木造再建城です。天守閣等は重要文化財
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ed/c48ee727e7cb5ad88a3c8dea6df32d87.jpg)
天守まで上り眺望を楽しむ。しかし風が冷たい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b2/bd4352a412b7018a99ee69b4c3e2ffdc.jpg)
顔出し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c0/d28f6991fbd3b2e873a7ff78d18704b3.jpg)
紅葉の時期も良さそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/10/13f9c688e5e6bd9516bcda724d8a87e5.jpg)
最近こんなのが流行りですね。
北アルプスの登山口、新穂高へ向かうとき東海北陸道を使うので車からこの様な景色を何度か見ている。
![](http://castle.gujohachiman.com/wp-content/uploads/f0ed230282cb29857ee3063b4b0b498a-632x895.jpg)
食品サンプル。
自分で作れるお店もたくさんありますが素通りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/cf/98a4c6187ae2e9ab51a920d54cdd2f3f.jpg)
ここから車で移動して「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」へ向かいます。
何年か前に人工重心が美並にあった事で名付けられた。でも毎年、人工の重心は動いており今はここにはありません。
我が国の人口重心は,南東へ約2.4km移動し,岐阜県関市立武儀東小学校から東北東へ約1.8kmの位置だそうです。
昼も過ぎており先に食事をたべてから温泉に浸かります。
ここは円空の里です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/30/5947161f988c1772de0f8d26e4409cea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ba/77a929931d92cc3a6ca5363a8476d92e.jpg)
郡上と言えば、緒方直人が主演の「郡上一揆」と言う映画も見たこともあり「郡上一揆」が頭に浮かびます。
<宝暦郡上一揆>
江戸中期頃、厳しい年貢の取立てに対して、百姓一揆が全国で増える。郡上郡でも、宝暦郡上一揆と呼ばれる一揆が起こった。
宝暦4年(1754年)、郡上藩主金森頼錦は、藩財政難を解消するために、年貢の取り方を、それまでの定免取りから検見取りに変えようとした事が原因で農民らは団結して一揆を起こした。
1)定免取り:数年間の収穫量を平均して、毎年同じ年貢を納めるという方法。→隠し田が見つからない
2)検見取り:坪刈り(定められた田の一定の範囲)のとれ高を基準に、毎年決める方法→隠し田が見つかる。
藩では、きびしい弾圧をして、検見取りを行おうとしましたが、農民は激しく抵抗し4年もの長い間一揆を続けました。
この一揆は、藩主から農民まで、一揆にかかわる人すべてが処分を受けた大事件。そして、百姓一揆が原因で、幕府の首脳部まで処分を受けたのは、江戸時代を通じてこの事件だけ。
(獄門となった定次郎、四郎左衛門、由蔵の首は、郡上に送られ、穀見刑場で3日間さらし首にされた。)
この一揆が起こりうる郡上藩(金森頼錦)の背景とは
・金森頼錦(かなもりよりかね)は、父が早世したため、1736年(元文元年)に、祖父の後を受けて、37歳で跡を継ぎました。
・その頃、金森氏は、数年間の間に遠距離にわたる2度の国替えをした。
・それに、江戸の屋敷が2度も火事にあい、建てかえをしなければならなかった。
・また、参勤交替のための費用もばかにならない。
・さらに、頼錦は、1747(延享4)年に、幕府の奏者役(そうじゃやく)になり、将軍の側近くに使えるようになった。いろいろと人との交際も広くなって、衣服や生活が派手になり、出費が多くなった。
といった理由から、年貢の取り方を、「定免取り」「検見取り」に変えようとしました。
農民らが出した願書の内容は
十六ヶ条の願書(抜粋)
一、米の値段を時の相場よりも5割方高く決められ るので、年貢を金納するとき、5割も多く納めなけばならない。米の値段は時の相場にしてほしい。
一、薪まきの値段を見積もるとき、安値にされて困っているから、町で売られている値段と同じにしてほしい。
一、竹やぶを持っている者は、役人に竹を売られ、そのうえ、竹やぶの税を課せられるので、今まで通り、竹やぶの税は免除してほしい。
一、生糸の税として、一束につき24文ずつ番所にとられていたが、近頃では百文になったので困っている。今まで通りにしてほしい。
一、牛馬の通行税が、一頭について124 文ずつと決められて困っている。 今まで通り無税にしてほしい。
一、親類などに贈物をするために番所を通ると、通行税をとられるので、今まで通り無税にしてほしい。
十七ヶ条の願書(抜粋)
一、「宮ヶ瀬橋の普請ふしん」の場合、以前は人足賃がもらえたのに、現在では何ももらえず困っている。 以前のように働いた分の米を下さい。
一、寺社の立ち木を切って売り払われるとき、百姓に運ばせるので困っています。もし命令されるなら、人足賃を払って下さい。
一、ご用金を差し出しているが、一切返してもらえず困っている。必ず返してほしい。
一、真綿を納める時、特別のはかりを使って買い上げられるが、世間一般のはかりを使ってほしい。
一、百姓の持ち林の立木を勝手に売りはらわれるので、困っている。勝手に木を切らないでほしい。
一、参勤交代の費用が百姓にかけられるが、これまで一切返してもらえない。お返し下さい。
いろいろな人足や税があって、百姓はみんな貧しくて困っています。この上、検見取りを実施されれば、百姓はもう生きてはいけません。そこをわかっていただき、私たちの願いを聞き届けて下さい。
かなり厳しい状態ですね。
でこの様な状態で「検見取り」にされてはたまらないとなり一揆へとなる。
学生時代に「郡上おどり」の徹夜踊りを楽しみにしている同級生がいたがこの「郡上おどり」もこの一揆が元で始まったとされているが定かでない。
郡上おどり「かわさき」Gujo Odori - Kawasaki
■2016.02.11 建国記念日。(この紀元節は日本書紀が伝える神武天皇の即位日(紀元前660年2月11日)を祭日と定めた。)
昨年の建国記念日は熱田神宮の紀元祭(紀元節)を見に行った、今回は最高の登山日和となりそうなので山へ向かう。
場所を色々迷ったが、下山後に尖石遺跡縄文考古館を見学したいので昨年と同じ天狗岳周回とした。
真夜中、2時半に自宅を出発し高速を走る。
予定通り渋御殿湯へは6時に到着、駐車場は6時からなのですばっちりです。
受付をし指定場所に駐車、続々と登山者がやってくる。最終的にこの日は8時には満車となったそうです。
準備をし6:30頃歩き出す。雪の状況を見てワカンは置いて行く。
今回は汗を掻かないようにキャプリーン3+ミドラー+ハードシェルの3枚。
約2時間で黒百合ヒュッテ到着。
雪は少ないがまあ我慢できるレベルです。
ここで軽く行動食をとり、アイゼンを装着準備をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/77/f0f3fc55116095a1728eba38d7080c37.jpg)
中山峠を過ぎる少し行くと森林限界になる。
風も10m-15mあるのでハードシェルのフードを被りネックゲイターを上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1d/0af5a91a3079b1d660b9ab378d921b83.jpg)
東天狗岳到着、先行者1名。
指が痛くてカメラ設定を調整する余裕なしで適当にシャッターを押す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6c/8f01e0f757bf59598737d51d6e751869.jpg)
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
やっぱり天候の読みはばっちりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/bc/466b9302d19e66c542586cda06a6dea5.jpg)
西天狗山頂、奥に南八。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/6c/7f6f8993db1eff77c59c941c22df2c1e.jpg)
穂高連峰から槍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/79/b2d4031be208d56ac2b3a5b1c9a789b8.jpg)
後立山の峰々
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e5/6f3a7cf6175894d8e391e69c9c2e0738.jpg)
北アルプスが全部見えます、空に雲はありません。
10時を過ぎると空気がかわり風は痛くなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f5/f7e6d64c21bbc6501928e10ee5b80100.jpg)
西天狗から東天狗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/a7/cb7d9e9bcb4e6c3c17d2b90e8c022754.jpg)
天狗の鼻前の上りに登山者が・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9d/75a213add42117379378dc206505ede7.jpg)
立ち話をした登山者に撮ってもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/84/1d6c77ed7e9ba462aa116746ffe44f95.jpg)
中山峠から中山方面へ向かいます。
朝の時点ではトレースがないような感じでしたが、今は立派なトレースが付いています。
多分、高石小屋泊まりの登山者ですね。
ありがとう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fe/618bcebe9d0d8fe1d14214c3126c534f.jpg)
実はここからが快適なんです。
こんな木々の間にルートがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/bb/1ea2810e13d0ece784930fd11c62589d.jpg)
何か上から落ちてきます。
犯人はこの「つらら君」ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7c/f3e514652d6abae4af3070877fa847d2.jpg)
八ヶ岳ブルーに向かって進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/6d/8dd67d91c60eef8bfe7c4d16f36057bc.jpg)
ピークらしくない中山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/51/3456f41b60d83adf6f8b51d9c68bce4d.jpg)
そしてこの中山を過ぎると展望台があります。
絶景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f9/d6a72a3338dae62c410b71655e0bc428.jpg)
蓼科山、北横岳の背景が北アルプスです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/df/35d79d128e4289682437911a2f10e67c.jpg)
手を広げている鹿???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f1/8a9bbdc2eac19e00559bc82884e71181.jpg)
御嶽山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/01/0b0674dcf1f960bdadf1e56122725f41.jpg)
モンスターにはちと早い、今年はなれないかも?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/9c/cda71d313e4e75b97e24b51e5a67dfc9.jpg)
雪が秋を包み込んでいる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/61/32c45986465c46ebad1d29efec77859b.jpg)
中山展望台から30分程歩くと高見石小屋。
一度は泊まってみたい小屋ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/97/17457d3d709dd5388571f1f661cb94b4.jpg)
小屋の脇から高見石へ登ると、白駒池が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5c/f18c4faa807ea48d20e06c67bc70d3d4.jpg)
浅間山も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a2/3f832d349dc7af471a0ad8490adc2de7.jpg)
右から妙高、火打、焼山、金山も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/84/913359d0c7f76caa75b8230237830b44.jpg)
今日は見えすぎますね。
さあ渋御殿へ帰りますか。
賽の河原は雪が少なく岩と岩の空洞に嵌ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ca/9a43f1c030b68235d099a64c24db97cd.jpg)
13:49渋御殿湯へ戻ってきた。
今日は楽しい山歩きができました。(休暇とって)
温泉の前に「尖石遺跡縄文考古館」へ。
途中で池の写真を1枚。
この池が御射鹿池
「御射鹿池」の名は、諏訪大社に伝わる神に捧げるための鹿を射るという神事、御射山御狩神事にその名前の由来があると云われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/cf/d6c838dc238609a51ccbba643c8a565a.jpg)
尖石遺跡縄文考古館
「国宝の土偶」
左:縄文のビーナス、右:仮面の女神
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/69/68d37710e72d75eb335bc35a8a335b2e.jpg)
・縄文のビーナス:平成7年(1995年)6月15日に縄文時代の遺跡から見つかったもののなかではじめて国宝に指定されました。
・仮面の女神:平成26年(2014年)8月21日、国宝に指定
土偶の国宝は5点、そのうち2点がこれである。
なぜこの地方に縄文遺跡が多いのか?。
理由(検索)
1:土砂が長年堆積しない環境(寒い、落ち葉が堆積しない、洪水がない、地殻変動がない)
2:植生が豊で獲物が多い
3:和田峠や、大門峠など、黒曜石の産地が近い
ここに住んでいた縄文人はミシヤグチ神を崇拝していたのでしょうか?。
この尖石遺跡縄文考古館撮影OKはいいですね。(ダメなものも有り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c8/6f49087e6ff68f93ac1078bbb58568d7.jpg)
登山後の温泉は近くの「縄文の湯」へ
そしていつものラーメン屋へは寄らず高速に乗る。
途中仮眠を取りながら安全運転で自宅へ帰還。
今回は「山オヤジ」→「歴オヤジ」→「温泉オヤジ」に変身した一日でした。
■コースタイム 7:20(休憩0:50)距離:13km
渋御殿湯06:30→08:26黒百合ヒュッテ08:49→08:54中山峠→09:38天狗の鼻→09:46東天狗岳→10:04天狗岳→10:37天狗の鼻→11:06中山峠→11:37中山→11:45中山展望台11:58→12:31高見石小屋→12:58賽ノ河原地蔵→13:49渋御殿湯
■過去の天狗岳山行
2015.02.28 モンスターに会いに(天狗岳から中山展望台周回)
2014.02.22 モンスターのいない天狗岳
2012.02.19 東西天狗岳へ気象予報士?が行く
2011.02.19 絶好の天気図なので天狗岳まで行ってしまった。
昨年の建国記念日は熱田神宮の紀元祭(紀元節)を見に行った、今回は最高の登山日和となりそうなので山へ向かう。
場所を色々迷ったが、下山後に尖石遺跡縄文考古館を見学したいので昨年と同じ天狗岳周回とした。
真夜中、2時半に自宅を出発し高速を走る。
予定通り渋御殿湯へは6時に到着、駐車場は6時からなのですばっちりです。
受付をし指定場所に駐車、続々と登山者がやってくる。最終的にこの日は8時には満車となったそうです。
準備をし6:30頃歩き出す。雪の状況を見てワカンは置いて行く。
今回は汗を掻かないようにキャプリーン3+ミドラー+ハードシェルの3枚。
約2時間で黒百合ヒュッテ到着。
雪は少ないがまあ我慢できるレベルです。
ここで軽く行動食をとり、アイゼンを装着準備をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/77/f0f3fc55116095a1728eba38d7080c37.jpg)
中山峠を過ぎる少し行くと森林限界になる。
風も10m-15mあるのでハードシェルのフードを被りネックゲイターを上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1d/0af5a91a3079b1d660b9ab378d921b83.jpg)
東天狗岳到着、先行者1名。
指が痛くてカメラ設定を調整する余裕なしで適当にシャッターを押す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6c/8f01e0f757bf59598737d51d6e751869.jpg)
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
やっぱり天候の読みはばっちりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/bc/466b9302d19e66c542586cda06a6dea5.jpg)
西天狗山頂、奥に南八。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/6c/7f6f8993db1eff77c59c941c22df2c1e.jpg)
穂高連峰から槍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/79/b2d4031be208d56ac2b3a5b1c9a789b8.jpg)
後立山の峰々
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e5/6f3a7cf6175894d8e391e69c9c2e0738.jpg)
北アルプスが全部見えます、空に雲はありません。
10時を過ぎると空気がかわり風は痛くなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f5/f7e6d64c21bbc6501928e10ee5b80100.jpg)
西天狗から東天狗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/a7/cb7d9e9bcb4e6c3c17d2b90e8c022754.jpg)
天狗の鼻前の上りに登山者が・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9d/75a213add42117379378dc206505ede7.jpg)
立ち話をした登山者に撮ってもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/84/1d6c77ed7e9ba462aa116746ffe44f95.jpg)
中山峠から中山方面へ向かいます。
朝の時点ではトレースがないような感じでしたが、今は立派なトレースが付いています。
多分、高石小屋泊まりの登山者ですね。
ありがとう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fe/618bcebe9d0d8fe1d14214c3126c534f.jpg)
実はここからが快適なんです。
こんな木々の間にルートがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/bb/1ea2810e13d0ece784930fd11c62589d.jpg)
何か上から落ちてきます。
犯人はこの「つらら君」ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7c/f3e514652d6abae4af3070877fa847d2.jpg)
八ヶ岳ブルーに向かって進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/6d/8dd67d91c60eef8bfe7c4d16f36057bc.jpg)
ピークらしくない中山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/51/3456f41b60d83adf6f8b51d9c68bce4d.jpg)
そしてこの中山を過ぎると展望台があります。
絶景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f9/d6a72a3338dae62c410b71655e0bc428.jpg)
蓼科山、北横岳の背景が北アルプスです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/df/35d79d128e4289682437911a2f10e67c.jpg)
手を広げている鹿???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f1/8a9bbdc2eac19e00559bc82884e71181.jpg)
御嶽山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/01/0b0674dcf1f960bdadf1e56122725f41.jpg)
モンスターにはちと早い、今年はなれないかも?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/9c/cda71d313e4e75b97e24b51e5a67dfc9.jpg)
雪が秋を包み込んでいる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/61/32c45986465c46ebad1d29efec77859b.jpg)
中山展望台から30分程歩くと高見石小屋。
一度は泊まってみたい小屋ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/97/17457d3d709dd5388571f1f661cb94b4.jpg)
小屋の脇から高見石へ登ると、白駒池が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5c/f18c4faa807ea48d20e06c67bc70d3d4.jpg)
浅間山も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a2/3f832d349dc7af471a0ad8490adc2de7.jpg)
右から妙高、火打、焼山、金山も・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/84/913359d0c7f76caa75b8230237830b44.jpg)
今日は見えすぎますね。
さあ渋御殿へ帰りますか。
賽の河原は雪が少なく岩と岩の空洞に嵌ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ca/9a43f1c030b68235d099a64c24db97cd.jpg)
13:49渋御殿湯へ戻ってきた。
今日は楽しい山歩きができました。(休暇とって)
温泉の前に「尖石遺跡縄文考古館」へ。
途中で池の写真を1枚。
この池が御射鹿池
「御射鹿池」の名は、諏訪大社に伝わる神に捧げるための鹿を射るという神事、御射山御狩神事にその名前の由来があると云われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/cf/d6c838dc238609a51ccbba643c8a565a.jpg)
尖石遺跡縄文考古館
「国宝の土偶」
左:縄文のビーナス、右:仮面の女神
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/69/68d37710e72d75eb335bc35a8a335b2e.jpg)
・縄文のビーナス:平成7年(1995年)6月15日に縄文時代の遺跡から見つかったもののなかではじめて国宝に指定されました。
・仮面の女神:平成26年(2014年)8月21日、国宝に指定
土偶の国宝は5点、そのうち2点がこれである。
なぜこの地方に縄文遺跡が多いのか?。
理由(検索)
1:土砂が長年堆積しない環境(寒い、落ち葉が堆積しない、洪水がない、地殻変動がない)
2:植生が豊で獲物が多い
3:和田峠や、大門峠など、黒曜石の産地が近い
ここに住んでいた縄文人はミシヤグチ神を崇拝していたのでしょうか?。
この尖石遺跡縄文考古館撮影OKはいいですね。(ダメなものも有り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c8/6f49087e6ff68f93ac1078bbb58568d7.jpg)
登山後の温泉は近くの「縄文の湯」へ
そしていつものラーメン屋へは寄らず高速に乗る。
途中仮眠を取りながら安全運転で自宅へ帰還。
今回は「山オヤジ」→「歴オヤジ」→「温泉オヤジ」に変身した一日でした。
■コースタイム 7:20(休憩0:50)距離:13km
渋御殿湯06:30→08:26黒百合ヒュッテ08:49→08:54中山峠→09:38天狗の鼻→09:46東天狗岳→10:04天狗岳→10:37天狗の鼻→11:06中山峠→11:37中山→11:45中山展望台11:58→12:31高見石小屋→12:58賽ノ河原地蔵→13:49渋御殿湯
■過去の天狗岳山行
2015.02.28 モンスターに会いに(天狗岳から中山展望台周回)
2014.02.22 モンスターのいない天狗岳
2012.02.19 東西天狗岳へ気象予報士?が行く
2011.02.19 絶好の天気図なので天狗岳まで行ってしまった。
2月3日、EARTH WIND & FIREのMaurice Whiteが他界した。
一番好きなバンドなので残念です。
ご冥福をお祈りします。
私の青春が詰まっている曲が多くある。
特にスキーに関してはこの曲に詰まっている
「宇宙のファンタジー」
1970年代後半~1980年代に学生が企画した学生ツアー多くあった。
冬には志賀高原などへスキーツアーを夏には与論島や軽井沢へ。
そしてスキーがタダでできるだけでスタッフとして参加するようになる。
※スタッフのすることは
・女子大生へのビラ配り
・バスの添乗員業務
・参加した学生へのスキー教室
・夜のディスコパーティー
でそれ以外は自由に滑れる時間が約3-4時間程ありこの時間はゲレンデへ。
この学生ツアースタッフのチャラい事、目立つことは何でもする。
私は違うと思っていますが。
ただ髪の毛は伸ばしっぱなしで元々少し茶色なので見た目はおもっきりサーファーカット(既に死語?)。スキーもほどほど上手く滑れ、テニスもできたので傍から見ればチャラ男に見えてしまったことは否めない。
初めて参加した夜のディスコではさすがにエッ!と思った。
この時のディスコミュージックが
「宇宙のファンタジー」
参加者の殆どが女子学生で男子と言えばチャラいスタッフのみでチークダンスタイムはスタッフのゴールデンタイムとなる。
チークタイムの曲は「メリージェーン」
この3泊5日のツアーから帰ると更にお楽しみがある。
当時はメールなどないから、手紙で撮った写真などが送られてくる、その何人かは・・・
まあ学生にパワーがあったと言うことでしょう。
それでは代表曲を!!!!
・この曲は確かウェディングの曲として・・・・・
これは彼のソロ曲です。
EARTH WIND & FIREの曲と出会ってからもうすぐ40年近く立ちますが未だにドライブのお伴となっています。
一番好きなバンドなので残念です。
ご冥福をお祈りします。
私の青春が詰まっている曲が多くある。
特にスキーに関してはこの曲に詰まっている
「宇宙のファンタジー」
1970年代後半~1980年代に学生が企画した学生ツアー多くあった。
冬には志賀高原などへスキーツアーを夏には与論島や軽井沢へ。
そしてスキーがタダでできるだけでスタッフとして参加するようになる。
※スタッフのすることは
・女子大生へのビラ配り
・バスの添乗員業務
・参加した学生へのスキー教室
・夜のディスコパーティー
でそれ以外は自由に滑れる時間が約3-4時間程ありこの時間はゲレンデへ。
この学生ツアースタッフのチャラい事、目立つことは何でもする。
私は違うと思っていますが。
ただ髪の毛は伸ばしっぱなしで元々少し茶色なので見た目はおもっきりサーファーカット(既に死語?)。スキーもほどほど上手く滑れ、テニスもできたので傍から見ればチャラ男に見えてしまったことは否めない。
初めて参加した夜のディスコではさすがにエッ!と思った。
この時のディスコミュージックが
「宇宙のファンタジー」
参加者の殆どが女子学生で男子と言えばチャラいスタッフのみでチークダンスタイムはスタッフのゴールデンタイムとなる。
チークタイムの曲は「メリージェーン」
この3泊5日のツアーから帰ると更にお楽しみがある。
当時はメールなどないから、手紙で撮った写真などが送られてくる、その何人かは・・・
まあ学生にパワーがあったと言うことでしょう。
それでは代表曲を!!!!
・この曲は確かウェディングの曲として・・・・・
これは彼のソロ曲です。
EARTH WIND & FIREの曲と出会ってからもうすぐ40年近く立ちますが未だにドライブのお伴となっています。