トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

ドウダンの大川入山。

2021年05月29日 | データ

鈴鹿からシロヤシオの便りが頻繁に届く。鈴鹿では竜ヶ岳のシロヤシオが有名で平日でも結構な人出。ただ情報を見る限り今年も裏年で花つきは悪そう。(竜ヶ岳の羊:以前の記録

そして梅雨入りが早かったせいか山蛭の頼りまで届く。・・・と言うことで私の鈴鹿は秋まで休眠。

そこで少し早いが「ドウダンツツジ」を探しに大川入山へ行くことにする。

■2021.05.28 5:30頃自宅を出発。朝の通勤渋滞前に豊明ICから高速に乗り豊田松平ICを出る。

何故かこの区間は常時割引が適応されている。

紅葉で有名な香嵐渓のある足助を抜けR153(名古屋〜三河山間部〜伊那谷を経由し塩尻までの国道)を北上する。交通量も少なく快適に走れる気持ちいい国道で走りなれている。

今日のドライブミュージックは⬇

OGPイメージ

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80年代後半の珠玉の名作から12曲をセレクトしました。 放送業務用のデジタルプロセッサーを使い、クリアで広がりのある聴きやすい音質にしていま...

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7:50 治部坂高原の登山者用駐車場着(3台目)。

準備をして登山口まで歩く。

梅雨の合間の晴れ予報低気圧に囲まれたスポット的な晴れなので湿気が高くここから南部はスッキリ晴れない。

最初の花はミツバツツジ。

横岳までは急登が続く。

ここから2.5km程水平な道が続く。それでも多少の起伏は有る。

尾根に乗っているので木々の合間から中央アルプスが見える。

左から木曽駒ヶ岳、宝剣岳、熊沢岳、空木岳、南駒ヶ岳、越百山と続く。

本日の目的、「ベニドウダンツツジ」まだ少ない。1週間〜10日後がベストかな。

「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたもの。花も楽しめ紅葉も楽しめる。

漢字表記:紅満天星(べにどうだん)、別名:ベニドウダンツツジ、トウダイツツジ

ヤマツツジもこれから。

登山道に白い花びらが落ちている見上げると「オオカメノキ」

途中で女性ペアが登山道脇の藪に入りなにか収穫している。

コシアブラだ!。これの天ぷらは美味しいですね。

山頂間近は標高差300m程度の急登。

笹原に出ると眺望が良くなる。

10:45 大川入山山頂。

途中抜いていった若者が食事をしていたが直ぐに下山し山頂独占。

長野側は晴天。

恵那山方面や三河方面は雲が多い。

乗鞍岳と穂高連峰(右側)

中央アルプス。

伊那谷の奥には八ヶ岳。

これも中ア。

山頂でカレーヌードルとコンビニおにぎり。

今回はまだ虫が少ない。6月に入ると山頂は虫だらけになる。

食事をしゆっくりしていると別方向からトレラナンの若者が現れた。

コロナ禍になってトレランを初めたそうだ。今は若さをこれにぶつけている。

1時間程山頂に滞在してから下山。

今度は南アルプス。

荒川三山、赤石岳、聖岳までの稜線。

北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳の稜線。また縦走してみたい(8泊9日南ア大縦走

奥三河方面。

冬の遊び場「治部坂高原スキー場」は蛇峠山の北斜面にある(蛇峠山の記録

下山はゆっくり写真を撮りながら。

根っこだらけの登山道。

色々な新芽

今日出会った花

ギンリョウソウ、ショウジョウバカマ、スミレ、チゴユリ、マイヅルソウ

木の花

オオカメノキ、ウラジロヨウラク、ベニドウダンツツジ、サラサドウダン、?、ヤマツツジ

橋を渡るともうすぐ登山口。

■コースタイム 時間:05:40(休憩1:13+行動4:27)
距離:9.9km、累積標高差:1045m、カロリー:2395kcal、歩数:22,541

08:09 登山口→09:00 横岳→10:45 大川入山11:51→13:20 横岳→13:53 登山口

新緑の中、静かな山登り。虫対策の被る大き目のネットを持参したが不要だった。家から2時間で到着でき標高も高く(1,900m)秋冬春と楽しめる山。快適な道の駅や日帰り温泉もありドライブとしても最適。

今回も信州平谷温泉ひまわりの湯」で疲れを癒やし土産を購入して帰路につく。

■大川入山過去の記録
++2019.06.13
++2018.09.18
++2015.10.12
++2014.12.27
++2014.10.1


スマホ・食・ウォーキンなど色々

2021年05月20日 | データ

※スマホの話

私とトドクロちゃんのスマホデビューは、私が退職してからでまだ3年程しか経っていない。ガラケイより低料金に抑えるために為にフリーSIMのスマホを使っている。ちなみに二人分で毎月の請求額は3千円以下である。それでも、自宅ではWi-Fiなのでデータ通信量に不便は無く今まで通信制限を受けたことは無い。

一般的なものは別として、登山用GPSアプリ、天気アプリ(各種)、万歩計アプリ、ナビアプリ、Tver、NHK+、gooアプリ(見るだけ専用)などは便利で使っている。元々システム屋なので操作に困ったことはない。安い本体にデータSIMを追加で差込みデータはそこへ保存できるように設定。充電も週1,2回でOK。

そんなスマホをトドクロちゃんが落とし液晶側ガラスにヒビが入った。使えないことの無いが本体を替えることに。

同機種の新古品を購入(0.7万)。フリーのSIMなので移行は自分で行った。(作業時間は2時間程度)

今まで使っていたスマホはTver専用、NHK+、音楽再生にした。(100均でスタンド購入)

お茶タイムなどのリアルタイムで見ない「ポツンと一件家」など見ている。

最近では料理中にも色々見ているようだ。

※食の話

〓晩酌の肴は自分でよく作る。最近ハマっているのは如何に安い材料で作るか。(笑われそうだが)

・こんにゃくの甘味噌和え:細く切って7分レンチンし混ぜるだけ味噌で和える。

・ちくわのオーブン焼き:縦長に4等分して焼く

・油揚げのオーブン焼き:焼いてから塩コショウ・

・トーフステーキ:フライパンで焼き塩胡椒+醤油

・レンジ湯豆腐

・もやしのカレー粉和え:もやしをレンチンしてオリエンタルカレー粉で和える。

手間を掛けず簡単で直ぐにできそれなりに美味しくヘルシーで材料費100円未満。(*^.^*)エヘッ

〓それと昔からお気に入りの「あられ」がある。越後製菓の「サラダしぐれ」わざわざ隣町まで買いだめに行く。これは山の行動食としても利用する。これが美味しい。

※「youは何しに日本へ」を見て、いなり寿司が出てくる放送があった。それでリクエストした。詰めるのは当然手伝う事に。これも美味しい。

〓娘が百貨店の「うまいもの市」で買ってきた築地の玉子焼き(テリー伊藤さんのお兄様の店)これも美味しかった。

※ウォーキング&ランニングコース

基本的にテニスの無い日は早朝はウォーキング(天候により夕方ウォーキング)

早朝の場合は殆ど海岸線(りんくうビーチ)をコースにしている。

天気が良いと海越しに鈴鹿山脈が見え気分↑。この時期ハマヒルガオが咲いている。(左から2番目)

夕方のウォーキングでおもしろい景色が。

梅雨雲がぽっかり空いて光が差し込んでいる。

拡大すると。モヤも掛かり幻想的な景色。

夕方ウォーキングの場合は散歩道をコースにもする。

この場合は神社の階段を登り降りなども追加で行う。

今回はカメラやスマホの録り溜めた写真を使ってブログを書きました。


大興寺里山の山法師(ヤマボウシ)

2021年05月15日 | データ

■2021.05.14 午前中に近場の里山へウォーキング。今満開の山法師(ヤマボウシ)が見られる。

山法師(ヤマボウシ)の呼称は、頭状の花序を僧兵の頭に、総苞片を白い頭巾に見立てた事によるとする説がある。通常高さ5~10メートル、幹の直径50cm程度までの小高木で花は5~6月に開き、淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。

車を停め、案内図で場所を確認。

今が満開。花は枝に綺麗に並んで咲く。

清々しい白い総包片は花のようだ。カネブンが密を吸っている。

9月頃に結実する見は食用できる。

綺麗な白。

大興寺の里山を整備する「山法師の会」の皆様有難う御座います。

里山を逆廻りで散策。

この里山だけ残され整備されているので大樹が残っている。

グリーンシャワー

日差しが優しい。

ベンチでお茶タイム。

四季桜と並んで植えられているヤマボウシ。

大興寺

創立年代は不明だが、鎌倉時代には存在していたようで、当時は大福寺という寺号であった。正和年中のころ、一色範氏が夢窓疎石を開山に迎えて堂宇を再興し、寺号を大興寺と改めたという。知多のだるま寺として知られ、毎年成人の日に大量のだるまをお焚き上げをする祭りが行われる。また、大興寺の里山には初夏にはヤマボウシ、秋には紅葉、冬にはツバキ、そして秋から春にかけては四季桜が咲き訪れる人が多い。

休憩を入れて1.5時間の里山ウォーキングでした。(1,800歩)

早朝ウォーキングと合わせて1万歩。スマホで管理するようになって約1ヶ月、最近は少なくとも1万歩/日を歩くようにしている。(テニス1回で1.5万歩となるのでテニスが有る日はウォーキングは無し)


5月のブルーボネット

2021年05月12日 | データ

■2021.05.11 残りのブルーボネット招待券を消化すべく昼から出掛けた。ほぼ3月から一ヶ月間隔で訪れて今回が今年3回目。

どんな花が咲いているか楽しみ。

先月はネモフィラで覆われていたが今日はポピーで覆われている。

見学を終えておやつタイム。

メニューはリンゴのタルトセットは美味しかった。

花は心を豊かにしますね。

 


熊がいそうな簗谷山は眺望も良し。

2021年05月07日 | データ

■2021.05.06 紅葉の素敵な簗谷山(やなたにやま)は春先も素敵な花が咲く。GW明けの貴重な晴天を生かし出かける。

名古屋高速が新料金になり距離制に、結果から行って我が家では負担増。子供の頃、高速道路は建築費改修後は無料になると言われていたが・・・・(特定財源化で限りなく道路を作り続ける政策に)

目的地までは140km。行きは全て下道で行くと3時間。そこで自宅を4:30に出発。

7:30に登山口着(4台目)軽く食事をし7:45から歩き出す。

いつも思うがこの山は全山自然林で覆われている山。登山道には木々の名札があるが・・・木の名前は中々覚えられない。

今日は南尾根ルートから周回。

登りだして暫くすると。

目的の花が。

クマガイソウ。

クマガイソウ(熊谷草)は、ラン科アツモリソウ属に分類される多年草の1種。大きな花をつけ、扇型の特徴的な葉をつける。和名の由来は、アツモリソウともに、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣に見立て、源平合戦の熊谷直実(くまがい なおざね)と、一ノ谷の戦いで彼に討たれた平敦盛(たいら の あつもり)にあてたものである。

これは平家物語の敦盛最期 『いくさやぶれにければ…』二人ですね。

満開ちょっと過ぎですかね。

不思議な姿。

アップをコラージュで。

ここだけに群生しています。

新緑と青空。歩いていて清々しい。

尾根に出ると御嶽山がみえる。

小鹿の涙。昨日の雨で滝となっている。

今日唯一のシロヤシオ。

木の新芽。

ヤマツツジ。

登山道から外れた場所に白い物が見える。

ヤマシャクヤクです。

映えるピンク。

山頂です、先行者1名。

食事をしながら山座同定。

ここから見える雪を被った山は全て登頂済み。特に三俣蓮華のテン場はよく行ったな。またゆっくり訪れたい。

御嶽山

45分滞在しぶなの木ルートで下山。

大きな木が多い。

開花したヤマシャクヤク。

水量が多く渡渉も慎重に。

10:30に登山口着。車が増えているが4名しか会っていない。

ここまで来たらスパー美輝まで移動してヌルヌル温泉でリフレッシュ。

12時に温泉を出る。

ロックフィル式の岩屋ダム。

七宗町の道の駅で飛騨川散策。

しばし地元のお爺さんと世間話。

簗谷山は下草が笹で覆われ綺麗な山。新緑や紅葉も見事で特別な花が咲きます。また眺望も良いので何度来てもリフレッシュして帰る事が出来ます。特にこんなご時世にはありがたいお山です。

(^O^)v

■記録
タイム:2 時間 54 分(休憩0:45、行動2:09)
距離:4.2 km
上り/下り:570 / 585 m
カロリー:1209kcal
歩数:13,045歩

■過去のこの山の記録

簗谷山
++2018.11.01
++2017.10.26
++2013.05.19
++2009.10.31
++2008.11.03
++2007.11.09