かぶれの世界(新)

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ダブルパンチ

2024-03-21 15:27:50 | ニュース
朝食後に家内と揃って昨日韓国で行われたMLB開幕戦で大活躍した大谷選手のテレビニュースを見ていた時のことだ。大谷選手の通訳が違法賭博で球団から解雇されたとのニュースが流れ始めた瞬間に、突然部屋が揺れ始めた。テレビ画面が切り替わって緊急ニュースが流れた。

かなりの揺れ方で東北大震災を思い出し、震度4はあるかもと思った。暫くしてニュース画面は震源地は茨城県南部の震度5弱で津波の恐れはない、東京は震度3だと報じて少し安心した。(続報で埼玉・栃木と報じられた)。慌てて調べたネット情報によれば、私の住む府中は地盤が固く揺れに強い台地で、液状化にも強いというがそれでも揺れた瞬間怖かった。

落ち着いたところで家内は買い物に出かけ、私は地震情報のネット検索をして大事にはなりそうもないと確認した。今月初めに函館旅行した時に千葉から参加した中年婦人二人も地震でツアーに遅れた。それを機会に話し相手になり、千葉は地震が頻発して今後大地震が起こるかもと彼女達は心配していた。そのことを思い出して関東地方に地震が来る予兆かと私も気になった。

地震が大したことなさそうだと分ると、ニュース番組はさっさと大谷選手の通訳の解雇に戻った。エンゼルス時代の随分前から通訳は違法賭博に手を染めていたという。大谷選手の結婚話が起こった時に通訳の嫁さんと一緒の写真を思い出し、彼女は知っていたのか気になった。

通訳の嫁さんの他にも、大谷選手や新婚の嫁さんとか球団がいつ違法賭博の件を知ったのか気になる。今回の地震で運行停止していた新幹線が再開したというニュースが流れ一段落したが、近いうちに大地震が来るかもしれないと気になる。昼食をはさんでダブルパンチを喰らった。■
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目がゴマ!

2024-03-19 10:52:12 | 健康・病気
朝起きて何気なく洗面所の鏡を覗き込んで思わず目が点になった。私の目が異常に小さくなっていた。まさしく目が点になっていたが、それでは別の意味になるので家内には「ゴマ」と言い換えて伝えた。彼女は以前からそうだったよと冷たく言い放った。筋肉がたるんでそうなるという。

私は気付かなかっただけか、気付いても何気なく見過ごしていたのだろう。テレビで報じられることが減った同年代の芸能人など有名人がたまに出演し、一気に老け顔になったのを見て驚くことがある。私の場合はテレビ画面ではなく洗面所の鏡だが、同じ気持ちになった。逆に年をとっても目がパッチリの芸能人もいるというと、家内はそれが商売だからという。

最近になって私と同じ年代の70代から80代の有名人が亡くなるニュースに接して寂しくなる。推測ではテレビニュース画面で見る方々は亡くなる少し前の写真を使っているのではないかと思う。今有名人が突然ゴマ目になって視聴者を驚かせない為かもしれない。

ゴマ目だけではない。この2-3年で自身の体力低下に驚き、何とかしようと私なりに頑張ってトレーニングをしてきた。だが、トレーニングする体力すら無くなって失望していた。それどころか、体力だけでなく体つきや顔つきも高齢者に相応しくなってきたと実感する。悔しい。

(参考)それじゃあ、どう頑張れば良いのか?
録画したNHKの「ランスマ倶楽部」で還暦を迎えた金さんがサブ3(フルマラソンを3時間切りで走る)に挑戦し、肉離れで目標達成出来ず番組の最後に涙ながらに死ぬまで頑張ると宣言するを見て私も泣いてしまった。目がゴマになっても人生死ぬまで頑張ろうという気になった。■
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東京郊外の生活2023-24(8)

2024-03-17 20:35:16 | 日記・エッセイ・コラム
昨日今日の暖かさは半端ない、急に春を通り越して初夏になった気がする。散歩に行く時は風が強いこともあり愛用しているワークマンのジャンパーを着て家を出る。風を防ぐには最高の上着で凄く気に入っているだ。だが、多摩丘陵の坂を上り歩いていると次第に体が暖かくなり終いに汗だらけになってしまう。この時期に何を着るのか難しい選択だ。

先月の中頃から洗濯物を部屋干しに変えた。この時期になと息子がかなり酷い花粉症になる、更にこの数年家内の花粉症も悪化するようになったので部屋干しは必須だ。私は大丈夫だと思っていたが、今年はエアコンが作動中に限って鼻水が出るようになった。エアコンの掃除をしたが効き目がない。後期高齢者になって花粉症が出るはずないと思っていたのだが。

何れにしても私は散歩で外を歩く分には大丈夫なので助かる。昨日の午後に競馬場周辺を散歩した時、今までになく観客数が少ないと感じた。駐車場の車や自転車も少なかった。だが気になったのは子連れの若い母親或いは父親が目立ったことだ。もしかしたら彼等若者向けのキャンペーンをやっているのかもしれないと思った。それを見て私は微妙な気持ちになった。

私の印象では最近まで競馬場で中年以上の男性が多かった印象がある。JR府中本町駅には競艇場を往復するバス乗場があり、圧倒的に中高年男性の乗客が多かった気がする。同様に競馬ファンの老年化を恐れて、若い人達向けのキャンペーンがあってもおかしくないと思う。

家内が娘と食事に出かけた今日の午後、是政から多摩川の下流沿いに散歩した。競艇場の東側を歩き京王線をまたぐ陸橋を久し振りに歩いた。府中には競馬と競艇に夫々陸橋がある、いわば「賭け事の橋」がある街だ。5時前の競艇場は競馬場に比べても人影が少なかった。

隣町の調布の駅が地下に潜り、駅前に新しいビルが何本も建ち様変わりした。調布の駅前には「映画の街」という洒落た看板が立ち、昔のイメージ一新した気がする。私はたまに調布の取引先に行き帰りは旧甲州街道を歩いて府中の自宅に帰るが、いつも変わりゆく街の姿を見る。

それに対抗してか、府中は「ラグビーの街」を打ち出している。40-50年前頃は社会人野球の東芝が有名だったが、今では東芝やサントリーのラグビーに変わった。ユーミンの「中央フリーウェイ」では、競馬場とビール工場だった。今の「競馬の街」は売りにならないようだ。

調布と府中は何かと競争意識があるように感じるが、両市とも京王線沿線の街で都心の会社に勤めるサラリーマンの住宅地だ。一方、山際の八王子は高尾山など奥多摩に繋がる麓の街で府中とは違う。冬になると「雪の八王子」をテレビは報じ、寧ろ山梨に良く似た天気予報を感じる。

この2-3年の間に自動車事故で廃車し、偽痛風の入院して田舎も都会でも私の行動半径が著しく狭くなった。登山どころか高尾山など低山にすら行かなくなった。都心といっても新宿や渋谷に出掛けることも滅多に無くなり、品川や世田谷の子供達の家の近くで食事する程度だ。

かつて中央線沿線の街は京王線沿線の府中より格上のように感じた。家内が友達と食事する時は都心の人気のレストランが多い。ネットで調べると都心とは千代田・中央・港の3区だそうだ。子供達の家庭は西部の品川・世田谷に住む。だが、私は長く住んだ東京郊外の生活が好きだ。■
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恩知らず

2024-03-15 21:20:40 | ニュース
今朝の日本経済新聞は在日米軍が輸送機オスプレイの運用を再開したと報じた。昨年11月に屋久島沖の墜落事故以降全世界でオスプレイ全機種の飛行を停止したという。米軍は普天間基地と横田基地に、自衛隊は木更津駐屯地、目達原駐屯地(佐賀県)と高遊原分屯地(熊本県)に置く。

屋久島沖の墜落事故は米軍横田基地に配備されている機体で、乗員8人が死亡した。事故の不具合の具体的な部位や内容は公表されていないが、運用再開に当たり再発防止に向けた安全対策を講じたうえで安全確保を最優先にオスプレイの運用を段階的かつ慎重に進める方針という。

沖縄県の玉城デニー知事は「強い憤りを禁じ得ない」と運用再開を非難し、「事故原因や対策の具体的内容は明らかにされず、十分な説明があったとはいえない。強く抗議する」と訴えたという。屋久島民では説明不足を訴える声と、国防や災害対応を考えると反対するのも難しいとの声があった。

複雑な声が聞えて来るのは当然だと思う一方で、私はそれは身勝手過ぎないかと感じた。亡くなった8人の乗員を悼む声が全く聞こえてこないのはどういうことだた。彼等は住民を守るために命を懸けて職務を果たしたのに、事故の文句を言うだけで人の命を何とも思ってないのか。

私にはどうにも理解できない。先ずは命を失った隊員や家族を思いやる気持ちがないのだろうか。その上でオスプレイの事故で危険な目に会うかも知れない住民を思い、今後どうあるべきか主張すべきではないのかと考える。

普段から住民の生命財産を守る為に任務を遂行している米軍や自衛隊員に対して感謝する気持ちはないのか。阪神淡路大震災や東日本大震災、能登半島大震災で彼等は何をしてくれたか、中国海警局の圧力に対応してくれているのか。米軍や自衛隊なくして対応できるのかと。

彼等が命を懸けて国民を守ってくれているのを理解できないのか、先ずは8人の乗員の命を悼む気持ちを伝えて欲しい。我々はそれ程恩知らずだったのか、それ程恥知らずだったのか。命を懸けて我々を守ってくれる諸君にまずは礼を言いたい。私達は恩知らずではない。■
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1嫌多弱?

2024-03-13 12:01:16 | 国際・政治
昨日の日本経済新聞朝刊の1面に妙な4文字熟語「1嫌多弱」を見て、最初訝ったものの直ぐに何を言いたいかピンと来た。連日に渡る自民党の政治資金問題報道で与党の支持率が低下したが、野党の支持率も一向に高まっていないことを言っていると。与党は嫌だけど、野党(の政策)は支持しない、という風に聞こえた。国民の判断は理にかなっているように思った。

「1嫌多弱」は適切だけど気分の良くない造語だと思った。私はこのところ毎日報じられる自民党の政治資金の問題に馬鹿な政治家だと呆れていた。だが、大震災復旧や経済問題にどう対応するか来年度予算が置き去りにされていると感じて苦々しく思っていた。

もしかしたら報道の仕方の問題かも知れないが、政治資金問題のみを追及する野党の姿を見て私はウンザリしていた。失礼だが昔歯切れよく自民党を追及した女性議員が突然戻って来てテレビ画面に映り始めた。分からない訳ではないが、時折報じられる経済事件等に比べて金額が少ない政治資金問題に不必要に時間を使ってほしくないと思わずにはいられなかった。

有権者が最優先で政治に取り組んで欲しいのは明らかに「経済」なのに、総てではないが立民等野党は有権者の求める政策を無視していると私には映っている。野党は与党を叩くことのみに集中して有権者の期待を裏切っていることにならないだろうか。立民が来年度予算を人質にとって与党を追及した時がっかりした有権者は多かったのではないだろうか。

もしかしたら野党の中にも違う考えを持った人達もいるのだろうが、マスコミがこの機会に与党追及を重点的に報じた結果の支持率だったかも知れない。日経の記事に政策の是非より「嫌いか好きか」というニュアンスが感じられたのもそのせいかも知れない。■
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