かぶれの世界(新)

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桜の蘆花公園(!)

2024-03-25 16:20:06 | 日記・エッセイ・コラム
予定より少し遅れて蘆花公園で孫の誕生日を祝って家族パーティを開いた。地元の桜まつりは空振りと伝えたが、蘆花公園の桜は3分咲きなので予定通りパーティをやると娘から連絡があった。京王線の窓から見た調布などの街々の通りや公園も桜が咲いている様子はなかった。

家内と息子は千歳烏山駅で降りて迎えに来てくれた娘の夫君の車で蘆花公園に向かった。私は蘆花公園駅まで行き、幸田文や徳富蘆花ゆかりの公園まで初めて歩く道を楽しんだ。駅から南に歩く5分間はお洒落な中層ビル街、そこから先は普通の住宅街という雰囲気だった。

15分程度歩き左折すると蘆花恒春園に到着した。公園に入っても開花した桜は見えなかった。だが、スマホで連絡を取りながら園内の「花の丘」に行くと、開花した桜の木の下に家内と息子に娘の家族に合流し、やがて長男家族も遅れて合流した。長男の嫁は急な仕事が入り参加できなくなった。狭い花の丘のエリアには桜を楽しむ人達で一杯だった。

早咲き桜の木が数十本、5分咲き以上の開花、小鳥が桜の花の枝から枝を飛び回っていた。全ての桜の木の下には何組ものパーティがシートに座り桜を楽しんでいた。子供達が準備してくれたパーティ用の食事は普段食べない洋風のパテなどで口に合わなかったが、アルコールにツマミの積りには悪くなかった。何れにしろ私の費用だ。

一通り食事を済ませると子供や孫達は隣接する花の丘から一段下の広場に行って、キャッチボールやバドミントンを始めた。私も酔い覚ましを兼ねて遅れて参加し、4月から小3になる娘の子供とバドミントンをやった。彼は野球やサッカーなどボールゲームが得意で運動神経抜群の負けず嫌いな子供で、バドミントンも上手にこなした。

私は30代の頃だったか世田谷区民大会のバドミントンに参加して、下部クラスで優勝したとアピールしたが誰も聞いてくれなかった。それもそのはず8才の孫とシャトルを打ち合うだけで私の体が付いて行かず、ヨレヨレになった。それはそれで思い出になりそうなのだが。

そのあと娘夫妻宅に行き雑談を続けたが何を話したか余り覚えてない。記憶してるのは夫君が6月に会社行事でカリブ海旅行に嫁を連れて行くかどうか、その場合家内に孫の面倒をみて貰えるか聞かれ、こんな機会は滅多にないから是非行くべきと家内も私も勧めた。子供は子供でお婆ちゃんと一緒の生活も良い思い出になると。

孫達三人は成長するにつれて三人三様、夫々好みも異なってきた。三人ともスマホやゲームに熱中し殆ど会話をしなかった。誰かが下の孫に三年生になったら目標は何かと聞き、私が勉強より可愛い女の子と友達になれというとシカトされた。中学生になった上の孫が、ジーちゃんは女性にすぐに声をかけると家内に言いつけたと聞いた。

4時過ぎに解散して買い物を済ませて自宅に戻る頃には雨が降り始めずぶ濡れに濡れた。夕食を済ませ入浴後早めにベッドについたが、何故か疲れを感じ深夜まで眠れなかった。今朝起床後も体がだるく約束していた取引先との打ち合わせをキャンセルした。あと何回家族パーティが出来るか、帰郷前に孫達との登山(多分最後の)を長男から確認された。■
コメント
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