かぶれの世界(新)

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W杯ファンの熱き遠吠え(6)

2006-06-19 11:08:48 | スポーツ

日本のワールドカップは実質昨晩で終った。選手や監督は勝てるチャンスを生かせなかったというが、それ以上にクロアチアにもチャンスがあり、引き分けは妥当な結果だったと思う。概して言うと日本選手は最後まで良くやった。肝心なときシュートを打たず、打っても枠に行かないのは見慣れた風景であり本番でもその通りだった。

しかし、今回は弱いと思っていたディフェンスが最後まで頑張れた。豪州戦に比べ中盤から攻撃に入ったとき途中でボールを簡単に奪われる頻度が減ったぶん疲労の蓄積が少なかった。こういうのは可哀想だけれど、宮本は利口な選手だが高さ・フィジカルがこのクラスでは弱すぎ彼がピンチの起点になることが多く、川口に助けられた。

日本が引き分けてくれたおかげで実質起こらない奇跡とはいえ、話の種を日本のファンとメディアに残してくれた。我が家でも今朝の食事は平和で普通に会話があった。次のブラジル戦を選手はエンジョイして欲しい。

今回のW杯は事前に評判の良かった強豪国の順当勝ちが続いていたが昨日未明に小波乱があった。ガーナがチェコに勝ち、米国がイタリーと分けた。ガーナ・米国に共通するのは勝ちたい気持ちの強さ、ガッツ、が画面からひしひしと伝わったことだ。米国は日本と同じく首の皮1枚で決勝ラウンドの切符が繋がっている。

最も大きな波乱は韓国がフランスと引き分けたことかもしれない。中継は見てないが、アンリのシュートが明らかにゴールラインを割っているのにノーゴールと判定されるという幸運が助けたらしい。勝ち点4になったのでアジアから決勝ラウンドに残れる唯一のチャンスがでてきた。頑張って欲しい。■

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