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2016年天邪鬼大胆占い総括

2016-12-01 21:57:32 | 国際・政治
1か月を残して2016年の「天邪鬼占い」の総括をするのは早すぎると思われるだろうが、今年の世界政治の流れは決まった様に感じる。というのも私の占った政治トレンドの予測が今後どっちに振れても、大筋で決定的なものにならない性格を持っていたからだろうと思う。

私はお正月に下記のような「起こりそうもないけど起こったら世の中えらいことになる5つの予測」を投稿し、3か月後に「米国の半数の人達が気が狂った」と臨時見直しをした。そしてトランプ大統領の悪夢が実現してしまった。11か月後に予測した結果をアイテム毎に自己評価しパーセント表示するとカッコ内のようになる。

--- 2016年1月1日の天邪鬼占い ---
1)米国は気が狂い、世界の期待に反してトランプが米国大統領に。 (100%)
2)ロシア経済が更に悪化、プーチンは更に冒険主義になり暴走。 (50%)
3)メルケルは難民問題でつまづき首相の座が揺らぎ、レームダック化。 (30%)
4)習近平は一段と恐怖政治に向かい、内外で厳しい対立を生む。 (80%)
5)安倍首相は改革路線を断念しポピュリズム政治に向かう。  (60%)
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的中した予測
米大統領選は何故トランプ候補が勝ったか色々な視点から分析が進み今更何も言うことはない。習近平が「汚職追放」を武器にここまで政敵を追放したのは、強権政治から恐怖政治になったと見なした。だが、共産党内の権力闘争は決着したとは言い難く今後も続くだろう。この二つは予想があったと自負する。

外れた予測
メルケルは支持率を落としたものの強い対抗馬がいない状態で、難民問題を軌道修正しながら来年も首相を続ける可能性が高い。プーチンは経済悪化にもかかわらず巧妙な外交政策を実行して国民の高い支持を背景に暴走しなかった。だが来年が正念場になるだろう。

判定が難しかった予測
安倍政権がポピュリズム化に向かっていると見なしたのは、構造改革が中々進まない状況に焦れて覚悟のほどを私が疑ったせいでもある。トランプ大統領下で今後世界がどこに向かうかに影響を受けそうだ。

1か月早過ぎる占いの総括は年末までにショーストッパーとなる重要な出来事がもうないという、これまた大胆占いらしい終わり方だと自画自賛(?)したものだ。これ又、大胆占いらしい。当たるも八卦、当たらずも八卦だ。しかし、2つ以上当たったら世界はエライことになるという予測通り来年は大変なことになりそうだ。■

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