かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感2020(7)

2020-07-04 21:39:11 | 日記・エッセイ・コラム
ためらいの帰京
LCCのフライトがキャンセルされ1週間遅らせた帰京日程が迫ってきた。悪いことにここにきて東京のコロナ感染が急増して予定通りに往復できるか、この数日心穏やかな日を過ごせてない。県知事が記者会見で東京に行き来してほしくない旨コメントした。東京からの乗客の体温測定を実施するという。バドミントンクラブのリーダーも最悪ケースを覚悟しろという。

私に出来ることは新宿を経由しない空港バスを利用して郊外の自宅と行き来する。出来るだけ自宅にいることくらい。だが、帰京の主目的である家族行事に加えて、免許更新や人間ドック受診は他人との接触避けられない。万が一東京で感染爆発が起これば、直前の旅行日程変更も現実になるかもしれない。

雨は被害者と加害者を同時に作る
もう一つ私がコントロール出来ないのが天候で、梅雨時の豪雨だ。2年前の西日本豪雨で新興商店街が冠水し深刻な被害を受けた。田舎暮らしの重要なルーチンが、越流が起こった矢落川と肱川の堤防沿いの道を走り歩くことだった。昨年は河川の補強が最優先で行われあちこちに後遺症が残っていた。

2年経過して新興商店街だけでなく、公園・遊歩道も改修されやっと見かけ上は水害の後遺症がなくなった。直接関係はないが私の実家も昨年依頼した改修工事がすべて終わった。実家を取り巻く山林の倒木や雪害の恐れがあったが持ち主が森林組合に依頼して対応してくれ、随分と実家の周りがすっきりした。

実は私の不動産が逆に豪雨や雪で他家に被害を与える恐れのあった。隣家の裏山に所有する崩れかかった薪小屋があり、これを解体しすっきりさせた。作るより壊す方がお金がかかったが、我家が受ける被害は対応を依頼する一方で、我家が与える被害は放置するなんてできない。私の死後に小屋が崩れ相続人が対応に悩む事が一つ減った。各地で報じられる所有者不明の不動産がもたらす問題が一つ減った。

バックアップ入れ歯
歯科医の勧めで2つ目の入れ歯を作った。帰郷以来ほぼ毎週歯科医に通って治療を受けてきたが、最後にバックアップ用の入れ歯を作って一段落した。毎年どこかが壊れて修理してもらってきたが、もうくたびれてきて寿命が来た、二個目の入れ歯を作った方がいいと勧められた。

この30年で何度か入れ歯を作ったが、その良し悪しは歯科医の腕というより製作を依頼する入れ歯メーカーによるのではと聞いてみた。若い先生は歯科医と入れ歯メーカーの組み合わせだと無難な回答だった。多分その通りだろうと思う。出来上がりは装着時のフィット感が最高で、歯に馴染めばずっと使えそうだ。

聞くと入れ歯メーカーは実家のある人口2000人(多分)の旧新谷村にあるそうだ。1万石の小藩といえども城下町には色々なものがあるなー、と改めて思った。7つのお寺や小中高学校があり、鄙びた街角から三味線が聞こえてくる。もっとも、その中で我が家はよそ者の歴史があるのだが。

血圧が高い
その一方でこのところ血圧が130-140台に高止まりして気になり始めた。経験上考えられる原因は、①年齢、②食生活変化(肉類と塩分増、食間の甘味増)、③ハードな運動が不足、④高温(毎夏の傾向)、実際はその組み合わせだろうと思った。体重は昨年と変わらないのに、お腹が出てきたのも原因かもしれない。

降圧剤を状況に応じてカンデサルタン錠4mg、同2mg、アジルバ錠20mg、同10mgと自己判断で飲み分けて良いと掛かり付け医の了解を得ているが、不思議なことに飲み分けても血圧に殆ど変化が見られない。対策として野菜を増やし減塩でポッコリお腹を凹ませ、運動の強度を上げる積りだ。早速だが昨日バドミントン、今夕15kmラン、二日続けてハードな運動をやった。果たしてどうなるか。■
コメント
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