かぶれの世界(新)

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老いの衰えに和戦両様の構え

2018-11-18 11:04:45 | スポーツ
今年ほど衰えを痛感したことはなかった。特に西日本豪雨後に田舎に行き7-8月の猛暑は体に応えた。日常生活では体がだるい程度だった。だが、従来なら手抜きしても勝てたオバサンに、全力投入で頑張ってもバドミントンゲームに勝ったり負けたり。相手も分かっていて私の苦手なコースを狙って攻めて来る、私もそれに気付いたが負けてしまう、屈辱的だった。

ハイクリアされると天井灯の輝点が広く感じ眩しくて打てないでいると、仲間のオバサンも同じ経験をしているという。白内障の恐れがある、一度医者に診てもらうと良いという。義弟が松山市のある眼科が良いと教えてくれた。仲間は近所のメガネ屋さんに行くと検査してくれ、そのメガネをかけると見易くなると勧めてくれた。それより私には動けない体力の衰えが深刻だった。

2年前頃から始めたテレビ体操や他の健康番組は私の体力的な衰えの箇所をピンポイントで教えてくれた。若い頃から平衡感覚が悪かったが、競技者どころか普通の人と比べても劣っていた。又、近年の膝の痛みは深刻だった。膝の周りの筋肉の強化を続け階段の上り下りやジョギングが楽になった。

こうなると私の身の程知らずの「攻めの性格」が出て来る。1年前に今治尾道間往復約150km走ったと投稿した(教えてくれるサービスがある)記事を見たが、今年は残念ながら断念した。その代り今年は新しく歩数計を購入し、ジョギングの詳細データをEXCELに記録し走り方を研究した。

1か月余り前に最初に計測した時の記録を何度走っても上回れなかった。記録を見ると頑張って走った積りなのに歩幅が狭くなっていた。先週は歩幅を意識して走りやっと14km弱を1時間30分(給水4分を含む)で走り切った。後半必死で頑張ったつもりだが、歩幅は5%程度狭くなり往路復路の合計時間は同じだった。多分、この記録を上回ることはもうないだろう。

帰京後に掛り付け医に診て貰い、異状なければ高尾陣馬山縦走往復、来年はしまなみ海道今治尾道往復に再挑戦したい。だが、バドミントンクラブは皆について行けず、やむを得ず高齢者のクラブに移らざるを得なくなる覚悟だ。私が長年目安にしてきた健康の定点観測の見直しが必要になるだろう。

全体として体力低下が続く長い下り坂(短いかも知れない)が待っていると強く実感した1年だった。まだ動ける元気な間に家族や友人、会社勤め時代の恩ある人に伝えたいことを伝え、今から感謝の気持ちを表して行きたいという気持ちが強くなった。早過ぎてもいい、それが今の私の気持ちだ。■
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