かぶれの世界(新)

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痛風再々発、全快

2006-06-15 22:39:13 | 健康・病気

発症してから約10日で痛みがほぼなくなり生活に支障がなくなった。その後も腫れは残ったが今週月曜日にジムに行き約9割の力でエキササイズを試行、特に悪くなるところはなかった。1日空けて今日ジムに行き今度はフルパワーでトレーニングし正常に戻ったのを確認した。

今振り返ると、症状が出た時それほど痛みを感じなかったので甘く見たのがまずかった。痛みが出た翌日ジムに行きトレーニングをし、血液濃度が高くなり尿酸値が急増し症状を悪化させたと推測する。例えば今日のトレーニング後体重が1.2kg減、水分補給が約1リットルなので合わせて2リットル以上発汗したはずだ。

コンピュータに記録した29日の結果を調べると、体重が1.6kg減っているので水分補給が少なかったか、何時もより発汗が多かったのかのどちらかだ。原因はどちらでも痛風のためには良くない状況だった。おまけに、その日は赤ワインをハーフ・ボトル空けた。

翌日から3日間、最初痛みが出た右足親指から踵、小指、足裏など全方向に痛みとピンク色の腫れが広がり、今まで経験したことのない痛みを味わった。本当に痛かった。最初に甘く見たのが失敗だった。その後、体質が変わったような、ちょっと変な経験をした。

痛みが酷くなった日から晩酌をやめ、水分補給を増やした。その頃から小便に行く回数が増え、何時もよりさらさらしていた。トレーニングを中断すると太ると思っていたのだが、体重が少しずつ減り始めた。食事の量を普段よりやや多めにし、チーズなどのコレステロールの元を意識して取ったのだが変わらない。一時的に養分吸収力が低下したのかもしれない。

月曜日痛みが引いてジムに行き血圧を測定すると正常だったが、平常時の脈拍が通常62程度なのに82だった。2週間程度エキササイズを休んだだけで平常脈拍が上がるとは思わなかった。今日はやや下がって78だった。足の腫れは引き、体重はやや増えていた。もう全快だ。

スポーツマン・タイプで尿酸値の高い方へ一言: 連日激しいトレーニングなどで多量の発汗後のアルコールに要注意。プリン体の多いビールだけじゃない、ワインでも症状が悪化する。ましてや症状が出た後のアルコールは自殺行為です。多分これは常識でしょうが、念のため。(白状するとジムに行った前日コンサートに行きその後ワイン2杯飲んだ。)■

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W杯ファンの熱き遠吠え(5)

2006-06-15 00:14:51 | スポーツ

予選ラウンドの第1試合が今日で終り、全チームの顔見世が終る。注目のゲームを見ると何処も日本より強そうに見えるから嫌になってしまう。しかし10年前は母国のチームがW杯の舞台に立つことすら夢だったのだから贅沢はいえない。

韓国、トーゴに逆転は本来の実力

韓国はトーゴに勝った。今回韓国はパクチサンのチームである。彼の才能は最初から垣間見えたがチームとしては1990年代に戻ったようにボールの蹴り合いをし、体力に任せて走るサッカーだった。しかし1点先行され、アンジョンファンが交代で出るとボールが意思を持ったように回り始め、パクの非凡さがチームとして有効に機能し始めた。フランス・スイスと戦い、勝ち残るのは大変だが最高のスタートを切った。頑張れ韓国。

米国、チェコに完敗、チームに不協和音

私はチェコと米国の試合に注目していた。欧州と南米の壁を破る最も有力な候補は米国である。前回ポルトガルを破りベスト8まで進んだ。日本は今年米国と戦いそのスピーディでエネルギッシュなゲーム・スタイルに圧倒された。今大会で活躍しサッカーをメジャースポーツにしたい米国関係者の願いは、チェコのシンプルだけど高い個人技と規律あるサッカーに粉砕された。

監督は個別に選手の名前を挙げてパフォーマンスが悪かったと非難し、選手の中にも監督采配に疑問の声を上げたと報道されており、お国柄が偲ばれる。98年アメリカ大会時マイナースポーツでも平均観衆は史上最高の7万を越えた。米国のプロスポーツ・ビジネスとしてのポテンシャルは高い。今回躓いても何時かは大国になるような気がする。

クロアチア善戦

クロアチアの守備は堅く、攻撃は鋭かった。強いシュートが何度もブラジルゴールを襲ったがキーパーに防がれた。クロアチアは強いなー、日本は厳しいなー。

スペイン、ウクライナに圧勝

ここまでで最高のカードと期待したが、シェフチェンコ一人ではどうにもならず不発だった。一昔前のスペインの華麗な攻撃は定評があったが、それだけでなく速攻あり、堅い守備ありで最高のゲームだった。このままだったら予選突破は楽勝、有力な優勝候補と言いたいところだ。しかし、この勢いが長丁場の戦いで続かないのも過去のスペインの体質であった。■

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