自転車なら90％回復

田舎に戻って以来ずっとぱっとしない日が続いたが、昨日は朝から気持ちよく晴れた。思いついてマウンテンバイクで遠乗りした。用心して全て舗装された道だけにしたが。

大洲市の実家を出て肱川沿いに下り長浜町に行き、そこから瀬戸内海沿いに北上し下灘の手前からみかん農家が点在する小さな山村まで登って行った。家内の実家でお茶を頂き暫く歓談して戻った。

9月に内転筋を痛めて以来走れなくなり、ジムでリハビリを続けてきたものの運動不足で、おなかに脂肪がつき始めたのはわかっていた。2,3日前に母を見舞った時に「太った？」と聞かれどうにかしなきゃと思いついた。

距離にして往復70km弱、高度差200m。川沿いは逆風でつらかった。今までなら気にしなかった坂をギアダウンしないと登りきれない。最初は山登り出来るか自信なく最悪歩きに備え防寒服を持っていったが、最後まで登りきれてほっとした。

今朝起きて体のどこも痛くない、意外と体力は残っていた。走ると痛めた内転筋がまだ痛むが自転車に乗る分にはほぼOKだ。

1月末に東京に戻るまでには距離100km以上、1000m級のクライム、オフロードも出来るかやってみる。不思議なもので急に自信が湧いて来た。

何とか昔のように走れ、ダッシュと急ターンが出来るようになるとバドミントンが出来るのだけど、それにはもっと時間がかかりそう。老いと体力回復の競争はどちらが勝つか私にも分からない。■