さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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天神山城址 (2008.12.20)

2008年12月22日 | 登山
新潟の山には、しばらくご無沙汰しておりましたが、土曜日に、角田・弥彦山塊の天神山城址を歩いてきました。

5月25日に歩いていますが、その後、NHK大河ドラマ「天地人」に向けて整備が進められたようなので、再度出かけることにしました。

岩室の丸小山公園から歩き出しました。

公園の背後には、弥彦山の山頂が見えていますが、天神山城址は、見えている小ピークの背後になっているようです。



公園を横断した先の水道施設の脇から登山道が始まっています。



一旦林道に出ます。車でここまで入ることもできますが、それでは歩く距離が短くなりすぎるでしょう。

登山道脇のボックスに案内パンフレットが入れてありますので、もらっておくと良いでしょう。



ひと登りすると、新潟平野部の展望が広がりました。白山から粟ヶ岳の連なりを眺めることができました。



コース沿いには、様々なのぼりが立てられていました。



今はやりのユルキャラも作られているようです。



ひと登りで、尾根沿いに石が転がる、土塁・石塁跡にでます。



その脇のひょうたん池も、涸れずに水をたたえていました。



城主の大国実頼は、直江兼続の弟で、ともに違った家に養子で入って、名門をついでいます。



天神山城址。先回よりも、整備された広場になっていました。



城主であった大国実頼の子孫の大国昌彦氏筆による「天神山城 本丸跡」と書かれた石碑が置かれています。大国昌彦氏は、王子製紙会長とのこと。



広場からは、新潟平野とそれをとりまく山の眺めが広がっていました。五頭山海と菅名山塊が並び、その奥には真っ白な飯豊連峰が広がっていました。



飯豊連峰。



ズームしてみましょう。これは、北股岳。



大日岳。



遠く、朝日連峰も見えていました。中央の三つ並んだピークの右が、大朝日岳です。新潟市から、朝日連峰がこれほど良く見えるのはまれなことです。



天神山城址を後にし、尾根歩きで、松ヶ岳に向かいます。一旦、牧場脇を通過します。



秋の名残の赤い木の実。



松ヶ岳山頂。背後は弥彦山山頂。



松ヶ岳からつづら折りの急坂を下っていくと、岩室神社に下り立ちます。



NHK大河ドラマののぼり。地元では、観光への波及効果を期待していますが、ドラマの人気はどうなのでしょうね。

原作は、文句なしに面白いのですが、NHKの大河ドラマは、最近見ていないので、なんとも。



岩室の街中から松ヶ岳を振り返ったところ。

天神山城址から松ヶ岳へは、一周2時間ほどで、楽しめるコースです。
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