![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a8/d57a953644e59c77653e4b9979a05a11.jpg)
ツタンカーメンの墓からの出土品を最初に見学した後、エジプト考古学博物館の入口に戻って、見学を続けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/75/83005b995a95e026eae8a1831f17f6fe.jpg)
ナルメル王のパレット(第一王朝、BC3200年)
ナメル王は、第一王朝を形成した8人の王のうち最初の王で、このパレットはエジプト史上最古の遺物になっています。上下エジプトの統一のための闘争が描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/84/0838f2676f118be2a0a11da46262cc79.jpg)
ジョセル王(第三王朝、BC2668~2649年)
これまで発見された古代エジプトの等身大座像の最古のものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/de/fb6008af1c25914172ca9223f2597f7a.jpg)
メンカウラーの三柱神(第四王朝 BC2532~2504年)
三柱神としてはエジプト最古のものになります。左はハトホル神、中央は王、右は「バト州」を擬人化した女神。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/8b/f5a9cd606f06a4ad9f79ec047d215485.jpg)
同じく、河岸神殿で発見された三柱神。右は「ウファセ州(後のテーベ」を擬人化した男神。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f2/10133643614ffad3aba12b996cbb01a9.jpg)
第42展示室。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0b/60f1835ba82c9b0528b3bec4ba4fa1fc.jpg)
カフラー王(第四王朝 BC2558~2532年)
カフラー王のピラミッドの下にある河岸神殿から発見されました。最も固い岩のひとつである閃緑岩をあえて使って、カフラー王の稀なる力強さを現しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1c/465dbcaa9e3f953fdf44faaad8b7b5b1.jpg)
カフラー王の頭の後ろにはホルス神が両翼を広げて守護しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/04/dca7f467340125a1999449b1bf06a609.jpg)
パピルスの巻物を持つ書記(第五王朝 BC2450年)
トト神の発明した文字をあやつることのできる人物は当時のエリートとして尊敬の対象であったため、官僚たちは書記のスタイルで残すことを好んだようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d0/9daefe65a299d478c46c6997edd79f28.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/bc/cf49cc6f17290dd6db352bf6b2a06c67.jpg)
他にも同じようなスタイルの像が展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/62/4e7b02af97432d13c436ab684fbc3b73.jpg)
カーアベル像(通常村長の像)(第五王朝 BC2498~2491年)
古代エジプト最古のほとんど実物大に近い木製の彫像です。カーアベルは神官で裕福であったため、丸々とした恰幅の良さを見事に再現しています。発掘にあたったエジプト人労働者たちがこの像を見て、村の長老のよくあるタイプであったことから「村長の像」と呼ばれることになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6b/d09abdf53343fba58beb25ba1fa7cb01.jpg)
現地ガイドは、誰に似ていると尋ねてから、西郷さんといっていました。
私は、プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの方に似ていると思うのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/4d/a1f81c571a1d8bc9dfaf3a217f40393d.jpg)
こちらが、ジャイアント馬場とも戦った悪役レスラーを代表するアブドーラ・ザ・ブッチャー。ギミック上の出身地はアフリカのスーダンとなっており、エジプトとの関りもあるということになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/80/68f43342d4184515171c943004d9e93b.jpg)
回廊にも多くの展示物が並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bb/c591859458484226b13a43322ba9b942.jpg)
第32展示室。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/43/f236dae28f74036b324a4c9ea1b6ec34.jpg)
ラーホテプとネフェレト夫妻像(第四王朝 BC2613~2589年)
ネフェレトとは「美しい人」という意味で、アクエンアテンの妻のネフェルティティは「美女の到来」、ラムセス3世の妻のネフェルタリは「美女の中の美女」を意味します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/05/27f0b9c4b370406a80bb42671fea4b32.jpg)
同様の像も展示されていましたが、明らかにできが違っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fd/255a56254285ffa89defa3b82071a6d6.jpg)
クフ王(第四王朝 BC2589~2566年)
高さ7.5cmの小さな像ですが、世界最大のピラミッドを造った王の像としては、これだけしか残されていません。第32展示室の隅に置かれているので、見落とさないように注意が必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3e/7e88426a84f104b1182d11cbf8a7340e.jpg)
メンチェホテプ・ネブヘプラー(第11王朝 BC2061~2010年)
王座に腰掛けたメンチェホテプ・ネブヘプラー王は、下エジプトの赤冠を被り、在位30年を祝うセド祭用の衣装を着ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c7/f8a81f2b4d7c9fff8807f7f16f7244a0.jpg)
執事アメネフハトの彩色石灰岩製石碑の一部(第11王朝 BC2061~2010年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1a/b96ca145d29fa65711f66e1bd75f8209.jpg)
この部屋は入口からのぞいただけで通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/94/e027557ecd0ba65c2bc92a776a6f58f9.jpg)
回廊の奥にハトシェプスト女王の頭部が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fa/9bed24eabcf958490cb120b2441bfd39.jpg)
ハトシェプスト女王の頭部(第18王朝 BC1498~1484年)
ハトシェプスト葬祭殿の第3テラスのオシリス列柱群の一つの柱の頭部です。ハトシェプスト女王は、常に男装し、付け髭をしていたといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/42/26ca844221dd86f27899ef82719021ca.jpg)
ハトシェプスト女王のスフィンクス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b6/7574b8b0a8357c8cb7812f6591102575.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/07/e890599c9cfeb34ba842c18e52ff5fed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/93/ee04939cfdd135b41668f697553341e3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/25/f96278198e9e5dcbdc348405a1002e01.jpg)
ツタンカーメンとアンケセナーメン像
エジプト考古学博物館の見学はさらに続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/75/83005b995a95e026eae8a1831f17f6fe.jpg)
ナルメル王のパレット(第一王朝、BC3200年)
ナメル王は、第一王朝を形成した8人の王のうち最初の王で、このパレットはエジプト史上最古の遺物になっています。上下エジプトの統一のための闘争が描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/84/0838f2676f118be2a0a11da46262cc79.jpg)
ジョセル王(第三王朝、BC2668~2649年)
これまで発見された古代エジプトの等身大座像の最古のものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/de/fb6008af1c25914172ca9223f2597f7a.jpg)
メンカウラーの三柱神(第四王朝 BC2532~2504年)
三柱神としてはエジプト最古のものになります。左はハトホル神、中央は王、右は「バト州」を擬人化した女神。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/8b/f5a9cd606f06a4ad9f79ec047d215485.jpg)
同じく、河岸神殿で発見された三柱神。右は「ウファセ州(後のテーベ」を擬人化した男神。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f2/10133643614ffad3aba12b996cbb01a9.jpg)
第42展示室。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/0b/60f1835ba82c9b0528b3bec4ba4fa1fc.jpg)
カフラー王(第四王朝 BC2558~2532年)
カフラー王のピラミッドの下にある河岸神殿から発見されました。最も固い岩のひとつである閃緑岩をあえて使って、カフラー王の稀なる力強さを現しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/1c/465dbcaa9e3f953fdf44faaad8b7b5b1.jpg)
カフラー王の頭の後ろにはホルス神が両翼を広げて守護しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/04/dca7f467340125a1999449b1bf06a609.jpg)
パピルスの巻物を持つ書記(第五王朝 BC2450年)
トト神の発明した文字をあやつることのできる人物は当時のエリートとして尊敬の対象であったため、官僚たちは書記のスタイルで残すことを好んだようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d0/9daefe65a299d478c46c6997edd79f28.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/bc/cf49cc6f17290dd6db352bf6b2a06c67.jpg)
他にも同じようなスタイルの像が展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/62/4e7b02af97432d13c436ab684fbc3b73.jpg)
カーアベル像(通常村長の像)(第五王朝 BC2498~2491年)
古代エジプト最古のほとんど実物大に近い木製の彫像です。カーアベルは神官で裕福であったため、丸々とした恰幅の良さを見事に再現しています。発掘にあたったエジプト人労働者たちがこの像を見て、村の長老のよくあるタイプであったことから「村長の像」と呼ばれることになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6b/d09abdf53343fba58beb25ba1fa7cb01.jpg)
現地ガイドは、誰に似ていると尋ねてから、西郷さんといっていました。
私は、プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの方に似ていると思うのですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/4d/a1f81c571a1d8bc9dfaf3a217f40393d.jpg)
こちらが、ジャイアント馬場とも戦った悪役レスラーを代表するアブドーラ・ザ・ブッチャー。ギミック上の出身地はアフリカのスーダンとなっており、エジプトとの関りもあるということになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/80/68f43342d4184515171c943004d9e93b.jpg)
回廊にも多くの展示物が並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bb/c591859458484226b13a43322ba9b942.jpg)
第32展示室。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/43/f236dae28f74036b324a4c9ea1b6ec34.jpg)
ラーホテプとネフェレト夫妻像(第四王朝 BC2613~2589年)
ネフェレトとは「美しい人」という意味で、アクエンアテンの妻のネフェルティティは「美女の到来」、ラムセス3世の妻のネフェルタリは「美女の中の美女」を意味します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/05/27f0b9c4b370406a80bb42671fea4b32.jpg)
同様の像も展示されていましたが、明らかにできが違っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fd/255a56254285ffa89defa3b82071a6d6.jpg)
クフ王(第四王朝 BC2589~2566年)
高さ7.5cmの小さな像ですが、世界最大のピラミッドを造った王の像としては、これだけしか残されていません。第32展示室の隅に置かれているので、見落とさないように注意が必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3e/7e88426a84f104b1182d11cbf8a7340e.jpg)
メンチェホテプ・ネブヘプラー(第11王朝 BC2061~2010年)
王座に腰掛けたメンチェホテプ・ネブヘプラー王は、下エジプトの赤冠を被り、在位30年を祝うセド祭用の衣装を着ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/c7/f8a81f2b4d7c9fff8807f7f16f7244a0.jpg)
執事アメネフハトの彩色石灰岩製石碑の一部(第11王朝 BC2061~2010年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1a/b96ca145d29fa65711f66e1bd75f8209.jpg)
この部屋は入口からのぞいただけで通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/94/e027557ecd0ba65c2bc92a776a6f58f9.jpg)
回廊の奥にハトシェプスト女王の頭部が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/fa/9bed24eabcf958490cb120b2441bfd39.jpg)
ハトシェプスト女王の頭部(第18王朝 BC1498~1484年)
ハトシェプスト葬祭殿の第3テラスのオシリス列柱群の一つの柱の頭部です。ハトシェプスト女王は、常に男装し、付け髭をしていたといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/42/26ca844221dd86f27899ef82719021ca.jpg)
ハトシェプスト女王のスフィンクス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b6/7574b8b0a8357c8cb7812f6591102575.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/07/e890599c9cfeb34ba842c18e52ff5fed.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/25/f96278198e9e5dcbdc348405a1002e01.jpg)
ツタンカーメンとアンケセナーメン像
エジプト考古学博物館の見学はさらに続きます。