![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/8b/59424ec964f51636ba2ac67384565cde.jpg)
ヤズドでは、街外れにあるSAFAYIEH YAZDに泊まりました。長時間のバス移動で、すっかり暗くなった7時過ぎに到着し、ホテルのレストランで夕食をとって後は寝るだけになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/22/add8b807ce71883d6f84bbfbac4ecd94.jpg)
新しくできたホテルのようで、部屋もきれいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/34/ec8b5f6fdc0b3f6c4cf388030990cfac.jpg)
朝になってから見たホテルの外観。アラブ的な造りになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2e/ec5b23103a8ac2aa7a72ea7272e4d2e0.jpg)
5日目は、まず沈黙の塔から見学を始めました。沈黙の塔は、ダフネと呼ばれるゾロアスター教の鳥葬(風葬)を行うための墓場です。
街外れの砂漠の中に沈黙の塔の小山が二つならんでいます。
ヤズドは、イラン中央部にあって、ササーン朝ペルシャの時代からゾロアスター教の中心地になってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ae/03bb496a595c5a04646f9697522b51ca.jpg)
左の塔の方が少し高くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/1e/063653c1c9c07de7f28d52f1c3d417f0.jpg)
右の少し低い方に上がることになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4a/dc1aae75617ed1c258ead7d30b7d599a.jpg)
沈黙の塔の麓には、葬儀に使われた施設が並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e5/8d28d265744066647d4905ed4ed987eb.jpg)
塔を備えたドームは、アーブ・アンバールと呼ばれ、ガナートと呼ばれる地下水路で運ばれた水の貯水槽をドームで覆い、周囲に冷却のための塔を立てたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/42/2173ae0655e19279cd067af529276517.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/a4/cd7bf5725fafc4a2451112ea7f8ed1cf.jpg)
近くに、地下に下りる階段がありました。信者は礼拝の前に身を清めるために使ったといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/84/5cb0fbbdb9ca92250ac5911d9752aaa2.jpg)
こちらはトイレ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8d/1ca6458b87edc9ae5fa0a7d08ca7ec37.jpg)
トイレの内部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/90/6f64c40667a0b922e567b4e32ab017f8.jpg)
集会場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/4c/8736ee7b20c8ae1d2f5c9a06866928cc.jpg)
礼拝室
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/fa/529591b55ef9326396de16a29d2fed06.jpg)
中からは、沈黙の塔を望むことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f2/33b800c71f667331560554ee72ed5a16.jpg)
こちらは、高い方の沈黙の塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/25/5cc225f9152b6f0738f578ce564376f1.jpg)
丘の上をめざして歩き始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ad/82c6e5aa6c354def8ca4b11d5674d5fb.jpg)
結構急で息が切れてきましたが、一気に登りつめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/44/87a804aa1e8529dcf2323476ea05a474.jpg)
丘の上は、リング状の土壁がめぐらされ、入り口が設けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/c2/1553cb3e7c2c066159cae6e06d3b3929.jpg)
中央に穴が開いている円形の葬祭場が設けられていました。ゾロアスター教では、火、水、土を神聖なものとしたため、遺体を安置して風化させる方法をとりました。本来は風葬であったものが、鳥が寄ってきてついばんでしまったため、鳥葬に変わったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/c5/440a2da80a5fc2d1ba4df2feb94e9ed1.jpg)
最後に残った骨は中央の穴に入れ、満杯になると酸でとかしたといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ea/568765cda272ebe1b5ba8acdff4e6573.jpg)
斎場の外に出ると、雪をまとった山が見えていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/aa/345191faccce5e824589a6cff7af64b1.jpg)
ヤズドの郊外には、シルクロードが通っています。ゾロアスター教もシルクロードを伝わって、中国ではけん教あるいは拝火教と呼ばれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/f3/b95ad521c6b724d077d1c3104154476c.jpg)
丘の麓の眺め。
本来は砂漠の真ん中にあったのでしょうが、市街地が迫ってきて神秘性が薄まってきています。
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現在のゾロアスター教徒の墓。
1930年に鳥葬が禁止され、現在では土葬が行われているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0c/3125d5111b13c89ca2b9e81241eafc54.jpg)
ヤズド市街地の眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/51/c747e55a154bf81f5d6813da050115cc.jpg)
バスに戻って移動を始めると、標高4000m級のシール・クーフ山脈の眺めが広がりました。
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新しくできたホテルのようで、部屋もきれいでした。
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朝になってから見たホテルの外観。アラブ的な造りになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2e/ec5b23103a8ac2aa7a72ea7272e4d2e0.jpg)
5日目は、まず沈黙の塔から見学を始めました。沈黙の塔は、ダフネと呼ばれるゾロアスター教の鳥葬(風葬)を行うための墓場です。
街外れの砂漠の中に沈黙の塔の小山が二つならんでいます。
ヤズドは、イラン中央部にあって、ササーン朝ペルシャの時代からゾロアスター教の中心地になってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ae/03bb496a595c5a04646f9697522b51ca.jpg)
左の塔の方が少し高くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/1e/063653c1c9c07de7f28d52f1c3d417f0.jpg)
右の少し低い方に上がることになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4a/dc1aae75617ed1c258ead7d30b7d599a.jpg)
沈黙の塔の麓には、葬儀に使われた施設が並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e5/8d28d265744066647d4905ed4ed987eb.jpg)
塔を備えたドームは、アーブ・アンバールと呼ばれ、ガナートと呼ばれる地下水路で運ばれた水の貯水槽をドームで覆い、周囲に冷却のための塔を立てたものです。
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近くに、地下に下りる階段がありました。信者は礼拝の前に身を清めるために使ったといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/84/5cb0fbbdb9ca92250ac5911d9752aaa2.jpg)
こちらはトイレ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/8d/1ca6458b87edc9ae5fa0a7d08ca7ec37.jpg)
トイレの内部。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/90/6f64c40667a0b922e567b4e32ab017f8.jpg)
集会場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/4c/8736ee7b20c8ae1d2f5c9a06866928cc.jpg)
礼拝室
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/fa/529591b55ef9326396de16a29d2fed06.jpg)
中からは、沈黙の塔を望むことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f2/33b800c71f667331560554ee72ed5a16.jpg)
こちらは、高い方の沈黙の塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/25/5cc225f9152b6f0738f578ce564376f1.jpg)
丘の上をめざして歩き始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ad/82c6e5aa6c354def8ca4b11d5674d5fb.jpg)
結構急で息が切れてきましたが、一気に登りつめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/44/87a804aa1e8529dcf2323476ea05a474.jpg)
丘の上は、リング状の土壁がめぐらされ、入り口が設けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/c2/1553cb3e7c2c066159cae6e06d3b3929.jpg)
中央に穴が開いている円形の葬祭場が設けられていました。ゾロアスター教では、火、水、土を神聖なものとしたため、遺体を安置して風化させる方法をとりました。本来は風葬であったものが、鳥が寄ってきてついばんでしまったため、鳥葬に変わったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/c5/440a2da80a5fc2d1ba4df2feb94e9ed1.jpg)
最後に残った骨は中央の穴に入れ、満杯になると酸でとかしたといいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ea/568765cda272ebe1b5ba8acdff4e6573.jpg)
斎場の外に出ると、雪をまとった山が見えていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/aa/345191faccce5e824589a6cff7af64b1.jpg)
ヤズドの郊外には、シルクロードが通っています。ゾロアスター教もシルクロードを伝わって、中国ではけん教あるいは拝火教と呼ばれました。
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丘の麓の眺め。
本来は砂漠の真ん中にあったのでしょうが、市街地が迫ってきて神秘性が薄まってきています。
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現在のゾロアスター教徒の墓。
1930年に鳥葬が禁止され、現在では土葬が行われているようです。
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ヤズド市街地の眺め。
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バスに戻って移動を始めると、標高4000m級のシール・クーフ山脈の眺めが広がりました。