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さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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岩手山 (2009.5.2.)

2009年05月11日 | 登山
五月連休は、高速の割引を利用して、東北地方の山に出かけることにしました。

まずは、岩手山に馬返登山口から登ることにしました。

快晴の朝になり、駐車場からは岩手山の山頂をよく眺めることができました。途中で、夏道が出ているところもありそうです。



一合目を過ぎると残雪も現れてきました。山頂はまだまだ遠いですね。



二合目からは本格的な残雪歩きになりました。



途中で傾斜が増すところもありましたが、持っていったピッケルとアイゼンは使いませんでした。アイゼンを付けて登っている人もいましたので、装備は整えて登る必要はあるでしょう。



三合目から先のガレ場は雪も消えていて、夏道を辿る登りになりました。ガレ場を抜けた先の急な雪原を抜けると、なだらかに広がる雪原に出て、その先に岩手山の山頂を眺めることができました。



雪原を進んでいくと、八合目避難小屋が見えてきました。



山頂への登りにかかると、不動平の眺めが広がってきました。



八合目避難小屋を見下ろしたところ。



お鉢へは、足も草臥れてきて辛い登りになりました。



鬼ヶ城の向こうに、秋田駒ヶ岳も見えてきました。



お鉢の上に出て、時計周りに歩いて、まずは山頂を目指しました。



お鉢に沿っては、石仏が置かれていました。



山頂もようやく目の前に迫ってきました。



御苗代湖と裏岩手縦走路方面の眺め



八幡平方面の眺め。雪もたっぷりのようです。明日は、八幡平を歩く予定です。




最後の登り。



岩手山の山頂。夏は大賑わいの山頂ですが、単独行が入れ違いに下りて行ってしまい、自分一人の山頂になりました。



秋田駒ヶ岳方面の眺め。



火口をのぞきこんだところ。



山頂は冷たい風が吹き抜けるため、一段下がったところで腰を下ろして休みました。



お鉢を一周してから下りました。



不動平を見下ろすと、登山者が登ってくるのも見えました。



半ば雪に埋もれた不動平避難小屋も目にとまりました。



途中のガレ場は、足もとが不安定なため、注意して下る必要がありました。



下界に戻ると、キクザキイチゲの花が出迎えてくれました。

残雪の岩手山は、夏山とは違った美しさを見せてくれました。
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