ミラベル庭園は、ザルツブルクのミラベル宮殿に付随する庭園です。
古くからのクラッシックファンには、ワルター指揮コロンビア交響楽団の「ミラベル庭園にて」という題のLPで、ミラベル庭園の名はお馴染みかもしれません。このLPは、モーツァルトのオペラ序曲やアイネ・クライネ・ナハトムジークとともに、比較的珍しいフリーメーソンのための葬送音楽が含まれており、この音楽を聴くためには、このLPということになって . . . 本文を読む
ゲトライドガッセは、ザルツブルクの旧市街の通りです。商店それぞれの内容を現した鉄製の軒飾りが取り付けられ、観光名所になっています。
モーツァルトとの直接的な関係はないですが、この一隅にモーツァルトの生家があります。
昔のLPなどでは、ディヴェルティメントあたりのジャケットに、このゲトライドガッセの写真が良く使われていました。私が、ゲドライドガッセの風景を知ったのも、LPのジャケットからでした。 . . . 本文を読む
ザルツブツクにあるモーツァルトの生家。中央の黄色く塗られた建物。
ここで7才まで過ごしたそうです。
紅白の垂れ下がりは、オーストリアの国旗です。四角にこだわらないところが良いですね。もっとも、日本の日の丸は、デザインを変えるのは難しいですが。
モーツァルトは、1756年生まれ。日本では、宝暦6年。宝暦は14年までで、明治になります。江戸時代の建物が普通に使われているヨーロッパは、建物の歴史の重 . . . 本文を読む
新しいシリーズとして、音楽にまつわる風景を載せていこうと思います。
音楽の都、ウィーンからはじめましょう。まずは、ウィーン・ブルク庭園のモーツァルト像です。ト音記号は、四季の花によって描かれます。この時は、ベゴニア。レコードのジャケットにもよく使われえている像です。
バックムージックは、ディヴェルテメント17番
使用機材
NIKON F3 フジヴェルビア
NIKON フィルムスキャナーCOO . . . 本文を読む
銀河の歴史がまた1ページ
Webを徘徊していて、面白い発売予告を見つけました。
銀河英雄伝説BGM・CDボックスセット
銀河帝国SIDEと自由惑星同盟SIDEのボックスに分かれて、12枚組と10枚組。値段も18000円と15000円、かなり高価です。原盤は、ドイツ・シャルプラッテン・レコードで、以前は廉価版で出回っていたものが多かったので、クラッシックCDとして買うには、高めの値段設定ですね。 . . . 本文を読む
ユニテル・オペレッタ・シリーズBOX(18DVD)を買ってしまいました。見ている途中ですが。
曲目は、『美しきヘレナ』、『チャールダーシュの女王』 、『微笑みの国』、『ジュディッタ』など。一般のクラシックファンでも、オペラからオペレッタへと踏み込んでいないと、曲の一部はともかく、全曲は知らないでしょうね。
バジェット価格ではありますが、さすがに18枚組ともなると、それなりの値段。このブログの読 . . . 本文を読む
ここ数ヶ月、音楽CDをiTune経由でパソコンのハードディスクに取り込む作業を行っていたが、ようやく終了した。
自分の持っているCDが何枚くらいあるのか、見当も付かなくなっていたが、ようやく把握することができた。
CDは1600枚で、90GBのデーター量で、70日の演奏時間のようである。HDDは、音楽専用ということで、400GBのものを買ったが、この様子では、一杯になることはなさそうである。
クラ . . . 本文を読む
昨晩、新潟県民会館で行われたキエフ・オペラの「トューランドット」を見た。CDやビデオなどで知られているような歌手はいないが、合唱、オケとともに、良い演奏を聞かせてくれた。舞台も移動用としては豪華で、舞台を楽しむことができた。
最近では、旧共産圏のオペラハウスが、日本への引っ越し公演にやってくることが多くなっている。値段も比較的安く、オペラの実演を楽しむことができるのは良いことである。演奏も、過度の . . . 本文を読む
10月16日の21時からのドラマ「のだめカンタービレ」の初回を見た。面白かった。
なかなか笑える演技で、ドラマ化というよりは、漫画の実写版と思える。主人公二人を演じる俳優は知らないけど、漫画とそれほど違和感はなかった。
初回ということで、登場人物の紹介が多く、話が飛んでいたのはしかたないが、これからの回は、音楽は細切れではなく、じっくりと聞かせて欲しい。ベートヴェン・ピアノソナタ「悲愴」がなぜ . . . 本文を読む
CDの演奏システムを、パソコンにITunesを介して取り込み、ハードディスクに保存して、パソコンで演奏して聞くためのシステムを作った。
まず、ハードディスクとして、音源保存専用として、400GBのものを購入。これだけあれば、そうとうのCDを取り込めるでしょう。
パソコンのスピーカーでは、音が貧弱なため、パソコン用スピーカーとして、BOSEのMediaMateィ II マルチメディア・スピーカー . . . 本文を読む
トリノ・オリンピックも閉会し、結局メダルは、荒川選手の獲得した金一つという結果に終わった。演技に使った「トゥーランドット」も人気が出て、音楽会社も、新たにCDを出荷したというが、ほんとかいな。
作品中に出てくる「誰も寝てはならぬ」のアリアは、開会式でパヴァロッティが歌った。パヴァロッティは、声が衰えて引退しており、アリアとしては鑑賞できるレベルではなかったが、それでも盛り上がるのは、パヴァロッティ . . . 本文を読む
登山の時に、ピーカンの天気と良く言うが、これには諸説ある。まずは、煙草のピースの箱が青いことから、青空を示したという説。二番目は、ピーカン・ピンカートン・ある晴れた日に(蝶々夫人のアリア)という三段落ちから。三番目は、晴れた日には、カメラのピントがカーンと合うことから活動家が付けたという説。オペラ好きとしては、ピンカートン説をとりたい。
さて、このピンカートンであるが、演じて最も嫌いなキャラだ . . . 本文を読む
昨晩、新潟県民会館にてプラハ国立歌劇場の「フィガロの結婚」を見た。
今年は、モーツァルト生誕250周年ということで、さまざまな記念公演が世界的に組まれているので、この「フィガロの結婚」もタイムリーとも言える。
「フィガロの結婚」は、劇場でも何回か見ており、ビデオでもまだ整理がついていないほどに公演頻度の高い演目にもかかわらず、全局を通して見るのはちと辛いところがある。オペラ・ブッフォのス . . . 本文を読む
1月1日は、録画したベルリン・フィルのジルベスター・コンサートと、夜のウィーン・ニューイヤー・コンサートを見るのが恒例となっている。初詣や家庭サービスもすませる必要もあり、初日の出が期待できる朝の角田山登山以外は、山はお休みになるのが恒例である。
今年の指揮者は、ヤンソンスであった。あまり期待もしていなかったのだが、なかなか乗った指揮ぶりで楽しめた。ヤンソンスは、名前は知っていたが、演奏のCD . . . 本文を読む
火曜日に、県民会館で、劇団四季「クレイジー・フォー・ユー」公演を見た。音楽は、ガーシュインの曲を使い、ダンスシーンがふんだんに入り、楽しめました。出演者の歌や踊りがうまいのに、驚きでした。作品の知名度が低いためか、空き席も目立っていたのは、おしいことでした。自分自身、職場の厚生事業で、切符を安く手に入れて見に行っており、事前の知識はまったくなかったので、えらそうなことはいえませんが。
最後には、恋 . . . 本文を読む