おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

スモークチキンを作る その2

2016-12-17 19:03:28 | 食・レシピ

【今日の 急な仕事】

今週の土日に作ろうかと計画していたスモークチキンだが

昨夜急に思い立った。「そうだ、京都 明日作ろう」

理由は特別ないが、土日だと少し漬け込みが長くなるということと、そのあたりには孫たちがくる恐れがある。

怪獣のような少年たちが来るとジイチャンは自分の行動すらままにならんのだ。

というわけで午前中は科学館へサイエンスショーの打ち合わせ、トンボ帰りで妹の家に行き、

夕方から始めたのだった。

まずは漬け込んであったトリをよく洗って塩抜きをする。これが2時間ほど、すでに夕方の6時になってしまう。

丁度よい塩加減になったところで

鍋から出し、水気をぬぐい取ってビニルの袋に(なるべく空気を入れないで)密封し大なべに水とともに入れ低温ボイルする。

その温度は70度、これ以上の温度ではとり肉の脂肪に影響するのである。つまりおいしくなくなる。

 左に見える杢目は自作の落し蓋。

低温ボイルは水温が70度になってから約2時間。その間は温度を保たねばならぬ。

「おっと、このブログを書いていたのですでに水温が80度を超えてしまった」

慌ててガスを止め水を加えた。

7時に70度になったので出来上がりは9時。その後明日の朝まで外につるしておき明日は早朝から燻煙作業である。

まったく、うまいものを手に入れるのには手間がかかるのである。

雑誌の記事で「よーし、ワシもやってみよう」などと、くれぐれも『簡単に始めることなかれ』であるぞ。

ワシ?   ワシャ良いのだ。暇人だから。

「あんた、暮れのお掃除手伝ってよ」・・・・・・・・・・・・・んー。


スモークチキンを作る その1

2016-12-14 18:59:48 | 食・レシピ

【今日の クリスマス準備】

あらかじめお断り。

今日のブログは一部の気の弱い方は読まないでください。

一部不適当な画像があります。

 

・・・・・・と言われてもなあ。気になっちまうでねえかよ。

クリスマスデイから逆算をすると、今日あたりニワトリのスモークを始めねばならん。

敬虔なる曹洞宗の信徒である(かもしれない)ワシにはどうでもよいことだが

まあ、孫たちも来るかもしれないし、来れない孫たちのためにも「スモークチキン」を作って食べさせてやろう。

というわけで丸鶏を2羽購入。

鍋に塩・ザラメ・醤油・水を入れて沸騰させる。

セロリの葉とパセリの茎を適当量、荒く、みじん切りにする。

 

鍋が冷めたらこれらと白ワインを入れてソミュール液の出来上がり。

鍋の冷めるの待ちながらトリを半分に切って、中身をきれいにする。

 これに塩をこすりつけて何時間かほかっておき血液を抜く。

血抜きが終了し、トリをソミュール液に漬け込んでビニル袋にパックし、冷蔵庫で数日。

今日は漬け込みまでの作業。

以上、スモークチキンの準備でした。

・・・・な、気持ち悪かったろ?だから、あらかじめ知らせたのであるぞ。  オラ知らね。

 

 

 


橋を架ける

2016-12-13 19:43:36 | 日記

【今日の 現場見学】

都会ならいざ知らず、こんな田舎の市であるから橋を架けるって工事は久しぶりである。

この次こんな大きな仕事はいつだろう。

60m以上の長さの橋を架ける現場である。

技術者の集まりの見学会である。

 巨大なクレーンで、今しも吊られようとしている所に間に合った。

 5つの部材に分けられて工場から運ばれてきた橋は、

現場で4つのパーツにして、それを一つずつドイツ製の220トン吊りクレーンで川の中央部に運んで組み立てるのだ。

 

 

 あいにくの雨の中、無事中央部が所定の位置に設置された。

次にこんな機会は訪れるだろうか。

冗談だが「いまこれを見学してる連中のうちの若手数人だけが、次の橋を架けるのを見るんでないかい?ほとんどの連中は退職しちまっているな。たぶん」

その頃はロボットが橋を架けるんでないかい。

 

高度成長期の時代に土木屋していてよかったよワシは。何本も架けたもんなあ。エヘン

 

 

 


地学会の巡検会

2016-12-11 16:35:59 | 日記

【今日の ブラタモリ?】

NHK土曜日の19時30分からと言えばゴールデンタイムである。

以前は11時ころにやっていた「ブラタモリ」が出世して、この時間に放映されるようになった。

ワシは深夜帯にやっていたころからの毎回視聴者である。

かねてからノジュールという、中心部に化石があるかもしれないという不思議な球状の石の

「巡検会」が本日行われた。地学の方面では現場調査のことを「巡検会」ということも初めて知ったわけである。

「巡検」を広辞苑で引くと【巡回して取り調べること。巡察】となっている。語感からは何やら恐ろしい官憲の取り調べのようでもあり、

戦前戦中の憲兵の言葉のようでもある。と感じるが地学界では普通の言葉であろう。

 

事前に川越し市役所の玄関ホールに、このノジュールの展示を行っていたせいもあろうか、

現地は地学会会員以外にも興味を持った一般市民の方と報道関係者も来ていて

ざっと見渡したところ参加者約50人、大賑わいであったろうか。(地学会の巡検会に初参加したワシが言うべきことではないかもしれぬが)

 

先にここの河川開削工事をしている国土交通省の担当者マエミチさんの話に引き続き、巡検会を取りまとめた先生と、おそらく学会で中心メンバーとなっておられる先生がたの説明があった。

質問が多く出て、早く現場に行って見たい方々は気もそぞろであろう。まあまあ慌てない、石は無くならないからね。

歩いて現地へ、ここからが巡検会である。

   

 中にはツルハシ持参で一生懸命掘っている熱心な人も。

2人当たり1個のノジュールを見つけたようである。

 

工事を執行している国土交通省も、国民の皆様に工事の宣伝をする良い機会であると、都合3回もみんなでそろって記念撮影をしていた。

 請け負っているゼネコンも準備に大変だったことだろう。お疲れ様です。

昨夜放映したブラタモリ「平泉の巻」で出てきた地質図を、ここでも見るとは・・・・・・昨夜は思ってもいないことでしたぞ。

ノジュールとは団塊の意もあるが

今日ここに集った一般市民はノジュール世代が多かった。ワシも含めて。

今日の気候はポカポカ陽気で、たまにはのんびり岩など探すのも、精神衛生上良いんでないかい。

 

 

 


本の売れ筋ランキング1位

2016-12-09 08:30:44 | 日記

【今日の ただし、ごく狭い分野だが】

ワシの親しい人が本を出した。

フン、それほど売れっこないであろうと思っていた。

理由は、①ワシの親しい人の本だからだ。

②ワシは記念に買ってはみたが、読んでもさっぱり理解できないからである。

③こんな本は特別な知識と興味のある人しか買わんだろうから。

昨日、それでも売れ行きが気にはなっていて、再び静岡市にある大きな書店を覗いてみた。

 

ありました。まだ売っていたのである。

しかも大概の本は背中を見せて並んでいる中で、この本は表紙を見せている。

しかも、しかも、本の前にPRのためのタグが付いているではないか

 「知っておくべき知識を実践的に解説」と売り文句が書いてある。

ワシはうれしくなって、そばにいた店員に撮影の許可をもらってパチリと記念撮影。

理由を聞いた書店員がわざわざこの棚の担当者を呼んできた。こここでもそこそこ売れているという。

 

家に帰ってきてアマゾンで確かめたら

通信工学カテゴリー部門でベストセラー第1位ではないか。

確かめたい人は以下の部分をクリックして

ココね

https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/500972/ref=zg_bs_nav_b_3_492180

 ダメな場合はコピペな。

 

だいたい、アマゾンに売れ筋ランキングなどというものが存在することも知らなんだ。

フーンこりゃすごい。

今度会ったとき本にサインでもしてもらおうか。

2500円(税抜き)の本が一体全体どのくらい売れればランキング1位となるのだろう。

次に書く本はいただきたい。次は児童文学と決まっている。(ルイス・キャロル)