【今日の とは言ってもこちとら毎日が休暇】
昔々のお話、ワシらがまだ若かったころ。
床にワックスを掛けるのは春と秋、つまり気候が穏やかな頃の年2回だった。
ああ、あれから幾星霜。
寄る年波には誰も勝てやしない。今では数年に一度の大家事となってしまった。
居間の床だけでも大仕事である。巨大な食卓テーブル、重いテレビジョンとその台、ソファー、などをえっちらこっちらと別の部屋に運んで
なんもない床にすることから始まる。(ピアノを除く)
掃除機をかけてから洗剤の液で雑巾がけ、そして、その洗剤を取るために今度は水拭き、
そして再び掃除機がけ、(これは細かなゴミをワックスに入れ込んでしまわないようにのこと)
床が乾燥してからワックスを掛ける。ここまででたいてい体が参ってしまう。
ワシらはワックスは2回掛け。(馬鹿だね)
ワックスが乾燥して表面が固化するまで床に乗れないので、その間買い物などの用事に出かける。
そして家具たちを元通りに戻すのだがこれが大変。
せっかく大苦労してきれいな床を作ったのに,家具を置くために床に傷、などまっぴらだ。
◆
一夜明けて、今朝は腰が痛てえ。
でもね、残るはキッチンと廊下と階段と2階の部屋。
めげずに徐々にやっていこう
時間はたっぷりあるのだから。
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