おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

シュークリームを作ってみたが・・失敗したぞ

2022-09-26 09:11:39 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の あたりまえだけど失敗】

前回カスタードクリーム作りに挑戦して、結果、まあまあの自己評価を得たが、さて、こ奴の消費をどうしよう。カスタードクリームだけをなめても寂しいし、なんか背徳的なにおいがする。

そうだ!シューを作ってシュークリーム。

うん思ってもいなかったアイデアだぞ(普通かんがえるでしょう)

①材料、

卵2個(100~120g)、牛乳50ml、水50ml、バター(無塩)40g、グラニュー糖小さじ、塩ひとつまみ、薄力粉60g、 あと、当然のことカスタードクリーム

実は卵はSサイズだったので少し小さい、このためにひとつ余計にし、3つ割ったがこれを計量すると140gであった。少し多いかも・・・いいか・・・これで行こう

(これが失敗のもととなるも、その時点では分からなかったのだ)

バターは無塩がないので(無塩バターには無縁なのだ)有塩バターを、その代わり塩ひとつまみを省略する、

グラニュー糖がないので普通の白砂糖。まあしょんないな。

 

◆準備

バターは1㎝角に切り水、牛乳と共に冷蔵庫で冷やしておく

卵は常温にし、薄力粉はふるっておく

オーブンシートの裏側に直径6センチの円を6つ描いておく。

絞り袋に直径1センチの口金をセット

卵はこしがなくなるまで溶いておく、

オーブンは200度に余熱

泡だて器とゴムベラを用意

 

② 鍋に水、バター、砂糖を入れて中火にかけ沸騰させる

沸騰させる直前まで沸かす。

 

③ 火を止めて薄力粉を加えて混ぜる。鍋の底全体に薄い膜が張るまで手早く混ぜる。

薄い膜ってなに?張らんけど・・・・

火を止めてからはスピード勝負。って言われても困りますわ。

 

④ 卵を6~8回に分けて加え、その都度よく混ぜる

よしきたほい。

 

⑤ 生地の状態を確認する。

生地につやが出て、滑らかになってきたらゴムベラを持ち上げて状態を確認する。

ゴムベラで作った生地が10秒ほどかけてゆっくりと落ちて、尖った逆三角形になればOK。

 

これがなかなかならないのだ、ていうか素早く落ちてしまう。

うーん、ゆるいかも・・・どうする家康。

そうだ!薄力粉を増やそう。

恐る恐る何度かに分けて少量の薄力粉を増すも、全然固めの生地にならない

このあたりで良いかと生地の完成だ。としたがこれが間違いであったのだ。

 

⑥ シートを敷いた上に絞り袋から絞り出すも全然ダメ

直径6センチで厚さ2センチほどが良いということだが

御覧の通り厚さ(高さ)1センチ以上に積みあがらないぞ。つまり生地がゆるいのだ。

でも、ここまで来たらもうしようがない。次の工程へ

 

⑦ 200度に余熱しておいたオーブンに入れて25分焼くのだ

 

⑧ 焼きあがりました

これだ。しょぼーーーん  (ワシもシューもしょぼーーん)

醤油せんべいかシイタケか、ちっとも膨らんでいないぞ。

つまり失敗。

でも

何とかこれを生かさねばならぬ。カスタードクリームを使わにゃあならねえ。

包丁で二枚にして

出来た隙間にクリームを押し込む。

押し込めれば、全体が膨らむのは自明の理。

ちょっと見シュークリームのようだ

人生初のシュークリームの出来上がり。

しかし、なんちゃってシュークリームだなあ。

 

明日の国葬だって「なんちゃって国葬」だもんね。

あ、国葬、モトイ、国葬儀と呼ぶらしいぞ、違いの判らん高齢者なのだ。

◆考察

  • 卵の要求量100g~120gに対しワシは140gこれが大きい、やっぱりレシピの数値は守らねば。
  • オーブンに生地を流すとき、2センチ厚さになるように生地を固めにしたい。
  • その場合の絞り袋は不要かも。そっとスプーンで流し込む方が忙しくないぞ。
  • ワシの使った絞り袋は ソーセージ作り用のものなので余計ダメだったかもね。

再びチャレンジする決意をするのであった。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿