【今日の あたりまえだけど失敗】
前回カスタードクリーム作りに挑戦して、結果、まあまあの自己評価を得たが、さて、こ奴の消費をどうしよう。カスタードクリームだけをなめても寂しいし、なんか背徳的なにおいがする。
そうだ!シューを作ってシュークリーム。
うん思ってもいなかったアイデアだぞ(普通かんがえるでしょう)
①材料、
卵2個(100~120g)、牛乳50ml、水50ml、バター(無塩)40g、グラニュー糖小さじ、塩ひとつまみ、薄力粉60g、 あと、当然のことカスタードクリーム
実は卵はSサイズだったので少し小さい、このためにひとつ余計にし、3つ割ったがこれを計量すると140gであった。少し多いかも・・・いいか・・・これで行こう
(これが失敗のもととなるも、その時点では分からなかったのだ)
バターは無塩がないので(無塩バターには無縁なのだ)有塩バターを、その代わり塩ひとつまみを省略する、
グラニュー糖がないので普通の白砂糖。まあしょんないな。
◆準備
バターは1㎝角に切り水、牛乳と共に冷蔵庫で冷やしておく
卵は常温にし、薄力粉はふるっておく
オーブンシートの裏側に直径6センチの円を6つ描いておく。
絞り袋に直径1センチの口金をセット
卵はこしがなくなるまで溶いておく、
オーブンは200度に余熱
泡だて器とゴムベラを用意
② 鍋に水、バター、砂糖を入れて中火にかけ沸騰させる
沸騰させる直前まで沸かす。
③ 火を止めて薄力粉を加えて混ぜる。鍋の底全体に薄い膜が張るまで手早く混ぜる。
薄い膜ってなに?張らんけど・・・・
火を止めてからはスピード勝負。って言われても困りますわ。
④ 卵を6~8回に分けて加え、その都度よく混ぜる
よしきたほい。
⑤ 生地の状態を確認する。
生地につやが出て、滑らかになってきたらゴムベラを持ち上げて状態を確認する。
ゴムベラで作った生地が10秒ほどかけてゆっくりと落ちて、尖った逆三角形になればOK。
これがなかなかならないのだ、ていうか素早く落ちてしまう。
うーん、ゆるいかも・・・どうする家康。
そうだ!薄力粉を増やそう。
恐る恐る何度かに分けて少量の薄力粉を増すも、全然固めの生地にならない
このあたりで良いかと生地の完成だ。としたがこれが間違いであったのだ。
⑥ シートを敷いた上に絞り袋から絞り出すも全然ダメ
直径6センチで厚さ2センチほどが良いということだが
御覧の通り厚さ(高さ)1センチ以上に積みあがらないぞ。つまり生地がゆるいのだ。
でも、ここまで来たらもうしようがない。次の工程へ
⑦ 200度に余熱しておいたオーブンに入れて25分焼くのだ
⑧ 焼きあがりました
これだ。しょぼーーーん (ワシもシューもしょぼーーん)
醤油せんべいかシイタケか、ちっとも膨らんでいないぞ。
つまり失敗。
でも
何とかこれを生かさねばならぬ。カスタードクリームを使わにゃあならねえ。
包丁で二枚にして
出来た隙間にクリームを押し込む。
押し込めれば、全体が膨らむのは自明の理。
ちょっと見シュークリームのようだ
◆
人生初のシュークリームの出来上がり。
しかし、なんちゃってシュークリームだなあ。
明日の国葬だって「なんちゃって国葬」だもんね。
あ、国葬、モトイ、国葬儀と呼ぶらしいぞ、違いの判らん高齢者なのだ。
◆考察
- 卵の要求量100g~120gに対しワシは140gこれが大きい、やっぱりレシピの数値は守らねば。
- オーブンに生地を流すとき、2センチ厚さになるように生地を固めにしたい。
- その場合の絞り袋は不要かも。そっとスプーンで流し込む方が忙しくないぞ。
- ワシの使った絞り袋は ソーセージ作り用のものなので余計ダメだったかもね。
再びチャレンジする決意をするのであった。
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