【今日の これは大工か工作か】
エアコンはほとんど使わないので、それがために故障するのだ。
やはり機械ものは時々運転しないとダメだ。
ワシの連れ合いはエアコンを使うと「頭が痛くなる症候群」。ワシは「熱帯夜体温異常上昇症候群」
こんな夫婦が真夏の暑い夜、同じベッドで枕を並べられる訳がない。
だから、たまーにある熱帯夜は隣の部屋で快適な夜を過ごすのは人生の知恵である。
ところが、この部屋のエアコンの効きが悪い、というか、間断なくスイッチが入ったり切れたり、せわしない。
この原因を考えたのだが
エアコンの下に本棚があってここに冷気が溜まってしまい、エアコン自身が「ああ、冷たくなったのだなあ、それではOFFにするか」
と考え違いをするのではないかと結論付けたのである。
ここに整流版を取り付けて冷気の流れを、スキージャンプの様にスムースにすれば良かんべえ。
と言うわけで整流版。
近くのホームセンターで、1本150円と言う破格の値段の材木を2本買ってきて
本棚と壁に材木を取り付ける。
白い板は模型で使うスチロールボードというもの。これを同サイズに4枚木取り
壁に取り付けた材木に両面テープの強力なヤツで貼り付ける。
この白い板を今4枚作ったと書いたが、なんだ、3枚ではないかと気づいたあなたは「目の付け所がシャープです」。
実は1枚本棚と壁との隙間に落っことしてしまったのである。しまった、落としてしもうた!と気づいた時にはあとの祭り。
せっかく原の漁師に相談しいしい作成した骨組みの一枚が無くなってしまった。
始めからこのように仮止めテープで隙間を無くしておけば良いものを。馬鹿でした。
まあ、気を取り直して3枚で続ける他ないか。
この骨組みに、またしても強力両面テープでPPシートと言う化学製品を貼ってゆく。
何しろ一人施工なので、両面テープなどで止めるのは困難を極めるのだ。一度貼ったら再びは直せないし。
あっ、赤いジャンパーだ!昨日に引き続き赤色だ!
完成した。
エアコンのスイッチを入れて冷気を出してみる。
おお!スキージャンプの様に冷気がそのままとどまることも無く水平に顔に当たる。
大成功だ。
ここまで3週間も、休みのたんびにああでもない、こうでもないと優秀な頭脳をフルに使って器用な手を働かせて得たこの結果である。
最初は他で組み立てて本棚に載せようかと企画して始めたが、この場合はプラモと一緒の「工作」と言う。
途中で、出来たものが軽くて勝手に動いてしまうのではないかと不安になり、それではと壁に材木を取り付け始めたが、こうなると「大工仕事」
何やってんだか。ワシ。
午後は今年度最初のボランティアの初全体会。静岡の科学館へ行く。
その時の様子は次回ね。
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