おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

銃撃事件ワシはこう思う

2022-08-27 08:32:38 | 社会・経済

【今日の 日本は平和】

昨日、警察庁が警護警備の検証結果を公表した。

それによると、現場指揮の不十分、警備計画の明らかな不備、と結論付け

今後そちらの方向での体制の拡充をするというものである。

それは結構。

ぜひ机の上で検討をしてほしい。

ワシは思うのだが

「現場警備にあたるものの心構え」の問題が大きいと思う。

下図を見てほしい。

これは8月26日付け朝日新聞第2面に掲載された説明図である。

ニュースで各方向からの動画が何度も流れたので、みんなも良く知ってると思うが

俯瞰して検証するとこうである。

山上犯人の行動を主に考えがちだが、

ワシが注目するのは、警備グループのすぐそばを通過する自転車と、もう一人、台車を押している人物である。

多分アフガニスタンなど中東では考えられないこのゆるさ。

タリバンやIS戦士ならば腹に爆発物を仕込んで 自爆ボン!

簡単に要人を殺せる。

たまさかこの2人がなんの犯意も持っていなかったことであっただけ。

現場にいた警備に当たっている者には、この人物は絶対に安全な人物と断定したのである。・・・・恐ろしい

この2人は山上容疑者よりも簡単に襲撃できるチャンスがあったのだ。

つまり

警備担当者、指揮者、警備計画立案者それぞれが「たるんでいる」「平和ボケ」なのだ。

この点こそが本事件のキモである。

 

と、ワシは悪い頭で考えるのだ。