【今日の 考えてみれば変だ】
科学館へ行ったり来たりするのに、わけがあって小型の工具箱が必要になった。
バックパック（リュックサック）に収まって、しかもなるべく必要な工具類が全部入るやつ。
市内のホームセンターを漁って、3軒目にワシがグッとくる箱があった。
しかもラベルのうたい文句が良い。
「品質本位、日本製」の表示には特に問題はない、しかし
「工具箱屋が考えたパーツケース」の表示にひかれたねえ。
「おっ！こりゃ使いやすいだろうなあ」 （ただのプラスチックの箱なんだけれどもねえ）
「なんたって工具箱屋が設計したんだぜ」
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家に帰ってきて「あれ？これって？」
工具箱だから、工具箱屋が考えるのは、別に普通。
ちくしょー、当たり前のことにほだされてしまったぞ。
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ワシだったら、そうだなあ「現場の職人が考えた工具箱」と表示するなあ。
または「職人が自ら考えた工具箱」とか。
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人は結構キャッチコピーに騙されるのだ。
ネーミングって大事だよ。