おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

ファイナライズにご用心

2015-10-21 18:27:02 | 日記

【今日の 後悔先に立たず】

五郎丸歩(ごろうまるあゆむ)がラグビー人気を爆発させた。

ラグビーのワールドカップでの大活躍は、いくら忘れやすい日本人でもいまだに記憶に新しいことだろう。

ワシの秘蔵の映像ギャラリーに、早稲田大学ラグビーでの彼の雄姿が残っているはずだ。確か早明戦だ。

さっそく懐かしい映像を見てやろうとDVDを出してきて、これも押入れの中に眠っていたDVDレコーダーを引っ張り出して観ようとした。

しかし、しかしだよ、機械がDVDを認識しない、何度やっても同じだ。

つまり壊れたってこと。

それではと居間のブルーレイレコーダーにかけてみるも「認識できないディスクです」の表示。

何だ?なんだ?

さいわい物持ちの良いことで有名なワシは、説明書を大切に保存してあったのでそれを読んでみた。

※「本機以外で再生するときは『ファイナライズ』をする必要があります」「『ファイナライズ』とは、本機で録画したディスクを他のDVD機器で再生可能なデータ配列にすることです」  と111ページに書いてあった。

つまりワシの貴重な映像は、ヴィデオテープからDVDにコピーした時点で『ファイナライズ』しなければならなかったという事だ。

知らなかった・・・・・・・・・

ヴィデオテープはコピーした直後に捨ててしまった・・・・・・・・

・・・・・・

そうだ今から『ファイナライズ』すればいいのだ。

・・・・・・・でも機械が壊れている。・・・・・・・・・

電気屋に直してもらおう。そうだそうだ!

 

電気店へ持って行ったが「10年でメーカは部品の保管を終了するので、これは残念ですが修理できません」

えーがっかり。

いや、販売店がそう言ったとしてもメーカに直接談判してみよう。やるだけやるのさ。

帰宅してSONYに電話した。

結論:だめ!

「この機種は製造を終了して8年間部品を保管してありましたが、すでに10年経過しているためお気の毒ですが修理は不可能です」

連れない言葉。

サービスセンターの電話の女性にいくら苦情を言おうとしようが無い。しょんぼりと電話を切った。

 

「北の国から」はTv放映の第1話からすべて、ラグビーは釜石が強かったころから早明戦、早慶戦、神戸製鋼、同志社大学など昔の映像、映画もかなりの本数、やすしきよしの漫才など、すべてもう観ることはできないのだ。

ワシが面倒がらずに140ページもある取扱い説明書を熟読しておれば良かったのだ。

こういうことを「自己責任」という。     ああ、自分に はらたつのり。

 

くよくよしててもしようが無い。

前を向いて進むのだ。

今録画してあるブルーレイディスクは絶対に「ファイナライズ」するぞ!

 

良い子のみんなもワシの様にならない様に、録画したら必ず「ファイナライズ」しようぜ。