【今日の 危ないニュース】
エアーニッポンの那覇発羽田行きのボーイング737-700型
静岡沖上空でいきなり1900m急降下(いきなり急降下はクドイかなあ)
機長がトイレから帰って自席に戻ろうとしたところ、このような事態になったということだ。
この日の夕刊にその原因が書いてあった。
(その朝のNHKニュースでも解説していたが)
トイレから帰った機長のために、ドアのロックを解除するためのスイッチを操作するところ、垂直尾翼の調整ノブを間違えて回したので垂直尾翼の方向舵が動いてしまって左に急旋回し、30秒間で1900mも高度を落としたということだ。
垂直尾翼に付いている方向舵のノブと操縦席のドアロック解除ノブが形状が似ていて、しかも近くにあったことが原因と言う。
副操縦士はドアの解除ノブをそれとは知らずに思いっきりひねっただかしん。
NHKニュースで、この事故の解説をした元パイロットの何々某は、「副操縦士の単なるミス、気を付けなければならない」など副操縦士を責めていたが、それは違う!!
ボーイング737の設計ミスであるとワシは断言する。
ワシがいつも言っているように人はミスを犯す生き物であるだから設計の段階でミスを防ぐことを考慮しなければならない
この事例もドアロック解除キーを別のところに置くとか操作方法を同じ「回す」でなく「押す」とか「引く」とか「倒す」とか「引きながら押す」とか絶対に間違わないように設計すべきである!
すぐに人的ミスで片づけないように。
JR西日本や東京電力も頼むよ、そこのところ。