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普通の高齢者の生活と情報

区切りと俳句の投稿(土井卓美)

2011年08月23日 09時51分16秒 | Weblog
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人生の区切りが死であることは言うまでもありませんが、その他の大きな区切りは入学、卒業、就職、結婚、退職だといわれています。
入学と卒業は数回、後の3つは普通は1回としたものでしたが、最近では複数回が珍しくなくなり、特に就職と退職については1回だけの方が珍しいという状況になっています。
人生における選択肢が増えたことの証明であり、それだけ人生が変化に富み、豊かになっていることでもありますが、それは人によりプラスに働いたり、マイナスに働いたりもします。
勿論社会全体にとってもそうですが、この流動性の増大は自然の流れでありそれを止めることは出来ません。
その他にも住まいの購入や増改築、冠婚葬祭、旅行、競技会、発表会等々いろんな区切りになるものがあり、それが契機となったり、それを目標にして計画的な行動をしたりします。

後は最大最終の区切りを残すだけとなった年代でも何の区切りもなくダラダラと過ごしている訳ではありません。
一日3度の食事から日常生活の全てについて区切りをつけ、規律をもって日々の生活を営んでいます。
人夫々で一概にはいえませんが、意識する区切りを多く持つ人程人生が充実していて幸せだと思われています。

今日もそうですが、このところの雨続きでGゴルフが連続して中止になって生活のペースが少し乱れていますが、土曜日(20日)には地元の句会、日曜日(21日)には錬成会という詩吟の発表会があり出席しました。
俳句については句会の他に「NHK俳句」に投稿し続けていますが、時々〆切を忘れてやり過ごしてしまうことがあります。
今回もまだ先で大丈夫だと思っていた8月20日が気が付いたら過ぎていました。
投稿については今年の初め頃葉書からインターネット投稿に切り替えてから全く採って貰えなくなりました。
出来の悪いのを棚に上げて、やっぱり葉書でなければ駄目なのかなと思っていたらやっと載りました。

   露天湯に浮盆揺るる冷し酒 (「NHK俳句」九月号・大石悦子選)