大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

花見(土井)

2007年03月31日 17時11分59秒 | Weblog
桜の花を賞する習慣は平安時代に起こったものですが、当時はもっぱら貴族の行楽とされていました。
秀吉の醍醐の花見は有名です。権勢の絶頂期にあった天下人の一世の大イベントとして世に伝えられています。
いつの世も変わりなく権力者はその力を誇示し、取り巻きの衆は関心を買う為の趣向に苦労したそうです。
花見が庶民の行楽となったのは江戸時代の元禄以降のことです。
新入社員の時、仕事終了後に職場の先輩達に、造幣局の通り抜けに連れて行ってもらったいい思い出があります。
名古屋城内でした花見では九州から赴任してきて間もない支店長が妙に興奮していました。
昔は運動会とか花見、旅行等は職場でいろんな準備をして楽しむ大行事でしたが、今ではこういう団体行事はあまり盛んではないというか敬遠されがちのようです。
しかしある程度の年配者には花見は生活の句読点となっているといってもよいでしょう。
今日の昼は地区の老人会の総会兼花見があり参加してきました。
曇天でやや寒でしたが5分咲き位でした。
市議会議員の立候補予定者と県議選の候補者が挨拶に来られました。
阪神と広島戦を見ながら書きました。