ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

テリー・ギリアムの映画『Dr.パルナサスの鏡』を見た<★★★☆☆>

2010年02月18日 22時36分23秒 | 映画レビュー
テリー・ギリアムの映画『Dr.パルナサスの鏡』を見た、という
エントリーですが、じつは見たその日に書いてブログにアップしていたのに
書いてないと思ってまた、書いてしまいました。
書き終えて気づいて愕然としたのですが、
どうせ書いたので、アップしてしまいます。

やっぱり見たその日よりも冷静になれることに
気づきました。

ということで、同じ映画のレビューです。
すいません。

以下です。

テリー・ギリアムの映画『Dr.パルナサスの鏡』を見た<★★★☆☆>

なんといってもこの映画のキャッチコピーは
「ヒース・レジャー最後の映画」だろう。
しかも映画制作途中で亡くなった。
それもロックンローラーのような亡くなり方で。
そこで親友のジョニー・デップが代役をやり、
それだけではスケジュール的に足りないので
ユアンマクレガーやコリン・ファレルも代役をやる。
しかもそれらがストーリー的にも破綻を免れている、
まるで仕組まれているかのように上手く嵌ったという意味で奇跡的だ。

そういうサイドストーリー(それだけで素晴らしいとも言う)はさておき、
映画はどうかと言えば、これはもう観客の想像力の限界を試すモノである。
イマジネーション、ギリギリチョップだ。
だから面白いとも言うし、面白くないともいう。

そういう意味で、ヒース・レジャーの最後の作品らしいとも。

さて、キャスティングの白眉は、トムウェイツであって、
これはスバラシイの一言である。
それから不死の爺さんだが、なんか見覚えあるなー、と思っていたら
サウンド・オブ・ミュージックのトランプ大佐だったのね。
スゴイです。

トップスのドライカレーを再訪。赤坂サカスで。

2010年02月18日 16時11分10秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
先日ブログに書いたときわ台のつけ麺のシロクマも再訪だったが、
今回も再訪ものである。

チョコレートケーキで有名なトップスだが、
実は由来はレストランであり
そこで出していたデザートのケーキが
それよりも有名になってしまったというお話です。

http://www.tops-saxon.co.jp/

僕にとっては、トップスはカレーであって、
以前は新宿のルミネに「トップス/サクソン」という名前であった。
よく学生時代に女の子とカレーを食べたのでした。
ドライカレーが好きだった。

その後、時間がたち、
新宿にはなくなって、池袋の西武にいかないと食べられなくなってしまった。
それも結構昔であります。

で、先日は久々に池袋でトップスのカレーを食べたいと思ったら
そちらも退店しており、とても残念な思いでレストランを探したら
幸運なことにバカでか餃子を発見できてそれはそれで良かった。
でもトップスのカレーが食べたかったのであります。

で、食べました。
先日サントリーホールで、ヤマハ吹奏楽団を聴きに行った帰りでした。
サントリーホールから赤坂サカスまで歩き、
無事にサカスについて、かねてから待望のドライカレーを食した。

ところが、なんつーか。
思い出の味ではないというか。

こっちの舌が変わったのか、
ドライカレーが変わったのか。

少なくとも揚げたオニオンがなかった、もしくは微量にしかなかった。
薬味が物凄くたくさんあったのが、ちょっとしかなくなった。
もうちょっとドライで水気が少なかった、ような気がする。

それとも、初恋はイツマデモ美しくとっておくもので
もう一度会いに行くなんて野暮なことは
金輪際止めるべきだという宇宙からの啓示だろうか。

ああ、思い出すのは、ニューシネマパラダイスのディレクターズカットだ。

会いに行っちゃ、いけないよね。

子供が食べた欧州風カレーは実に美味しそうでした。
(当時は食べてないので比較はできないのですが)






ニュー・シネマ・パラダイス [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


ショーシャンクの空に [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る


バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]

紀伊國屋書店

このアイテムの詳細を見る

手を伸ばし 雪をいっぱいうけとめる

2010年02月18日 15時47分25秒 | Short Stories
手を伸ばし 雪をいっぱいうけとめる

朝起きたら、雪国だった。
昨夜はその兆候がなかったので、
驚愕した。

子供を学校に送っていく途中、
機器の枝に、まだやわらかいふわふわの雪が
たくさん積もっていた。

まるで雪がうれしくて、こどもが手を広げているように見えた。

東京の雪は、春の訪れの予感である。

ところで
自慢のGRDigitalが壊れたので、修理の間だけでも
手もとにコンパクトデジカメがないと困ると思って
買った中古の古いリコーのデジカメだが
いやなかなか調子がいいです。
直すのを止めようかな、と思っております。


ところで。

ロボットは涙を流すか (PHPサイエンス・ワールド新書 14)
石黒 浩,池谷 瑠絵
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



妻の書いた本が、出版の運びとなりました。
今回は自分ソックリのロボットを作っている
大阪大学の石黒浩先生との共著で、
ロボットが出てくる有名な映画を引用しながら
ロボット学の最前線のことを知ることが出来ます。

アマゾンでもお求めいただけますので、
ぜひチェックしてみてください。

瑠絵のブログ
科学と広告のブログ(http://sciencecopywriter.blogspot.com/)
にもこの本にちなんだ
諸々の話が掲載されています。
そちらも見てください。

こちらです。
hhttp://sciencecopywriter.blogspot.com/2010/01/special.html