先日、免許の更新に行ったときに講習を受けた。
これ、意外とタメになったので行って良かったと思うんだが。
(ゴールド免許ではここまでしっかりした講習は受けられません、違反してないと)
それで聞いたのが交通事故死者数が減って、
昨年はついに5000人を割ったと言うことだった。
4914人だったそうである。(09年)
詳しくは以下の朝日新聞を参照してください。
http://www.asahi.com/national/update/0102/TKY201001020081.html
が、別の記事を見ると、自殺者が増えている。
2009年の自殺者数は3万2753人(暫定値)
12年連続で年間に3万人以上の自殺者である。
交通事故が5000人に対し、自殺者は3万人。
これは精神的に厳しい数字だ。
棒グラフを作ってみた。
ちょっと計算してみよう。
交通事故は一日に何人亡くなっているのか。
13.6人の方が亡くなっている。
二時間に1人以上の方が亡くなっている。
少なくない数字だ。
では自殺は?
2009年の数字であれば一日に89.7人。約90人。
同じく2時間でみると7.5人。
ものすごくリアルに多いと思える。
交通安全に対してどれだけの労力と資金が投入されているかを考えると
自殺対策はどの程度意識されているのだろうかと思いを馳せる。
ちなみに政府は3月を
自殺対策緊急プランの「強化月間」とするそうです。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100206ATDG0503G05022010.html
それと自殺は男女比が大きく、男性の方が倍以上多い。
どうしてなのだろうか。