フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

トンド

2013-01-14 09:56:34 | 日常雑感
 13日の天気予報は、夕方から雨か雪となっていた。
最近は天気が安定しているためか、予報の当たる確率が高い。
真っ白の霜の中を、我が家の竹を切っていると、50代・60代の男性が助っ人に来る。
昨年は運ぶのを助けてもらったが、今年は切って運ぶまで助けて頂く。
有難いと思いながら、歳を取って弱くなったように見えるのだと認識する。
元気なのは気分と口だけである。

 14時30分から全員で記念写真を撮り、年男・年女が点火し、トンドが燃え上がる。



 竹がはじける音を立てながら、激しく燃え上がる。小・中学生がいないので、書き初めは上がらない。
炎が下火になると、竹の筒にお酒を沸かし、竹の杯でお神酒がふるまわれる。
そのうち、甘酒・ビール・酢の物・スルメにピーナツ・蜜柑まで回ってくる。
各家では竹竿に挟んで、お正月鏡餅を焼いている。それを食べながら、この一年の無事を祈る。
トンドの火で身体もポカポカ。お腹もいっぱい。皆さんとのお喋りで、心も穏やか。



 トンドの火の後始末をして、18時頃から、場所を我が家に移して、
飲み会の続きをする。近所の若者(?)ばかりであるから、
気心が知れのんびりと、中国問題からかに道楽の話まで、気が付けば日付は変わっていた。
何も要らないと言いながら、大きめのお結びを一人で3個も平らげる。
50代の人は、我が家のH君ぐらいな食欲はある。今が盛りか!
コメント
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