フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

”ありがとう”

2011-12-19 19:37:57 | 日常雑感
 生後4ヶ月の遼太君を連れた若夫婦の訪問を受けた。
歯のない口をいっぱいに開け、手を振りまわしながら笑う遼太君は、可愛らしい。
遼太君をだっこしている奥さんは、更に可愛らしく、大人を感じる。
夫婦の会話が、”ありがとう”で始まり、”ありがとう”で終わる。

夫「コーヒーを飲む間、遼太をだっこしようか?」
妻「ありがとう。では」
    コーヒーを飲み終わると
妻「ありがとう。疲れたでしょう。遼太にお乳を飲ますわ。」
多過ぎるほど”ありがとう”を口にすると、喧嘩にはならない。

 ブーコさんには、”ありがとう”の言葉が、少な過ぎる。
 ”ありがとう”の語源は、形容詞”有り難し”の活用が変化したものであり、
”この世にあるのが難しい”の意である。
難しいところを、曲げて簡単に口にするように努力しよう。

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話題

2011-12-17 21:04:06 | 日常雑感
 昼食懇親会が3日続き、明日は4日目でアルコールを伴う忘年会である。

 一日目は、同級の友とファミリーレストランで、お喋りをしながら昼食をする。
話題は、作家とその作品について、上げたり下げたり勝手な感想を喋る。
”適当な歳で筆を折ることのできる作家は、誰であろうか”とか、
”ペンクラブで、原発反対の声明を出すとは情けない。
ペンの力で各人が書きまくればよいのに。浅田会長もしんどい立場だね”とか、
”サスペンスはロバート・パーカーだよ。スペンサーものが面白いよ。
恋人の精神科医・スーザンの会話力を真似てみたいね”などの話から、
政治家の野田氏のこと、更にプーチン氏やオバマ氏に飛び火する。

 二日目は、読書会の人達との会食。なかなか焦点が合わない。
週刊誌の話題や、身近な自分の体験話が多い。

 三日目(今日)は、B会広報部の懇親会である。老女ばかり十数人の会食である。
4月からのメンバーであるが、会合が少ないのでまだ名前すら覚えていない人もいる。
活発な人が一人いて、のべつ喋って賑やかであったが、共通の話題とはならず、
活発な意見交換の場にはほど遠い。ピンポン玉のような返しはなく、拝聴するとの雰囲気である。
バイキング形式なので、美味しいものではなく、生野菜をお代わりしながら、お腹いっぱい食べた。

 明日は、パソコン関係十人ばかりの忘年会である。話題は当然パソコンについてのことが多い。
T会長は、会員から話題を引っ張りだすのが上手である。
気が付いたら全員が話題を提供していることになる。全員が何かを喋っている。
明日はどのような展開があるか楽しみである。

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初雪

2011-12-16 19:50:23 | 写真
 広島市の北極は、朝から雪である。向こうの山々はおか雪だ。
街ではクリスマスツリーに、雪に似せた白い綿を付けている。
クリスマスは、そりに乗ったサンタさんだけではなく、冬将軍も連れてくる。
一日違いで、気温が7℃も下がると、身体がビックリしている。
犬達にも毛布を二枚与えたが、口にくわえて外に引っ張り出し、
その上で震えながら丸まっている。水道にも毛布をかぶせた。
雪が降ったら、今夜は積もるであろう。積もらないように祈る。

 雪が降っても、年越しの準備はできていない。
しかし、しめ縄と正月盆栽だけは揃っている。

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落書き

2011-12-15 22:06:39 | 中国
 中国・昆山在住のY氏から送られた写真である。
次の二枚の写真は、エレベーター内部の写真である。
一見落書きに見えるが、れっきとした広告である。
水道工事と電気工事の電話番号を書いたものがほとんどである。
これで注文が入るのかどうかは、疑問である。日本では無理であろう。



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父の写真

2011-12-14 19:50:52 | 日常雑感
 三十数年ぶりで、父に会った。
亡くなる1年半前の写真が、T医院の保管庫から出てきた。
病気治療のために、医師が撮られた写真4枚である。

 懐かしく、嬉しく長く眺めると、今にも話しかけられそうである。
昭和51年9月の撮影になっているから、81歳のはずである。
歳を感じさせない、かくしゃくとした姿で、口元が笑っている。
首に大きな瘤状のものが出来、「これが命取りになるであろう」と、認識していた。
組織を採って検査をするように医師から勧められても、
「この歳になって、悪性だと言われても、手術をする気持ちはない」との意志を、
最後まで捨てなかった。癌は体中に転移し、痛みが激しくなり点滴をした。
最期まで意識ははっきりし、自分の葬儀のために、
畳替えから、障子・ふすまの張り替えまで指示した。
更に、妻(我が母)のことも頼み、私の将来の目標まで指示して亡くなった。

 今なら何を話してくれるだろうか?
「もう少し、シャキッとして堂々と胸を張らんかい」とか、
「頭は使うためにあるんじゃ」と、はっぱをかけられることだろう。


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集団胃がん検診

2011-12-13 18:45:12 | 日常雑感
 地区集団胃がん検診の受付は、9時から10時30分までである。
検診時間は一人約10分間である。昨年の待ち時間から計算して、今年もゆっくり受付をした。
すると、「待ち時間は、2時間以上になりますが、よろしいでしょうか?」との言葉。
「ええっ!多いのですか?」「はい、今年の受診者は、30名を超えます」との返事である。
待ち時間は本が読めるのであまり苦にはならないが、外は太陽のもと気温が上がって、仕事日和である。
朝食を食べていないので、お腹はすくし、暖房がかかっているので、喉は乾くし、
やっと終了して家に着いたのは、12時30分であった。

 昨年は精密検査にかかり、しんどい思いをしたが、今年は無事通過しますように!

 千両、万両が、見ごろを迎え、艶々した赤い実を付けている。
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銀杏

2011-12-12 22:08:01 | 日常雑感
 大きなイチョウの木も、葉を落として天に向かって枝を伸ばしている。
よく見ると、銀杏がびっしり付いている。
落ち葉の上に落ちた実を拾っているのはよく見かけるが、
このように枝に並んでいるのはあまり見かけない。
落ちている実を踏みつけるなどすると、我慢できないほどの悪臭がする。
サクランボ状の実に触ると、かぶれる。
サクランボ状の銀杏を綺麗に水洗いをし、天日干しにする。
銀杏は更に、白くてかたい殻に保護されている。
硬い殻は、カナヅチで叩いたり、専用の機械で割って中の実を食べる。

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月食

2011-12-11 22:33:03 | 写真
 10日夜はよく晴れて、皆既月食を観ることが出来た。
寒い夜であるが、エイチが「ブーコさん!最後になるかもしれないから観ようよ」
と誘ってくれるので写真を撮った。
ブーコさんのカメラの性能では、半分欠けた状態の月を撮るのがやっとである。
23時過ぎから、皆既月食となり赤黒い月の様子を撮ることはできない。
赤黒い月は、幻想的で、昔の人達を恐怖に陥れたということも納得できる。

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商売

2011-12-09 19:30:53 | 中国
 中国・昆山在住のY氏から送られた写真である。
中国も日本も、ミカンの季節である。店頭に並べられているミカンの量が違う。
うず高く積まれているのを、重さを測って売るのであろうか。



 豆腐屋さんの店頭を覗いてみよう。
豆腐を買う時には、鍋などの入れ物を持ってきて買うのであろうか。
ハエやゴミなども飛んできて付着しそうである。

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農業用テント

2011-12-08 19:25:10 | 日常雑感
 見慣れていた風景が、数ヶ月で変わってしまった。



 農家の跡継ぎがいないので、農業を放棄せざるを得ない田圃が増えている。
日照りの時には田圃への水が不足し、水争議が起きた頃もあった。
最近は稲作をしない田圃が増え、水争いなどは起らなくなった。
県道の傍の条件の良い田圃も、放置されたままである。

 我が家から南200mぐらいの場所に、大きな面積の放棄田があった。
農業をしていたお年寄は亡くなり、息子は都会に出たままである。
その田圃に、7月頃から農業用ハウスが出来始め、あれよあれよと言う間に、
9基のハウスが出来た。テントの中には、小松菜が育ちつつある。
風景が一変した。テント以外は何も見えなくなり、
目隠しをされたようで、息が詰まりそうだと嘆く家もある。
のんびりした田園風景ではない。
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