身辺整理をしようと誓ったのに、本に手を出してしまった。
本はブックオフで求め、読んだら他の人に回そうと計画した。
計画通りにいかないことが時々ある。
好きな作家の新刊本が店頭に並んでいると、つい欲しくなる。
浅田次郎氏の新刊「パリわずらい 江戸わずらい」(小学館発行)である。
これは、SKYWARDに連載されていたものを、単行本としてまとめたものである。
読み始めたら、Ⅰ日で読んでしまうであろう。
その後、二度と読まないかもしれないが、書棚に納めておくことになる。
好きで買い求めた本は、手放す気にならず、そのまま書棚に残る。
整理をする時にも、好きな本は、売ったりゴミに出すことはしない。
何時までも残ることになる。後始末をする人は迷惑なことであろう。
最近の暖か陽気で、サクランボの花が一斉に開花した。
サクランボの花は、形も小さく色も薄いので、派手さはないが、春本番を思わせる。