フッフッフの話

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角島

2017-10-15 19:01:13 | K氏の水彩画

 K氏の水彩画は、「角島」である。数年前から一度行ってみたいと思いながら、

なかなか仲間が得られない。独りで自動車を運転して行けばよいのであるが、

イマイチ躊躇する。海の色に変化があり、他では見られないと聞く。

その角島を描いた水彩画を送って頂いたので、また行ってみたくなった。

角島に渡る大橋近くの展望台に立って、海を眺めたい。

斎藤茂吉の短歌「死にたまう母」を読んだ。歌集「赤光」の中に納められている。

赤光は、セッコウと読むのではなくて、シャッコウと読むのだそうである。

浄土真宗仏典”仏説阿弥陀経”の中に浄土の様子を説いた文がある。

大きな蓮の上に、青、赤、黄・・・等の光りが射しているとの表現に、

「赤色 赤光(シャクシキ シャッコウ)」の読み方がある。

母親の死や、師・伊藤左千夫の死を読んだ詩集であることによるのであろう。

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