朝は犬の水入れがカチンコチンであったが、昼間も気温は上がらない。
寒い寒いと言いながら、ストーブを抱えて冬眠。
午後になると雪も舞っている。畑にキャベツやブロッコリーを取りに行こうと思うが、
雪の中である。取り出さないと今夜のおかずが出来ない。
16時過ぎの西の空である。太陽と雪が同時に降り注ぐ。
関係ないのに、「日の名残り」の情景と重なり侘びしくなる。
昨夕食時の我が家のおばさんの話題は、80歳前後の老夫婦の話である。
妻はバリバリの認知症で施設に入所。夫は毎日沢山の果物を携えて妻のもとを訪れる。
夫が果物を持ってくるのは、妻の美貌を保つためだとのことである。
妻は栄養が行き渡っているので、ぶくぶく肥えているとのことである。
しかし、施設の職員泣かせである。トイレ・風呂・着替え等の介助には一苦労するとのことである。