通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

中島みゆき『帰省』

2013年01月03日 | 日記
「わしの日曜日の朝の楽しみの一つが、NHKラジオ第一の「なぎら健壱(なぎら けんいち)の あのころのフォークが聞きたい」を聞くことなんじゃ」



♪ギターにすっかり魂 抜かれてさ
それからオイラ フォークシンガー




「で、前回(2012年12月30日放送分)かかった曲はなんじゃったん?」

「中島みゆきの『帰省』」

「帰省? 聞いたことがないタイトルじゃね」

「もともと、由紀さおり(ゆき さおり)と安田祥子(やすだ さちこ)に提供された曲で、『歌・うた・唄Vol.5 あしたの想い出』(2000年)というアルバムに収録されとるんじゃ。番組ではこちらがかかっとって、聴きよったら、涙がポロリんとこぼれてしもうたのう」

「由紀さんは、紅白歌合戦でも『夜明けのスキャット』をしっとりと歌われとったね」

「中島みゆきの歌は、アルバム『短篇集』(2000年)にセルフカバーの形で収録されとるんじゃ」



↓『帰省』の歌詞については、こちら↓

(「中島みゆき 帰省 歌詞」J-Lyric.net)



「都会へ出てきて、「まるで人のすべてが敵というように」闘うような毎日を過ごしとるんじゃね」

「仕事をして、せかせかした毎日を送っとると、そんな気分になってしまうよのう」

「「忙」しいという字は、「心」を「亡」くす、と書くんよ」

「そんな人たちの心を癒(いや)すのが、古里(ふるさと)へ帰省して、ゆっくりと過ごすことじゃろうの」

「お盆と正月の年に2回。都会の日常から離れて、親に甘え、むかしの友だちに会うことで、身も心もリフレッシュできるんよ」

「そんな、人を信じることができる時間があるけぇ、「もう半年がんばれる」んじゃの」

「うん。ええ曲じゃねぇ」





↓由紀さおり・安田祥子については、こちら↓

由紀さおり・安田祥子 安田音楽事務所 公式サイト





↓中島みゆきについては、こちら↓

中島 みゆき オフィシャルサイト





↓NHKラジオ第一については、こちら↓

R1 NHKラジオ第1





「今年のUターンラッシュが昨日から始まっとって、今日がピークなんじゃそうな」

「えっ、もう!?」



年末年始を古里で過ごした人のUターンラッシュが2日、中国地方で始まった。
JR広島駅(広島市南区)や広島空港(三原市)は午後から、東京や大阪方面に戻る家族連れたちで混み合った。
3日にピークを迎える。

JR西日本広島支社によると、広島駅では上りの山陽新幹線の指定席が終日ほぼ満席。
自由席も午後5時までに3本が乗車率100%となった。
家族4人で広島市安佐北区の実家に帰省していた京都市中京区の会社員三滝芳幸さん(34)は「親戚一同で餅つきなどをしてゆっくり過ごせた」と話していた。

広島空港は羽田行きの午後の便がほぼ全便満席。
西日本高速道路中国支社によると、午後6時までに、山陽自動車道上り線で、岡山ジャンクション(JCT)付近を先頭に約5キロの渋滞が発生した。

(「Uターンラッシュ始まる」中国新聞 2013年1月3日)




「そうか、明日、4日(金)から仕事始めのところがあるけぇ、もう帰りよってんじゃね」

「わしらも、もう半年がんばろうの」

「半年どころか、来年の春は娘たちの受験があるよ」

「おぉ。がんばって学費を稼いで来(こ)にゃいけんのう」



子どものためなら エンヤコラ

(『ヨイトマケの唄』作詞:美輪明宏)






↓「なぎら健壱の あのころのフォークが聞きたい」についての関連記事は、こちら↓

高石友也『チューインガム一つ』






「今日は、NHKラジオ第一「なぎら健壱の あのころのフォークが聞きたい」で放送された,中島みゆき作詞・作曲『帰省』という歌について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
コメント
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