通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

「7回洗えば鯛の味がする」と言われる魚は何?

2009年10月31日 | 広島の話題

今回が7回目というわけでもないが、7という数字に関係ある問題。


【問題】
7回洗えば鯛の味がする」と言われ、刺身や天ぷらのほか、いりこ(煮干し)にして料理の出汁にも使われる魚は一般に何と呼ばれているでしょう?

1.コイワシ  2.チヌ  3.ハゼ  4.メバル


【ヒント】
この中では体長が小さな魚です。



ひろしま通認定試験は2009(平成21)年12月6日(日)実施です。
申込期間:平成21年9月24日(木)~11月13日(金)
申し込みはお早めに。



【正解】
1.コイワシ


【解説】
広島湾近郊で獲れるイワシのほどんどはカタクチイワシ。
(イワシにはカタクチイワシ、ウルメイワシ、マイワシがある)
成魚でも大きさが10cmくらいと小さいんで、「コイワシ」と呼ばれとる。

ちなみに、広島弁では「小さい」を「こまい」といいます。
「こまいイワシ」=「コイワシ」???

小さいものは、乾燥させて「いりこ(煮干し)」になるんじゃが、大きいのは鮮魚として市場に出回る。
コイワシの刺身は、広島を代表する食文化の一つといわれとる。
たしかに、うまいんじゃのう、これが。
わしゃ、おろしたしょうがを乗せて、しょう油につけて食べるのが好きじゃ。
(鯛の味はせんけど…)
あとは、天ぷらにしてもおいしい。


むかしは、商店街の近くや街角に、行商のおばさん(おばあさん)がおった。
たいていは手押し車に魚を入れて、頼めば下処理をしてくれたんじゃ。

コイワシというとおりの小さい魚じゃが、行商のおばさんたちは竹のヘラを使って、上手に小骨を取っとった。
子ども心に、「このおばちゃん、すげー上手じゃのう」と思ったもんじゃ。


今日は、コイワシのことを勉強をさせてもらいました。
「ひろしまファンクラブ」の解説を見とったら、「燻製にするとまた違った味わいもあるようです」とあった。
機会があったら、試してみようなのう。
今日もひとつ勉強になったでがんす。

また、「お勧めレシピがありましたら、ぜご一報を!」とも書いてあった。
「こんなうまい食(く)い方があるでえ」という方は、メールで教えてあげてください。


今回は、「ひろしまファンクラブ 第192号 平成21年(2009年)6月11日(木)発行」から出題させてもらいました。感謝!


「ひろしま通」の過去問は、「ひろしまファンクラブ」というメールマガジンに出とります。
このブログの問題はここから出題しますけぇ、興味のある人は、メールマガジンを取ってみんさい。


ほいじゃあ、またの。


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