西日本豪雨(その14)
呉線、163日ぶりに全線復旧
おかえり呉線プロジェクト
安芸津駅
今年(2018年)7月の西日本豪雨で被災、全線が不通となったJR呉線。
先日、12月15日、三原駅-安浦駅間で運転を再開。
呉線は5ヶ月ぶりに全線が復旧したんじゃの。
ここで、西日本豪雨で全線が不通となった後の、呉線の復旧状況を振り返ってみると…。
8月2日、坂駅-海田市駅間で運転を再開。
8月20日、広駅-呉駅間で暫定的に折り返し運転を開始。
9月9日、広駅-坂駅間で運転を再開。
10月14日、安芸川尻駅-広駅間で運転を再開。
10月28日、安浦駅-安芸川尻駅間で運転を再開。
…と、広島から三原方面に向けて、順次運転を再開していった。
そして12月15日、総延長87キロメートルにわたる呉線のうち、約半分の約44キロメートルにあたる三原駅-安浦駅間が運転を再開。
これによって、呉線は163日ぶりに全線が復旧したんじゃ。
呉線の復旧工事に携わってくださった方々、ほんとうにご苦労様でした。
ありがとうございます。
これを祝って、呉線の電車に向かって手を振るイベント「おかえり呉線プロジェクト」が呉線沿線の有志で企画され、1000人以上が参加。
この様子を電車の中から撮影し、編集した動画がYouTubeで公開されています。
↓おかえり呉線プロジェクトについては、こちら↓
「おかえり呉線」YouTube
…というわけで、一週間遅れになったが12月23日、呉線に乗って風早駅(かざはやえき)まで行ってみた。
この日は昼から雨という天気予報じゃったけぇ、終点の三原駅まで行くのはやめて、途中の風早駅で降りて、そこから次の安芸津駅までぶらぶら歩くことに。
映画『恋のしずく』のロケ地となった、安芸津駅、柄酒造あたりをめぐって帰るという予定にしたんじゃの。
呉線復旧にともなって、広島駅では「三原行き」の表示が復活。
朝の通勤時に呉線に乗り込む人を見ていると、全線が復旧した後は、乗る人があきらかに増えとる。
坂町にある呉線の水尻(みずしり)駅付近では、大規模な土砂崩れが発生。
呉線はもとより、広島呉道路(クレアライン)、国道31号線が流出。
7月12日、海岸にあるベイサイドビーチ坂(画面奥)の駐車場をう回路として使うことで、陸の孤島と化した呉市までのアクセスを確保、国道31号線は全線が復旧した。
来年1月には、う回路の撤去工事が行われる予定じゃそうな。
呉線の沿線には、豪雨の傷あとと、大きな土のうがあちこちに残されている。
全線が復旧したとはいえ、水尻駅-小屋浦駅間、かるが浜駅-天応駅間は、一部で徐行運転を行っています。
広駅(ひろえき)で、三原行きの電車に乗り換える。
考えてみると、呉線は新広駅(しんひろえき)までしか乗ったことがなかった。
広駅から東側の呉線に乗るのは、今回が初めてじゃ。
そういや来年、2019年3月のダイヤ改正から、広島シティネットワーク(山陽線:三原駅-岩国駅間、呉線:三原駅-海田市駅間、可部線:横川駅-あき亀山駅間)は、新型車両の227系「レッドウィング」に統一されるそうじゃ。
いうことは、上の写真に写った115系も、来年3月までしか見ることができんのじゃの。
風早駅で降りる。
訪問日:2018年12月23日
今日は、「祝! 呉線、全線復旧」ということで、163日ぶりに全線が復旧した呉線について話をさせてもらいました。
次回は、JR呉線の風早駅とその周辺について話をする予定じゃ。
ほいじゃあ、またの。
呉線、163日ぶりに全線復旧
おかえり呉線プロジェクト
安芸津駅
今年(2018年)7月の西日本豪雨で被災、全線が不通となったJR呉線。
先日、12月15日、三原駅-安浦駅間で運転を再開。
呉線は5ヶ月ぶりに全線が復旧したんじゃの。
ここで、西日本豪雨で全線が不通となった後の、呉線の復旧状況を振り返ってみると…。
8月2日、坂駅-海田市駅間で運転を再開。
8月20日、広駅-呉駅間で暫定的に折り返し運転を開始。
9月9日、広駅-坂駅間で運転を再開。
10月14日、安芸川尻駅-広駅間で運転を再開。
10月28日、安浦駅-安芸川尻駅間で運転を再開。
…と、広島から三原方面に向けて、順次運転を再開していった。
そして12月15日、総延長87キロメートルにわたる呉線のうち、約半分の約44キロメートルにあたる三原駅-安浦駅間が運転を再開。
これによって、呉線は163日ぶりに全線が復旧したんじゃ。
呉線の復旧工事に携わってくださった方々、ほんとうにご苦労様でした。
ありがとうございます。
これを祝って、呉線の電車に向かって手を振るイベント「おかえり呉線プロジェクト」が呉線沿線の有志で企画され、1000人以上が参加。
この様子を電車の中から撮影し、編集した動画がYouTubeで公開されています。
↓おかえり呉線プロジェクトについては、こちら↓
「おかえり呉線」YouTube
…というわけで、一週間遅れになったが12月23日、呉線に乗って風早駅(かざはやえき)まで行ってみた。
この日は昼から雨という天気予報じゃったけぇ、終点の三原駅まで行くのはやめて、途中の風早駅で降りて、そこから次の安芸津駅までぶらぶら歩くことに。
映画『恋のしずく』のロケ地となった、安芸津駅、柄酒造あたりをめぐって帰るという予定にしたんじゃの。
呉線復旧にともなって、広島駅では「三原行き」の表示が復活。
朝の通勤時に呉線に乗り込む人を見ていると、全線が復旧した後は、乗る人があきらかに増えとる。
坂町にある呉線の水尻(みずしり)駅付近では、大規模な土砂崩れが発生。
呉線はもとより、広島呉道路(クレアライン)、国道31号線が流出。
7月12日、海岸にあるベイサイドビーチ坂(画面奥)の駐車場をう回路として使うことで、陸の孤島と化した呉市までのアクセスを確保、国道31号線は全線が復旧した。
来年1月には、う回路の撤去工事が行われる予定じゃそうな。
呉線の沿線には、豪雨の傷あとと、大きな土のうがあちこちに残されている。
全線が復旧したとはいえ、水尻駅-小屋浦駅間、かるが浜駅-天応駅間は、一部で徐行運転を行っています。
広駅(ひろえき)で、三原行きの電車に乗り換える。
考えてみると、呉線は新広駅(しんひろえき)までしか乗ったことがなかった。
広駅から東側の呉線に乗るのは、今回が初めてじゃ。
そういや来年、2019年3月のダイヤ改正から、広島シティネットワーク(山陽線:三原駅-岩国駅間、呉線:三原駅-海田市駅間、可部線:横川駅-あき亀山駅間)は、新型車両の227系「レッドウィング」に統一されるそうじゃ。
いうことは、上の写真に写った115系も、来年3月までしか見ることができんのじゃの。
風早駅で降りる。
訪問日:2018年12月23日
今日は、「祝! 呉線、全線復旧」ということで、163日ぶりに全線が復旧した呉線について話をさせてもらいました。
次回は、JR呉線の風早駅とその周辺について話をする予定じゃ。
ほいじゃあ、またの。
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