通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

なまこ壁の街 西条

2016年01月08日 | 見て歩き
酒蔵

なまこ壁

酒都西条






東広島市西条町は「酒都(しゅと)」と呼ばれ、

兵庫の灘、京都の伏見と並び称される

日本でも有数の銘醸地のひとつ。





JR山陽本線の西条駅の南側には、

酒造施設が集まる「酒蔵(さかぐら)通り」と呼ばれる通りがある。





酒蔵とは、

酒を醸造し、貯蔵しておくための蔵のことじゃの。







(白牡丹酒造の酒蔵)



西条の酒蔵の特徴といえば、

「なまこ壁」と呼ばれる壁。





なまこ壁は、蔵の壁にある格子状の黒と白の壁のことで、

上の写真でいうと蔵の下側に見られる。





白いふくらみの部分が、海に棲む「なまこ」に似ているところから

その名前がつけられたそうじゃ。





…ということは、

西条のあちこちでなまこ壁が見られるのでは、

と思うて、ぶらぶら歩いてみた。







西条玄関口、JR西条駅の南口壁面にある、なまこ壁。







南口の西側にある電話ボックスにも…、







さらに西側にある駐車場の壁にも、なまこ壁が。







市内を走るタクシーにも、

なまこ壁のラッピングが施してあった。







公共施設でいえば、駅前にある交番はもちろん…、







公衆トイレにも、なまこ壁。







酒蔵通りにあるくぐり門にも、







ご当地マンホールの向かって左側にも、なまこ壁。







酒蔵通りから少し離れて…、

東広島市庁舎駐車場の看板にも、なまこ壁。





ここで、「なまこ壁」から「酒蔵」に話を戻して…。










今年4月に開館する

東広島芸術文化ホールの愛称が「くらら」。


「くらら」の「くら」は、

酒蔵の「くら」に由来するそうじゃ。





↓「くらら」については、こちら↓

東広島芸術文化ホール くらら





訪問日:2015年12月30日






今日は、酒都西条の酒蔵の特徴である「なまこ壁」について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
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