通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

今年の福山ばら祭の人出は?

2010年05月17日 | 広島の話題

先週末はええ天気でしたのう。
皆さんは、どこか遠出されましたかの?



【問題】
5月15日(土)、16日(日)の2日間、福山ばら祭が開かれましたが、今年の来場者は約何万人だったでしょうか?

1.約60万人
2.約70万人
3.約80万人
4.約90万人









【正解】
3.約80万人



【解説】
福山ばら祭(福山祭委員会主催)は16日、企画した約30のイベントをすべて終えて閉幕した。
好天に恵まれ、2日間の人出は約80万人(主催者発表)に上った。

市中心部の市道であったローズパレードでは、39団体約2400人が力強いダンスや鼓笛演奏などを披露。
地産食材を使ったB級グルメナンバーワンを決めるグランプリなども盛況で、会場は市民の笑顔と歓喜に包まれた。

フィナーレで、福山祭委の加茂貴久企画実行委員長は「2日間の祭りを通じて、人と人が、バラの花のように大きな輪を広げることができた」と感謝の言葉を述べた。

「笑顔弾む 福山ばら祭閉幕」中国新聞 2010年5月17日)




ばらコンテストには408点の出品があり、グランプリ(福山市長賞)2点と入賞62点が選ばれたそうじゃ。

↓くわしくは、こちら↓

「福山ばらコン GPに2点」中国新聞 2010年5月17日



4月末に中国の常州市(じょうしゅうし)であった世界バラ会連合の大会では、福山市の取り組みが模範例として紹介されたそうじゃ。



福山ばら祭にあわせ、中国・常州市の視察団が14日、福山市入りした。
バラを通じて約1年前から友好関係を深めている同市の市民グループ「福山ばら会」(石井稔会長、54人)の招きに応じ、初めて来日した。

交流は昨年3月、市中心部に世界のバラを集めた公園づくりを進めていた常州市に、福山ばら会がバラを贈ったのがきっかけ。
常州市はばら祭を参考に、毎年5月にバラ関連のイベントを催す予定という。

「福山ばら祭に中国から視察団」中国新聞 2010年5月15日)




国内には、ばら制定都市会議(ばらサミット)があって、2011(平成23)年には市制95周年の福山市で開催されるそうな。

↓ばらサミットについては、こちら↓

ばら制定都市会議 -ばらサミット-



地産食材を使ったB級グルメナンバーワンを決める「福山ぶちうまグランプリ」が、中央公園であった。



応募134品の中から事前審査を通過した6品を来場者が味見して投票。
郷土料理をアレンジした「福山鯛(たい)うずみ」が栄冠に輝いた。

主催の福山祭委員会が6品を小分けしたセット(500円)を2日間で計千食用意。
食べた人がお気に入りの品に投票した。
福山鯛うずみが最多の241票で、クワイも使った「福山豚じゃがコロッケ」もわずか9票差で2位だった。

福山鯛うずみと福山ぶたじゃがコロッケは今後、市内の各イベントで提供されるほか、飲食店やコンビニなどでも販売される予定。

鯛うずみを考案した福山市川口町の主婦松崎明代さん(35)は「福山を代表する料理になってほしい」と喜んでいた。

「福山ぶちうまに「鯛うずみ」」中国新聞 2010年5月17日)




わしゃ知らんかったんじゃが、福山市はクワイの生産量が日本一じゃそうな。
そこで、「くわいちゃん」なるキャラクターも生まれとります。

↓「くわいちゃん」については、こちら↓

「福山市環境イメージキャラクター「くわいちゃん」について」福山市役所ホームページ



↓福山ぶちうまグランプリについては、こちら↓

福山ぶちうまグランプリ~みんなで創ろう!福山グルメ!!



福山ばら祭のテーマ曲「心に咲く花」を手掛けた作曲家坪北紗綾香さん(28)=呉市=が福山市鞆町ゆかりの坂本竜馬の妻竜にふんして緑町公園のステージに登場した。

明るすぎる性格も時々腹が立つし…直す気がない方言も…。
和風ドレス姿でしっとり歌ったオリジナル曲のタイトルは「幕末ツイッター」。
薩長同盟や大政奉還の成立に尽力した夫を支えながら「本音ではそばにいてほしい」と願う妻のつぶやきを歌詞に込めた。

「竜馬テーマにコンサート」中国新聞 2010年5月16日)




↓テーマ曲「心に咲く花」については、こちら↓

「福山ばら祭テーマソング決定」福山ばら祭ホームページ



最近は、祭で結婚式をするのが流行(はやり)なんじゃろうか?



緑町公園のステージであった「ローズウエディング」では、共に吹きガラス工芸作家の福山市大門町の藤本匠紀さん(28)と埼玉県吉川市の佐々木奈々さん(33)が、来場者の前で永遠の愛を誓った。

2人は愛知県瀬戸市で工芸館の研修生となった2005年4月に出会った。
2人一組の作業を基本とする吹きガラスの制作を通じて距離が縮まり、交際をスタート。
来春、藤本さんの古里福山市に工房を構えることが決まり、開設に向けて4月に転入した。

式では、純白のドレスに身を包んだ佐々木さんがオープンカーで登場し、ステージ上で藤本さんと合流。
誓約書にサインした後、大型連休中に作った直径36センチのプレート作品「ローズマインド」を立会人の羽田皓市長に贈った。
公園内へのバラの記念植栽もした。

藤本さんは「市民の皆さんに楽しんでもらえる工房を、手を取り合って築き上げたい」と張り切っていた。

「ばら祭で永遠の愛誓う」」中国新聞 2010年5月16日)




こちらは、最近流行(?)の「2分の1成人式」



緑町公園ステージであったグランドフィナーレで、筆を執った市内の小学4年生約4500人の代表4人が文面を読み上げた。

「未来の私、アナウンサーになっていますか?」
「友達とずっと仲良く、福山で成人したい」…。
将来の夢を高らかに宣言した。

(「20歳の自分へ 夢の手紙届け」中国新聞 2010年5月16日)




もちろん、このネタを外すわけにはいかん。



福山市の観光アシスタント「ローズ福山」の交代式が緑町公園のステージであり、藤沢亜希子さん(29)と河相裕美さん(24)が「ばらのまち」の新しいPR役としてデビューした。

前任の村上麻由加さん(25)と川上愛矢さん(23)からお祝いの花束を受け取った後、会場に笑顔を振りまいた。
藤沢さんは「生まれ育った福山の魅力を伝えたい」、河相さんは「笑顔で全国にPRしたい」とそれぞれ決意を述べた。

「笑顔振りまく ローズ福山」中国新聞 2010年5月16日)




ラッピングバスもお目見えしたそうじゃ。



16日に市中心部であるパレードでデビューし、その後は中国バスの路線バスとして運行する。

祭委の公募に応じた5526作品の中から福山市水呑町の高校1年中村美佐紀さん(15)のデザインが採用された。
風に舞うバラと笑顔の少女を車体の両面に配している。
中村さんは「みんなが幸せな気持ちになってくれたらうれしい」と話している。

「舞うバラと少女で祭りPR」中国新聞 2010年5月15日)




↓福山ばら祭についての過去の記事は、こちら↓

毎年5月に開催される、福山市最大の祭は?



今日は、福山ばら祭について勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。



ほいじゃあ、またの。

コメント
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