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太閤山荘1 書院(鷹峯散策11)


写真は、書院と庭園(中央奥に中潜り)

歴史関係の書籍を出版されている宮帯出版社が所有している山荘です。
古田織部美術館が併設されています。

アクセス
おおまかには、鷹峯 常照寺の裏側にあります。
北大路バスターミナルから市バス北1系統に乗ります。
源光庵、常照寺を通過して、坂を下ってくる途中の釈迦谷口で下車します。
バス停を降りて、左手前に伸びる氷室道に進みます。
坂を一旦下ってまた上り、バス停から約550mでヘアピンの左折路があるので、ここに進みます。
道なりに約120m進んだ左手に、太閤山荘があります。

1年の間、かなり長期に公開しておられますが、展示替えの際に1週間程休館になることがあります。
詳しくはHPでご確認ください。

表門を入ると正面に玄関、左手に露地庭園への柴折戸があります。
玄関から上がります。
入館料は500円です。
右手には8畳ほどの洋室、正面には2階への階段、左手に廊下が続きます。

2階へ上がると床の間のある広間です。
南側は一面窓で、紅葉谷の景色が一望できます。
またこの部屋の扁額は橋本関雪の筆です。

1階の廊下を進みます。
途中に段差があり、廊下が正面と左手に分かれます。
左手に進むと書院で、8畳の広間の太閤の間があります。
床の間は二重落とし掛けで、天袋が斜めになっています。
縁に沿って露地庭園があり、庭園の奥にはお茶室の擁翠亭がみえます。

正面の廊下途中の右手には8畳の奥書院 化龍亭(けりゅうてい)があります。
室内の意匠は竹をモチーフにしており、窓外には瀧の石組が中央に見えます。




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