goo

2015 1/1の拝観報告11(大黒寺 伏見五福めぐり) 


写真は、本堂内陣

七条駅に自転車を停めて、午後からは電車です。
しかしこれが後でメンドウなことになるのですが・・・。

七条駅から京阪電車に乗り、丹波橋駅で下車します。
そこから歩いてやって来たのが、大黒寺です。

お正月には”伏見五福めぐり”をされています。
長建寺、藤森神社、大黒寺、乃木神社と御香宮神社ですが、この中で未訪問なのは大黒寺のみ。
しかも大黒寺って申し訳ないですが、マイナーそうなので、行くならこういう行事の時かなと(笑)。

詳細は今後の本編に掲載しますが、そう大きくはないお寺です。
それに1/1の12:30頃でしたが、そんなに人は来ていません。
一応切れはしないものの、常時3人ぐらい(1グループ)でした。

本尊の大黒天は秘仏で、甲子の年にだけ(つまり60年に1回)開帳されるそうです。
つまり次は2044年・・・30年弱あります(笑)。
前回が1984年なので、僕は10歳。
その時は興味なかったですからしょうがないですね。

なんとか2044年には見ようと思います。
最初で最後のチャンスでしょうから(笑)。

「京都のおすすめ」の総合索引へ


コメント ( 1 ) | Trackback ( )

萬福寺11 別峰院(宇治散策19)


写真は、境内の参道

別峰院(べっぽういん)は通常非公開の萬福寺の塔頭です。
2014/12/6開催のひとやすみ企画の写仏会でお邪魔しました。

アクセス
JR黄檗駅で下車し、改札を出て左手に進みます。
府道7号線を渡り、そのまま正面の細い側道を直進します。
すると左手に萬福寺の表門がある道に出ますが、ここもさらに直進します。
ずっと突き当りには萬福寺の駐車場がありますが、その手前の瑞光院を過ぎた角で右折します。
右折した40m先の右手に別峰院の表門があります。

表門を入ると、少しずつ下る石段が続きます。
この右手に庭園があり、石段を降りた右手奥に玄関があります。

玄関から上がり受付をして、参加費1500円を納めます。
入ってすぐの書院で阿弥陀如来、釈迦如来、不動明王と観音菩薩から1つ選んだ仏様を写仏しました。
書院の奥に内陣がありました。
内陣の中央には本尊の釈迦如来坐像、脇侍に観音、勢至菩薩。
左手には当寺の開山である鉄文道智禅師像、右手にはその師である萬福寺2代目住持の木庵性瑫像がお祀りされていました。
また左手側面には、当寺の檀那であった柳川藩2代藩主 立花忠茂(宗茂養子)と、その継室の鍋子(伊達政宗の孫)の位牌がお祀りされていました。

宇治散策20へ

洛南の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2015 1/1の拝観報告10(豊国神社 本殿参拝)


写真は、拝殿と本殿

東山三条から三条通→大和大路通を南下して、やってきたのが豊国神社です。

ここも昨年に続き、本殿参拝です。

いつもは唐門の前までですが、正月3が日は唐門の中に入れて本殿の更に近くまで行けます。
ここは東山に近いこともあり、神社ですので結構人が切れない感じでした・・・というか、それまでのお寺がマイナー過ぎただけかも(笑)。

お参りをした後には12:00前でしたので、京阪七条駅のコイン駐輪場に自転車を停めて、昼食のマクドです。

まだまだ行く予定があるので、時間を急ぎます。

「京都のおすすめ」の総合索引へ


コメント ( 0 ) | Trackback ( )

月輪寺


写真は、本堂(正面)と祖師堂(左手)

月輪寺(がつりんじ)は愛宕山の山腹にある寺院で、本尊の阿弥陀如来像始め重文の仏像が8体あります。

アクセスは愛宕神社1愛宕神社2を参照してください。

下山ルート側から解説します。
まず左手に崖崩れ以降立ち入り禁止の権現堂、左手に祖師堂、正面に本堂、右手に納経所があります。
また本堂と祖師堂の前には、親鸞上人お手植えと云われる“しぐれ桜”があります。
ルートに沿って境内を進むと、やがて左手に収蔵庫が現れ、ここから右手の景色がきれいです。

堂内の拝観を希望される場合には、事前に予約が必要です。

本堂には内陣中央に阿弥陀如来像(本尊は収蔵庫内)、左右に2躯ずつ四天王像、右手奥に弘法大師像、左手奥に五大明王像がお祀りされています。

祖師堂には、中央に円澄上人像、右手に法然上人像、左手に親鸞上人像がお祀りされています。

収蔵庫には、右手から善哉立像、竜王立像、千手観音立像、阿弥陀如来坐像(本尊)、十一面観音立像、聖観音立像、空也上人立像、九条兼実坐像がお祀りされており、いずれも重文です。

洛西の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2015 1/1の拝観報告9(大蓮寺 十二神将像)


写真は、本堂内陣と十二神将像

堀川六角から御池通→河原町通→二条通→東大路通と来て、なんやかんやでやって来たのが大蓮寺です。
昨年に続き十二神将像です。

本堂の中には入れなくので、この距離です。

実はこのエリアも寺院密集地ですので、いろいろ状況を伺ってはみたのですが、あまり成果はなし。
結局大蓮寺ぐらいでしたね。

そうそうウマい話はあるもんじゃないってことです(笑)。

しかし元日から檀家さんの法要をされている寺院は結構多かったですね。

仁王門通から裏道を南へ下がり、要法寺へ。
こちらも修正会がありましたが、午後からでした。
それまでは待てないし、何より檀家さん以外入れて貰えない可能性が高いですので諦めました。

こういう時はさっさと気分を入れ替えて、めげずに次へと参ります。

「京都のおすすめ」の総合索引へ


コメント ( 3 ) | Trackback ( )

京都家庭裁判所 秋の庭園公開(下鴨神社周辺散策9)


写真は、紅葉の庭園

京都家庭裁判所では、紅葉がきれいになる12月上旬の週末に庭園を無料で公開されています。
2014年は12/6(土)の13:00~15:00(受付終了。見学は15:30まで)でした。

アクセス
河原町通を北上します。
今出川通の先で下鴨本通になり、賀茂川を渡ります。
橋を渡った右手に京都家庭裁判所があります。

玄関から内部に入ります。
正面に左手に階段が、右手に真っ直ぐ廊下が続きます。
まずは正面の廊下へ。
廊下の途中右手に調停室があり、ここからの紅葉も見事です。
さらに先に渡り廊下があります。
ここから泉川を見下ろす紅葉もきれいです。
さらに進み突き当りを右へ。
右に曲がった廊下の先から庭園に出ます。

庭園には泉川と瀬見川が流れ、橋が架かります。
この川沿いを中心に紅葉が拡がります。
散策路を自由に通行、撮影出来ます。
結構たくさん来られますが、15:00を過ぎると新たに入場してこないので、かなり人が減ります。

最後の玄関正面の階段を登り、左手に進んだ先に少年審判廷と法廷が並んでいます。
法廷は大きさこそ小さめですが、ちゃんと裁判長と裁判官の席があります。

下鴨神社周辺散策10へ

洛北の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2015 1/1の拝観報告8(正運寺)


写真は、本堂内陣

このエリアは善想寺だけしか予定はなかったのですが、念のためと思い南側の正運寺にも寄ってみました。
正運寺は本編にもあるように、洛陽三十三所観音巡礼の第26番札として知られています。

行ってみるもんですね。
いつもは閉まっている本堂が開いていました。

少なくとも1/1は開いています。
3が日ぐらいは開いていそうですね。

内陣中央に本尊の阿弥陀如来坐像がお祀りされていました。

しかし上には上がれず、土足の外陣からのお参りですので、これ以上の接近は難しいです。

でもマニアとしてはこういう発見はテンションが上がるのです(笑)。

こういう”しつこさ”もWAN初代仕込みです。
行った甲斐がありました。

ここで11:00過ぎぐらいでした。

「京都のおすすめ」の総合索引へ


コメント ( 0 ) | Trackback ( )

愛染倉(上賀茂神社周辺散策8)


写真は、本倉の前

愛染倉(あぜくら)は、上賀茂にある食事や結婚式が出来る施設です。

アクセス
堀川通を北上して上賀茂御薗橋へ右折します。
橋を渡って直進すると上賀茂神社があります。
ここは右手前方の道に進み、明神川沿いの社家を右手に見ながら進みます。
約500m先の大田神社の交差点で右折すると大田神社に突き当たるので、鳥居の前を右折します。
鳥居から約80m先の右手に愛染倉の駐車場、その少し先に表門があります。

表門を入ると庭園が拡がります。
庭園は朝の8:00頃でも入れます。
苔のきれいな散策路に紅葉がたくさんあるので、秋は紅葉が見事です。
門を入った右手に本倉、左手前方に石段があり、この石段の上に翠風閣(すいふうかく)と高史家(たかしや)があります。
まずは本倉へ。
本倉は奈良時代の酒蔵を江戸時代に移築したものです。
お食事はこちらで頂きます。
ランチなら2600円、3950円、6300円、平日限定で1800円のコースがあります。
1800円のコースは、季節のスープ、パスタ、デザートと食事後の飲み物が付きます。
自家製のパンも頂けます。
非常に美味しかったですし、サービスもよかったです。
ディナーなら6300円、8500円、11000円、16000円の4コースです。

前述の庭園の石段を登ります。
登った先には数寄屋風講堂造りのお茶室 翠風閣があります。
中には入れませんが、扉が開け放たれているので内部はよく見えます。
高台にあるので、見晴らしが非常にいいです。
さらに先に進むと竹林の路があります。
竹林の路の奥には高史家があります。
飛騨高山から庄屋造りの御屋敷を、江戸時代に移築したものです。
こちらは披露宴や大人数の食事会に利用されており、通常は内部には入れません。

洛北の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2015 1/1の拝観報告7(善想寺)


写真は、本堂内陣

自宅を10:40頃に出て、堀川通→六角通と進みます。
堀川通から少し西あるのが、善想寺です。

ここはWAN初代やスーメテさまから教えて頂きました。
浄土宗の寺院で、毎月23日は地蔵堂内、石仏阿弥陀如来に、正月の1/1~1/7、春彼岸の3/18~3/24、お盆の8/10~8/16、秋彼岸の9/20~9/26は本堂、地蔵堂内部と石仏阿弥陀如来にお参りが出来ます。

そういう意味ではお正月じゃなくてもよかったのですが、いつでもいいと思っているとなかなか行かないので、早速行ってきました。

詳細は今後の本編に掲載しますが、正直浄土宗特別大公開のような感じです。

地蔵堂の中で泥足地蔵尊に、本堂で阿弥陀如来像に、そして最後に墓地入口の石仏阿弥陀如来にお参りしてきました。

通常なら地蔵堂の小窓から泥足地蔵尊にお参り出来るだけと思われるので、行くなら上記期間がいいでしょうね。
由緒書きも置いてありました。

そう時間も取らずに次へと参りました。

「京都のおすすめ」の総合索引へ


コメント ( 0 ) | Trackback ( )

東福寺23 願成寺(東山南部散策23)


写真は、桜の咲く書院前庭

桓武天皇の第一皇子であった平城天皇の長子 阿保親王をお祀りしており、11/3には苦労削除祭が行われます。

アクセス
東福寺の日下門の前を通過し、突き当りまで進ます。
突き当り右手前方に願成寺の表門があります。
最寄りの駅は京阪の鳥羽街道駅です。
改札を出て左へ。
京阪とJRの踏切を渡ります。
そして突き当りを左へ。
約200m 先の右手に「東福寺へ」という大きな案内板があるので、これを右折します。
約150m先の右手に願成寺の表門があります。

通常拝観
表門を入ると右手に阿保親王塚と供養塔があります。
前庭枯山水のようになっており、左手奥には庫裏の玄関があり、さらに庫裏の右手伝いに奥に進みます。
奥は芝生のようになっており、芝生の奥には親王堂があります。

苦労消除祭
毎年11/3に開催されます。
もちろん一般でも参加できます。
おおよその流れは、10:00 開場→11:00~11:30 回向(法要)→12:30 大護摩焚法要→13:00 火入れ→13:30頃 火渡り開始→13:55火渡り終了、片付けです。

火渡りは親王堂の前の芝生で行われ、渡っても熱くないそうです。
また当日はこの芝生周囲でおそば、うどん、たこ焼き、お寿司(恐らく助六)、焼きそばなどがすべて300円で頂けます。
特にうどんはお出汁が最高に美味しいです。

また芝生の左手奥に進んだトイレの脇から書院に入れます。
書院の前庭は池のあるきれいない庭園で、中央の枝垂れ桜は非常にきれいです。
書院脇の小道の奥には墓地があり、墓地のさらに奥の左手には永代祠堂の寿光殿があります。

東山南部散策24へ

洛東の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2015 1/1の拝観報告6(圓通寺 本尊ご開帳)


写真は、潮音堂

光清寺を出てコインパーキングに戻ります。
七本松通→今出川通と進み、寺町通を北上しました。

10:00過ぎでした。
一旦停車して、あんとんさまに幸神社(さいのかみやしろ)で由緒書きを頂いてきて貰いました。
前日夜に本満寺行く途中で前を通り、1/1 10:00~歳旦祭があるのを確認していました。
ここは常駐されていないので、こういうチャンスは逃せません(笑)。

そして加茂街道→北大路通→府立資料館の横を通過→深泥池で、やってきたのが圓通寺です。

紅葉の終わりにも来ましたが、今回はお正月の本尊ご開帳です。
お正月の3が日だけ、本尊の聖観音菩薩像をご開帳されます。

詳細は既に本編にも加筆しましたが、要はお庭を観る本堂中央にある内陣の襖が開かれて、御本尊にお参りが出来ます。

なかなかきれいな聖観音さんでした。
ただしそれ以外は通常拝観と同じです。

僕は本尊の聖観音菩薩像は初めて、あんとんさまはそもそも圓通寺自体が初めて。
”初”圓通寺がお正月で本尊拝観とは(笑)。

そしてここから烏丸丸太町に向かい、あんとんさまを降ろしました。
10:30頃でした。
さすがに1/1ですから、あんとんさまもいつまでも家を空けられないでしょう(笑)。

一旦帰宅して車を置き、今度は自転車で出かけました。

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 3 ) | Trackback ( )

青蓮院門跡7 将軍塚青龍殿(東山中央散策40)


写真は、展望台から見た紅葉の青龍殿

かつての将軍塚大日堂の地に、国宝青不動尊をお祀りする青龍殿が完成し、2014/10/8から公開がはじまりました。

2014/10/8~12/23までは、国宝 青不動の公開があり、拝観料は1000円でした。
また期間中は青蓮院門跡から将軍塚まで直通シャトルバスが運行していました。

表門は開いておらず、その脇から入ります。
正面に大日堂がありますが非常にきれいになり、今や受付のようになっています。
大日堂の右手から入ります。
拝観ルートは一方通行で、基本元の場所には戻ってきません。

参道は道なりに左へ続きます。
すると正面に青龍殿があります。
青龍殿の内部は広く、奥の広い内陣の突き当りに、ガラスケースに入った青不動がお祀りされていました。内陣から6mぐらいだったでしょうか。

青龍殿の両脇から背後の展望台(かつての北展望台)に回り込めます。
この展望台は北側に向かっているので、正面に糺の森、左手前方に京都御苑や二条城が見えます。
青龍殿の正面に戻り、右手(さらに奥)に進みます。
将軍塚を反時計回りに回ると、正面に西展望台が現れます。
こちらは西側に向いているので、山の下には京都駅や東本願寺などが見えます。
また境内の方を見ると、上から庭園を望むことが出来、や紅葉の時期は非常のきれいです。

この西展望台の正面に新しく整備された庭園が続きます。
苔がきれいで飛び石が続きます。
紅葉時はもみじもきれいです。
途中には白砂に石組みのある枯山水庭園もあります。

そして最後は大日堂の左手に戻ってきます。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )

2015 1/1の拝観報告5(光清寺)


写真は、本堂と心和の庭

さて福勝寺から9:40頃戻ってきました。
途中の華光寺の前には重森三玲庭で知られている光清寺があります。

その光清寺の門前をお掃除する見慣れないお坊さんがおられ、さらに檀家さんらしき車が複数台駐車しておられました。

「んっ?法要か!」

そこで思いつきました。
由緒書きが頂けるチャンスだと!

以前にくろさまが頂かれているので、存在するのは間違いないのですが、なんだかんだで頂けずにいました。

今回はその掃除のお坊さんに「由緒書きを頂けますか?」とお伺いしたら、
「はい。中にあるので、中で聞いてください」と快諾!

そこで庫裏に入ると、檀家さんの受付に2人、奥にもう1人と御住職がおられました。
中で「由緒書きを頂けますか?」と聞くと、受付の方が「はい。」と後ろを向いて探そうとすると、例の御住職が「ありますが、檀家の方ですか?」と・・・。
「いいえ」とお返事したのですが、流れで頂くことが出来ました!

その後の僕のテンションの上がり様は、想像に難くないでしょう(笑)。

もちろん上の写真のように、庭園の木戸も開いていました。

お正月はミラクルがあります。
家でお雑煮食べてないで、拝観ですね(笑)!

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )

知恩院8 良正院(東山中央散策32)


写真は、本堂

良正院(りょうしょういん)は知恩院の塔頭で、本堂と表門が重文、襖絵が狩野三益筆と云われています。

アクセス
祗園の交差点を北へ約350m進むと知恩院前の交差点にきます。
これを右折して華頂道を進みます。
交差点から約350m、神宮道に突き当る角の手前左手に、良正院の表門があります。

通常は非公開ですが、2014年の浄土宗特別大公開で10/1~10/10まで公開されました。
重文の表門を入ると左手奥に重文の本堂があり、本堂の右手前に唐破風の玄関があります。
この玄関から入り、拝観料300円を納めます。
本堂は方丈形式の6間構造です。
まず手前右手が“竹の間”、中央が“松の間”、左手が“鉄線蓮の間”、奥は右手が“四季花草の間”、中央が仏間(杉の間)、左手が“山水の間”です。
襖絵の画題が部屋の名前になっており、作者は狩野三益です。
この狩野三益は近年、狩野山楽の実子である伊織ではないかと云われています(山雪は娘婿)。
仏間には本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。

また本堂前庭は白砂と石組みの枯山水の周囲をサツキなどの植え込みが囲んでいました。

東山中央散策33へ

洛東の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2015 1/1の拝観報告4(福勝寺 本堂)


写真は、本堂内陣

華光寺を出て、さらに出水通を東へと。
やって来たのは、福勝寺です。
十二薬師霊場で知られています。

ここは本編にもあるように、毎月1日と16日は本堂内部が公開されます。
僕は以前に来ましたが、こちらもあんとんさまのお付き合いです(笑)。

しかし本堂には入れますが、本尊の薬師如来のお厨子は閉まっています。
本尊の薬師如来は50年に1度の御開帳で、次回は2035年の予定です。

しかししかし2015年の5/9(土)に京都十二薬師霊場巡礼法要が福勝寺であり、その記念に本尊のご開帳を検討中とのことです。

次回を待つと20年後・・・。
今回がチャンスでしょう。
またこちらのブログでもお知らせしますが、お忘れなく。

ちなみに蛸薬師 永福寺のご開帳は 2016年10/8(土)ですので、来年です。

「京都のおすすめ」の総合索引へ


コメント ( 1 ) | Trackback ( )
« 前ページ 次ページ »