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2015 1/1の拝観報告4(福勝寺 本堂)

写真は、本堂内陣
華光寺を出て、さらに出水通を東へと。
やって来たのは、福勝寺です。
十二薬師霊場で知られています。
ここは本編にもあるように、毎月1日と16日は本堂内部が公開されます。
僕は以前に来ましたが、こちらもあんとんさまのお付き合いです(笑)。
しかし本堂には入れますが、本尊の薬師如来のお厨子は閉まっています。
本尊の薬師如来は50年に1度の御開帳で、次回は2035年の予定です。
しかししかし2015年の5/9(土)に京都十二薬師霊場巡礼法要が福勝寺であり、その記念に本尊のご開帳を検討中とのことです。
次回を待つと20年後・・・。
今回がチャンスでしょう。
またこちらのブログでもお知らせしますが、お忘れなく。
ちなみに蛸薬師 永福寺のご開帳は 2016年10/8(土)ですので、来年です。
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金戒光明寺7 西雲院(岡崎散策16)

写真は、本堂(左手奥)と紫雲石のお堂(右手前)
会津墓地の辺りにある塔頭で、例年11/15にくぐつ忌が行われます(たまに諸事情でズレる年もあります)。
アクセス
金戒光明寺の山門をくぐり、石段の前を右手に進みます。
すると石段のある斜面沿いに墓地があります。
この石段を登り切り、突き当りの三重塔の前を左折します。
左折して進んだ突き当りに西雲院があります。
また金戒光明寺の西門(真如堂側)を出て右に進み、真如堂の墓地を左手に見ながら坂を登っていくと、西雲院の裏手に出ます。
突き当りを右に進めば、西雲院の表側にまわれます。
左に進むと真如堂の本堂裏です。
まず表門の手前10mあたりの右手に石の手の上に黒い球が乗っている“くぐつ塚”があります。
表門を入ると左手奥に庫裏、正面に玄関、右手奥に本堂、その手前に北門、右手手前奥に紫雲石のお堂があります。
北門を出た正面には幕末に京都守護のために上洛した会津藩士のお墓、会津墓地があります。
くぐつ忌
例年ほぼ11/15に人形劇の人形をお祀りする法要が行われます。
事前に参加の意向を西雲院さんにTELで連絡しておいた方がいいでしょう。
12:00から受付開始です。
庫裏と本堂の間の玄関から入り、受付をして参加費を納めます。
法要と人形劇までなら2000円、その後のフォーラムまで参加なら3000円です。
正面の廊下を進むと左手は書院で、右手は苔のきれいな枯山水の庭園です。
見事な松が3本あります。
廊下を突き当り、右手に客殿があります。
客殿には先代の御住職が集められた人形劇の人形(くぐつ)がたくさん展示されていました。
ここで12:45頃まで待ちます。
そして廊下を戻り、玄関前の左手に廊下から本堂へ。
本堂の内陣正面には本尊の阿弥陀三尊像が、左手奥には法然上人像、右手奥には善導大師像、五劫思惟像や迦楼羅(かるら)像などがありました。
13:00~13:35 法要。
13:35~13:40 法話。
13:45~14:30 人形劇の奉納。
14:45~15:00 くぐつ塚でお参り。
ここまでで2000円。
15:00~17:00ぐらいまで、人形劇のフォーラムをされているようです。
参加者にはかなり人形劇関連の知り合いの方が多いようですが、ただのお寺好きでも優しく応対して下さいました。
2015年10/15(木)と10/16(金)の10:00~15:30まで浄土宗特別大公開で公開されました。
本堂が公開され、客殿では池大雅の妻、池玉瀾の作品が多数展示されました。
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