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2015 1/18の拝観報告1(竹林寺 円町)


写真は、赤門

この日は拝観日。
当初から予定していた京の冬の旅を巡る予定だった日です。
実はその前の週から始まっていたのですが、計画上1週遅らせることになりました。
それも同行者のあんとんさま仕様とでも申しましょうか。
後日明らかになります(笑)。

朝8:00過ぎにあんとんさまを円町駅周辺で拾います。
そして西大路通から下立売通へ。
やってきたのは達磨寺こと法輪寺の向かい側にある竹林寺です。

ここは六角獄舎殉難志士がお祀りされています。
簡単に言うと、討幕を図った志士が六角獄舎に投獄されて、判決を待っていました。
その間に蛤御門の変が起こり、火災が獄舎にも近づきました。
獄舎の役人はこの騒ぎに乗じて囚人が逃亡するのを恐れて、その場で斬首にしたというお話です。

その中には新選組に捕まり前川邸の蔵で尋問され、池田屋事件に至らしめる証言をしたとされる古高俊太郎も含まれています。

さてお話を拝観へ。
ここは堂内のお参りは出来ません。
境内にも前述の六角獄舎殉難志士のお墓があるぐらいです。

ただし8:00頃から御朱印を頂けるのと由緒書きも頂けました。

まずは朝から1つ。
次へと参りました。

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聖光寺


写真は、右から本堂、地蔵堂と表門

聖光寺(しょうこうじ)は四条寺町の南側にある浄土宗寺院です。

アクセス
四条寺町の交差点を約200m南下した左手に聖光寺の表門があります。

表門をくぐると石畳の参道が奥へと続きます。
途中の左手に地蔵堂、そして本堂と並び、正面奥に庫裏があります。

2014/10/10の浄土宗特別大公開で内部が公開されました。
庫裏から入り左手へ進むと書院があります。
書院の奥には岐阜華厳寺の写しではないかとも云われる黒い十一面観音像がありました。
書院には庭園もありました。

書院を左に進み、本堂に入ります。
本堂の内陣には本尊の阿弥陀如来像、その手前には開山の大紹正宗国師像がお祀りされていました。
また内陣の手前左手に清海曼荼羅、右手に山越の弥陀三尊がお祀りされていました。
本堂の左手には火災でも焼け残った“焼け残りの御影”、右手奥に嵯峨式釈迦如来像がお祀りされていました。

また庫裏を抜けて右手奥に進むと墓地があります。
墓地の左手中央辺りに、手前から俳優の嵐寛寿郎、天野屋利兵衛、大石良雄の母の墓地が並んでいます。
それぞれに石碑に名前が書いてあるので分かります。

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